レディオヘッド、ロックの殿堂入り。
エド・オブライエンとフィル・セルウ
ェイが出席

金曜日(3月29日)、米ニューヨークでロックの殿堂のセレモニーが開かれ、ザ・キュアー、デフ・レパード、ジャネット・ジャクソン、スティーヴィー・ニックス、レディオヘッド、ロキシー・ミュージック、ザ・ゾンビーズが殿堂入りした。
メンバーが誰も現れないのではと懸念されたレディオヘッドは、ギタリストのエド・オブライエンとドラマーのフィル・セルウェイが出席した。

元トーキング・ヘッズのデヴィッド・バーンからその功績を称えられた後、オブライエンは「僕らにとって、美しくシュールな夜だ。僕らを招待、僕らを殿堂入りさせてくれて、ありがとう。これはファッキング大ごとで、他のメンバーもこの場にいたら良かったのに」と話し、家族、ファン、一緒に働いてきた人たちへ感謝の言葉を述べた。

セルウェイは「これは本当に光栄だ。とくに、デヴィッド・バーンが僕らのプレゼンターを務めてくれたことは。デヴィッドが言ったように、僕らは30年前、彼からバンド名を借用した。ラッキーなことに、彼はまだ返せとは言ってない」「僕ら5人が一緒に成し遂げてきたことは、僕にとって誇らしいどころじゃない」「僕らは最も素晴らしいミュージシャンではないかもしれない。間違いなくメディアに友好的なバンドではない。でも、僕らはレディオヘッドであることには優れている。それで人々と繋がることができるのは本当に素晴らしい。僕はそれを当たり前だとは決して思っていない。だから、ありがとう。本当にありがとう」と話した。
2人は式典でパフォーマンスはしなかった。

Ako Suzuki

関連記事

BARKS

BARKSは2001年から15年以上にわたり旬の音楽情報を届けてきた日本最大級の音楽情報サイトです。