AC/DC、エンジニアがスタジオでの活
動を認める

昨年夏、AC/DCのメンバーがカナダ・バンクーバーのスタジオで目撃され、ニュー・アルバムの制作に取り掛かっているのではと噂/期待されたが、彼らと一緒だったエンジニアのマイク・フレイザーが「スタジオに入り何かをしていた」と認めた。
『Mastering Music Mastering Life』のインタビューで、AC/DCの新作について問われたフレイザーは、「ああ、そうだ。彼らがスタジオに入り何かしてたってことは言えるよ。それがどうなるかってことはまだ話せない」と答え、ブライアン・ジョンソンが歌っているのかとの質問には「そう思うよ(笑)」と返した。

AC/DCが『Stiff Upper Lip』(2000年)、『Black Ice』(2008年)、『Rock Or Bust』(2014年)をレコーディングしたWarehouse Studioでは、昨年8月、アンガス・ヤングとスティーヴィー・ヤング、ブライアン・ジョンソンとフィル・ラッドにフレイザーの姿が相次いで目撃されていた。

LA出身のデスメタル・バンド、テロライザーのメンバーは今年1月、空港でジョンソンに会い、「俺ら、彼がAC/DCのニュー・アルバムに参加しているって噂について訊いてみた。彼は“イエス”、それに“否定するのにウンザリしてる”って言ってた」との逸話をFacebookで明かした。

また『Jam Magazine』は、新作は2017年に亡くなったマルコム・ヤングに捧げるもので、全ての収録曲でマルコムが生前レコーディングしていたリズム・ギターがフィーチャーされると伝えている。

Ako Suzuki

BARKS

BARKSは2001年から15年以上にわたり旬の音楽情報を届けてきた日本最大級の音楽情報サイトです。

新着