Mrs. GREEN APPLE左から若井滉斗(Gt)山中綾華(Dr)大森元貴(Vo,Gt)藤澤涼架(Kb)髙野清宗(Bs) 撮影:島村緑

Mrs. GREEN APPLE左から若井滉斗(Gt)山中綾華(Dr)大森元貴(Vo,Gt)藤澤涼架(Kb)髙野清宗(Bs) 撮影:島村緑

【vol.2】Mrs. GREEN APPLEイチオシ
「マーベル映画、初めてならまずはコ
レ!」〜わちゃわちゃトーク~

マーベル・ファンで知られる人気バンドMrs. GREEN APPLEの5人がマーベル作品、マーベル・ヒーローの魅力を熱く語る短期集中特集の第2弾。 今回はマーベルの最新作『キャプテン・マーベル』(3月15日公開)と『アベンジャーズ/エンドゲーム』(4月26日公開) を観る前に、 マーベル作品をまだ観たことのない人が最初に観たらいい作品はどれなのかを聞いてきました!

マーベル・ファンで知られる人気バンドMrs. GREEN APPLEの5人がマーベル作品、マーベル・ヒーローの魅力を熱く語る短期集中特集の第2弾。
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前回の「Mrs. GREEN APPLE全員がハマった!「マーベル」の魅力って?~わちゃわちゃトークvol.1~」に続いて、今回はマーベルの最新作『キャプテン・マーベル』(3月15日公開)と『アベンジャーズ/エンドゲーム』(4月26日公開) を観る前に、マーベル作品をまだ観たことのない人が最初に観たらいい作品はどれなのかを聞いてきました。
さて、5人からはどんなタイトルが飛び出すのか?
マーベル作品初心者が、いちばん最初に観たらいい作品は?――Mrs. GREEN APPLEのみなさんが、マーベル作品をまだ観たことのない人や初心者にいちばん最初に薦める映画は?
若井 『アベンジャーズ』。気に入ったら個々のヒーローの最初の作品に…
若井 僕はいちばん最初の『アベンジャーズ』(12)を観て、気に入ったら個々のヒーローの最初の作品に遡って
“ あーこういうことなのね”みたいな感じで観ていったらいちばん面白いんじゃないかなと思います。
髙野 『アイアンマン』。世代を超えて楽しめる作品なので、家族と観てもいい
髙野 僕は1作目の『アイアンマン』(08)ですね。 ヒーロー作品は男の子に向けたものと思われがちですが、その中でも特に『アイアンマン』は男女問わず楽しめるし、友達とも話が盛り上がります。
それこそ世代を超えて楽しめる作品なので、家族と観てもいいと思います。
大森 世代は本当に関係なく、誰でも楽しめるよね。
山中 『アイアンマン』。ヒーローってカッコいいなと思えた作品
山中 私も『アイアンマン』ですね。
ヒーローってカッコいいなと思えた作品だったし、これを観れば、みんなマーベルのヒーローはカッコいいと思うんじゃないかな。
藤澤 『アベンジャーズ』。マーベルのいろんなキャラが登場
藤澤 僕は最初に観たのがいちばん最初の『アベンジャーズ』だったんですけど、『アベンジャーズ』にはマーベルのいろいろなキャラクターが登場するので、若井が言ったように、そこで自分のお気に入りのヒーローを見つけて、そのヒーローのストーリーを追っていくのがいいと思います。
そうすると、そこに別のヒーローも関わってきたりするので、最初に『アベンジャーズ』を観た方がマーベルの世界に入っていきやすいような気がします。
大森 それで1作品観ちゃうと次が観たくなるし、1作品見逃しちゃうとワケが分からなくなっちゃうからずっと追求し続けちゃう。そんな感じの底なし沼だよね(笑)。
若井 ひとつひとつのセリフがキーワードだったりするしね。
大森 そうそう。でも、けっこう年数が経っているから、こんなキャラクター出てきたっけ?って思うわけじゃん。
でも、そうなったらまたそのキャラクターの作品を見返しちゃったりして。「クソッ」とか「そうだったぁ~」とか言いながら観るんだよね(笑)。
藤澤 そうなんだよ(笑)。
どれから観ればいいのか迷う人たちへ
作品数が多すぎて、どれから観ればいいのか迷う人たちへ大森 『アベンジャーズ』をまず観て、かっこいいと思った気になるヒーロー作品を次に観てほしい
大森 僕はマーベルの原作のコミックをまだちゃんと読んだことはないけど、好きなキャラクターを調べて、原作ではこうだったけど、映画ではこんな風に描かれているんだ、こんなアレンジされてるんだって発見してくのも面白いだろうなって思う。
それこそスパイダーマンなんて最初のサム・ライミ監督の作品(02~07)では腕に糸を発射する機器なんかつけてないのに、『アベンジャーズ』のスパイダーマンはつけていたりして、そういう細かいところもついついチェックしちゃう。
でも、涼ちゃん(藤澤)が言うように、『アベンジャーズ』を観て気になったヒーローを深掘りしていくのがいちばん面白い見方だと思う。
