マリリン・マンソン、カントリー歌手
とのコラボに「変化のとき」

先月、「俺のニュー・アルバムを完成させるため、@shooterjenningsのとこへ向かうところ」とのメッセージをSNSに投稿し、カントリー系のシンガー・ソングライター、シューター・ジェニングスと新作でコラボしていることを明かしたマリリン・マンソンが、ジェニングスのことや新作のサウンドについて語った。
月曜日(4月8日)、SiriusXMの『Trunk Nation LA Invasion: Live From The Rainbow Bar & Grill』に出演したマンソンは、ジェニングスとコラボすることにした理由をこう説明した。「変化に相応しいときなんじゃないかって感じたんだ。それにシューターと友達になってたし、彼は音楽の天才だ。彼は『ビッグ・リボウスキ』のデュードを思い起こさせる。俺らの間には、俺が何を考えているかいちいち言わなくていい特異なヴァイブがある。知らなかったんだけど、彼は俺が若いときやってたことのファンで、それに彼の父ウェイロン・ジェニングス(カントリー歌手)の影響もある。だから、彼は全く違う要素を加えてくれている」

マンソンとジェニングスは、以前、ジェニングスのアルバム『Countach (For Giorgio)』(2016年)に収録されたデヴィッド・ボウイの「Cat People」のカバーでコラボしている。

マンソンはまた、新作のサウンドについてはデヴィッド・ボウイの『Diamond Dogs』(1974年)とキリング・ジョークを「ちょっとミックスしたような感じが基本」と話した。

マンソンの新作は、2017年の『Heaven Upside Down』以来となる。すでに「半分以上」完成しているという。

Ako Suzuki

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