nano.RIPE

nano.RIPE

nano.RIPE、
デビュー21年目を迎えた心境を語る
公式インタビューが到着

nano.RIPEが5月3日に新曲「アイシー」を配信限定リリースすることを発表。同時に最新アーティスト写真、コメントMV、デビュー21年目の公式インタビューが到着した。

今回の新曲は元メンバーであった故・⻘山友樹を想い制作され、ベースには元メンバーのアベノブユキがレコーディングに参加。春からはアベをサポートに迎え、4箇所を回る『nano.RIPE TOUR 2019「ゆうきのきのみ」』の開催もアナウンスしている。

新曲「アイシー」コメント MV

【21年目の新たな決意
nano.RIPE公式インタビュー】

結成20周年を迎えた2018年をバンドの新たなスタートになった6thアルバム『ピッパラの 樹の下で』とともに駆け抜けてきたnano.RIPEが、新曲「アイシー」とともに新たに動き出す。

“自分のためにしか歌わない"と
言ってきたあたしが
“あなたのために歌っています"と
言っても いいんじゃないかって
思えるようになった

――今日は、結成20周年という一区切りをきっかけに考えたり、気づいたり、それこそ決意したりしたことなどについて、いろいろ聞かせていただきたいと思います。早速ですが、結成20周年のアニバーサリー・イヤーを経て、今、どんな思いや考えがきみコさんの手元に残っているのでしょうか?

「けっこう大きなものが残ったと思います。そんなに考えることなく、ばーっと走ってきたら、いつの間にか20年経っていたという感じなんですけど、改めて20周年と掲げて、(ササキ)ジュンといろいろ話しながら1年過ごしてみた結果、20年続けてきたことは、やっぱり財産なんだなって、今、自分たちでも感じています。その上ですごく変化したと言うか、今一番、あたしが自分でもびっくりしているのが、これまでステージでも、ステージではないところでも、“あたしは自分のためにしか歌わない。自分が歌いたいから歌っている。それを誰かが喜んでくれたら嬉しいし、嬉しいからまた自分のために歌う"と言ってきたあたしが、それはちょっと違ったんじゃないかと感じていることなんです。“人のために歌う"って言葉としてけっこう重たいと言うか、押しつけがましいような気がして、あたしは使ってこなかったんですけど、でも、誰かが笑ってくれたり、喜んでくれたりっていうのは、やっぱりすごくうれしいことなんですよ。それをいろいろな人に応援してもらいながら、20年続けてきて、いろいろな人の笑顔を見ることができてというところで、“あなたのために歌を歌っています"って言ってもいいんじゃないかなって自分で、自分に対して思えるようになったんですよね」

――“違っていたんじゃないか"とおっしゃいましたが、違っていたと言うよりは、気持ちがそんなふうに変ってきたということですよね?

「そうですね。“誰かのため"って言うと、そこに責任が生じたり、その人のためにがんばらなきゃいけなかったりするじゃないですか。でも、自分のためだったら、“自分がやめたくなったらいつやめてもいいじゃん"って言える。それが一つ自分の心を守る術でもあったんですけど、ちょっとした言い訳にもしちゃってたのかなって。20年間っていう決して短くない時間の中で、たくさんの人と出会って、別れてっていうことを繰り返した上でnano.RIPEが続いてきたってことをちゃんと認めて、向き合わなきゃいけないなって思うようになった気持ちが、“あなたのために"という言葉になったんだと思います」

――nano.RIPEにとって新しいスタートになったと思えた『ピッパラの樹の下で』というアルバムを作り上げたことも大きかったと思うのですが、それをひっさげてのツアーの中で感じたこともいろいろあったようですね?

「新たな(サポート)メンバーと新しいチームで作り上げた1枚というところに、とても価値があると思うんですけど、同時に、そこまでの積み重ねがあったからこそできた1枚という思いもすごくあるんです。新しいアルバムを持って、ツアーを回っているんですけど、昔のことも思い出していて――それはもちろん、⻘山友樹のことがあったからなんですけど、昔のこともステージで話せるようになったんですよ。今までは、メンバーがジュンとあたしの2人になったことがマイナスイメージにならないようにと思って、脱退したリズム隊の2人(アベノブユキ、⻘山友樹)のことは口にしないで、未来だけ見ていこうと思って、ジュンもあたしもタブーのように口にしてこなかったんですけど、ちゃんとそれもみんなの前で話せるようになったというのは、さらに一歩進めたからのかな」

OKMusic編集部

全ての音楽情報がここに、ファンから評論家まで、誰もが「アーティスト」、「音楽」がもつ可能性を最大限に発信できる音楽情報メディアです。

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • the Homeground
  • Key Person
  • 気になるワードでディグる! 〇〇なMV

ギャラリー

  • Tsubasa Shimada(PRIZMAX) / 「Wet Crate」
  • SUPER★DRAGON / 「楽楽★PAINT」
  • Yun*chi / 「Yun*chiのモヤモヤモヤ」
  • OLDCODEX / 「WHY I PAINT ~なぜボクがえをかくのか~」
  • 魔法少女になり隊 / 「魔法少女になり隊明治のあったりなかったり」
  • みねこ美根 / 「映画の指輪のつくり方」
  • 嘘とカメレオン / 「猫を抱いて蝶と泳ぐ」
  • エドガー・サリヴァン / 「東京文化びと探訪」