モン吉、思い出の地で1万人以上の新
成人に応援歌を届ける

モン吉が1月14日にさいたまスーパーアリーナで行われた平成31年さいたま市成人式に出演した。
「一個一個積み重ねて夢や願いを叶えていってほしいです。皆さんおめでとう」と1万人以上の新成人を前にMCで話したモン吉。彼にとってもさいたまスーパーアリーナは忘れられない地でもあった。FUNKY MONKEY BABYSとして最後のアリーナツアーのファイナル公演がさいたまスーパーアリーナなのだ。思い出の地に再びステージにたったモン吉からはシンプルながら感情のはいった彼らしいコメントを残し、FUNKY MONKEY BABYSの楽曲を含めて計3曲を熱唱し、新成人へ歌とともにお祝いの言葉を述べた。

オープニングは自身のソロ楽曲「サヨナラREMEMBER」。これは別れといつかの再会の日を胸に秘め、前に進めと鼓舞する楽曲だ。“また会う日まで”“またどこかで会えたらいいのにな”“夢と未来と 自分に期待を持って走れ”などの言葉は新成人の今の心に響いたのではないだろうか。
続いて「同級生がこんなに大勢一同に揃うのは自分の記憶では成人式が最後だと思います。なのでこの曲を選びました。」とFUNKY MONKEY BABYSの代表曲でもある「告白」をセレクト。胸に秘めた想いを数年越しに届けようと思っていた新成人の告白を、きっと後押ししたことだろう。

最後の一曲には、「あとひとつ」を披露。世代を超えて歌い継がれる大ヒット曲に会場は沸き、響き渡るモン吉の歌声に涙を流している新成人や一緒に合唱している新成人の姿も多く見受けられた。モン吉の心のこもった“応援歌”に、新たな門出を迎えた新成人達の背中は温かく力強く押されていた事だろう。

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