スポーツでもそうじゃない? この人、気になるな~みたいなところから最終的には競技自体にハマっていくけれど、それと同じですよ。
それに、マーベルは作品数がすごくあるので、ヒーローひとりひとりの作品を1から観るのはけっこう気合がいる。
だから、まずは自分の好きなヒーローを見つけて、その人を深掘りしていく見方が結局、いちばん近道なんじゃないかな。
そうすれば、結局、全作品を観ちゃうから(笑)。
藤澤 単作の作品同士が絶妙にリンクしているのが面白い
藤澤 単作の作品同士が絶妙にリンクしているのが面白いよね。それぞれ違うキャラクターの作品なのに、ベースのストーリーやエピソードが繋がっているから、余計にほかの作品も観たくなる。
大森 この世界観は新しかったよね。
藤澤 最初はそういうものじゃないと思っていたからさ、途中で人物や物語のリンクが見えて来て、“こんな世界の構成になってるのか!!”ってことが分かって、その繋がりもすごく面白いと思うようになった。
マーベル作品を途中から観るのはダメ!?大森 大丈夫です。1作品観たら、結局、すべて観ることになるのです(笑)。
――でも、マーベル作品を途中から観るのはダメなんじゃないかと思っている人もいるんじゃないですか?
大森 はいはい、確かに確かに。でも大丈夫です。1作品観たら、結局、すべて観ることになるのです(笑)。
ほかの4人 (爆笑)
大森 結局ね。
髙野 しかも一度観たのに、また同じものを観ることになる(笑)。
大森 どこから観始めるかだけの違いで、結局はすべて観ることになるからね。
若井 まあ、そうなるだろうね(笑)。
大森 (みんなに同意を求めるように)でも、そうじゃん! 『アベンジャーズ』しか観てない人が友だちからそれ以前の話を聞いたら、“え?”って気になっちゃうじゃない。
だから、結局観る。どこから観ても、すべて観ると思います。
大森 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18)はみんなで観に行きました
――メンバー全員で観たこともあるんですか?
大森 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18)はみんなで観に行きましたね。
藤澤 僕と元貴が初めふたりで観に行って……。
大森 で、「これはみんなで観た方がいい!!」と言って5人でもう一度行ったんだよね。だから、ぼくらは内容を知っていて、
あとの3人がどんなリアクションをするのかを観察しながら映画を観ていた(笑)。
藤澤 あと10分したらやばいシーンになるぞ!って思いながらね(笑)。
大森 綾華(山中)なんか、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が初めて観るマーベル作品だったので、ロキ(マイティ・ソーの義兄弟で宿敵/トム・ヒドルストン)が死んじゃっても驚かないんですよ。
そうすると、こっちは“オマエ、何で驚かないんだよ!! あのロキが死んだんだよっ!”みたいな気持ちになる(笑)。
山中 最初すぎてリアクションできなかったんですよ!(笑)
大森 でも、そこで綾華は“えっ、ロキってどういう風に登場していたんだろう?”って深掘りしたくなるという。
山中 で、実際、前の作品に戻って観ました(笑)。
大森 みんなで観に行くと、ここで、ほかの人はどういうリアクションをするんだろう?というのが分かって面白いよね。
藤澤 特に『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』はテンポがすごく速いから圧倒されっ放しになる(笑)。
若井 しかも“えっ、この終わり方でいいの?”ってなるしね
藤澤 そうそう! 観に行った映画館でも、知らない人同士が「うわ~っ」って声を上げてたよね。
髙野 そうだったね。
藤澤 館内でみんなすごい声を上げていて、それがとても印象に残ってるな。
――そういう周りの興奮した空気を感じられるのも、映画館で映画を観る楽しさのひとつですよね。
Mrs. GREEN APPLEの5人の話を聞いて、マーベル作品に対する興味がさらに強くなったのでは?
彼らが挙げたタイトルを事前に観て学習しておけば、『キャプテン・マーベル』(3月15日公開)と『アベンジャーズ/エンドゲーム』(4月26日公開)の面白さも倍増するはずです。
なお、Mrs. GREEN APPLEとしては、ニューシングル『ロマンチシズム』が4月3日(水)にリリース!
今作は資生堂SEA BREEZE CMソングに決定し、さらに、3月15日(金)から先行配信も決定!!
こちらもぜひチェックしてほしい。

アーティスト

ウレぴあ総研

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