圧倒的な人気を誇っている「ゆず」について語ってみた!

圧倒的な人気を誇っている「ゆず」について語ってみた!

圧倒的な人気を誇っている「ゆず」に
ついて語ってみた!

大人気デュオ・ゆずとは?
北川が偶然食べたモノがバンド名に!
結成当初は、二人が吸っていたタバコの銘柄からとり「Light's」という名前でしたが、その後当時一緒に働いていたバイト先の食事会で、北川が偶然食べたゆずシャーベットから「ゆず」へと変更しました。
「ゆずシャーベット」が由来とは驚きですよね!
そのとき岩沢はバニラアイスを食べていたため、「ゆず」ではなく「バニラ」になっていたかもしれないという話は、二人の鉄板ネタとなっています。
ちなみに、ゆずは二人しかいないですが、北川はゆずの“リーダー"、岩沢は“サブリーダー"と呼ばれている珍しいコンビ。
歌唱中には「リーダー」「サブリーダー」と互いに呼び合っていることもあり、仲の良さが伝わってきます!
ゆずの聖地・伊勢崎町
結成当時からストリートライブをしていたのは、主に「神奈川県横浜市伊勢崎町」の「横浜松坂屋の前」でした。
最初路上に出たのは岩沢で、その様子を見ていた北川は、どうしても岩沢と音楽をしたいと思い、改めて一緒にやっていきたいと告白。
ゆずを結成してからは、二人でストリートライブを始めました。
しかし、結成当初はなかなか人が集まらず苦労していた二人。
ライブ終了間近に北川が「最後の曲です」と紹介したところ、誰かがふざけて「金返せ!」と言い、会場から大勢の人に連呼された経験もあるとか…
二人にもそんな辛い時代があったんですね。
伝説のラストライブ
ゆずの中で大きな伝説と言われているのが、1998年8月30日に開催した最後のストリートライブです。
横浜松坂屋の前で行ったこのライブには、台風が直撃するという悪天候だったにも関わらず、約7,500人のファンが集まりました。
一般の人がストリートライブをした場合、10人ぐらいしか集まらないこともあるという厳しい世界。
どれだけ歌がうまい人でも500人集まればすごいと言われるようなので、7,500人というのは驚異的な数字だということがよくわかります!
松坂屋の壁には「栄光の旅立ちおめでとう!でもたまには誕生の地へ戻ってきてください」とメッセージも残されていました。
フォークブームのパイオニア
ゆずは1997年頃から始まった第2次ストリートライブブームの先駆けと言われています。
恋愛や夢などへの葛藤を表した歌詞、ギター1本でどこまでも響かせる演奏力や、2人のハーモニーが特徴で、再びフォークソングが流行り出しました。

画像引用元 (Amazon)

ゆずを代表する曲を紹介
マボロシ
ドラマ『昭和元禄落語心中』の主題歌。
2018年11月16日発売した配信限定で発売されたシングルです。
今までのゆずにはないバラードソングに仕上がっています。

北川が原作を読み込み、物語の世界観を大切に制作したという歌詞。
物語の中に潜んでいる闇や、苦悩の中にある真実の美しさというのを、「マボロシ」というキーワードをもとに、ドラマのストーリーと合う歌詞になっています。
「憎んで愛してた」という部分に、特にその苦悩が表れていますね。
恋、弾けました。
山崎賢人主演の映画『斉木楠雄のΨ難』主題歌。
2017年10月13日に配信限定シングルとして発売された楽曲です。
楽曲のタイトルにもなっているこのサビの部分からは、初恋のように好きな気持ちを自覚し、戸惑っているというのが伝わってきます。
「テレパシー」など、所々『斉木楠雄のΨ難』にマッチする歌詞が出てくるのもポイントです!
マスカット
アニメ『クレヨンしんちゃん』のオープニングテーマ。
オープニング映像では、ゆずのマスコットキャラクター・ゆずマンとともに、ゆずの2人も出演。
そろってオリジナルダンスである“スカッとダンス"を披露しています。

「マスカット」と「まぁスカッと」をかけるなど、楽しい歌詞に仕上がっています。
ちゃんと「君らしくあれ」とメッセージ性も残すところが、ゆずらしさ満点の曲です。
常に挑戦し続けるゆず
いかがでしたか?
圧倒的な人気を誇っているフォークデュオ・ゆずをご紹介しました。
2019年春からは「ゆず弾き語りドームツアー2019 ゆずのみ」で新たな挑戦をすることが決定している二人。
「弾き語りドームツアー」を行うのは、音楽史上初の試みになるといいます。
そんな二人にこれからも目が離せませんね!

TEXT りんない
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