藤巻亮太「自分の手を離れて…」卒業
ソング1位に「3月9日」Mステで披

 ミュージシャンの藤巻亮太が8日放送のテレビ朝日系『ミュージックステーション』に出演。活動休止中のレミオロメンの楽曲「3月9日」を熱唱し、ネット上で反響を呼んだ。

 この日の放送では、「平成で最も泣いた卒業ソング」をランキング形式で紹介。その1位に輝いた楽曲が、現在は活動休止中のレミオロメンが2004年3月9日にリリースした、藤巻が作詞作曲を務めた「3月9日」だった。

 1位に選出されたことを受け、藤巻は「びっくりしました。ありがとうございます」と驚きと感謝をコメントし、司会のタモリから「これ、もともと結婚式のために書いたの?」と尋ねられた。

 肯定した藤巻は「幼馴染の結婚式の日が3月9日で、彼に、夫婦に送った曲なんですよ」と紹介。「ですけど今はもう、自分の手を離れて、なんかすごいことになってます」と続け、卒業ソングとして今なお歌われていることを感心するように話し、力強い歌唱を披露した。

 この藤巻のステージはネット上で反響を呼び、実際に卒業式で歌ったとの声が多く見られる。

 ツイッター上には、「卒業式の退場時にサプライズでかけてくれて既に号泣だったのに更に号泣した思い出が」「中学の卒業式で歌って、卒業式終わってからも先生が1階にあるピアノでまた弾いてくれて、卒業生みんなで囲んで歌ったなぁ」などと当時を思い返すコメントが寄せられた。

 また、「結婚式だろうが卒業式だろうが、3月9日の涙の誘い方は尋常じゃない、ほぼ罪」との声も見られ、藤巻の歌唱に心を打たれた人は多かったようだ。

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