オメでたい頭でなによりから新年の抱負、オメ1に捧げた俺達の革命!

オメでたい頭でなによりから新年の抱負、オメ1に捧げた俺達の革命!

オメでたい頭でなによりから新年の抱
負、オメ1に捧げた俺達の革命!

オメでたから新年の挨拶と抱負

──あけましておめでとうございます!まず、新年ですので今年の抱負をお1人ずつお願いしても良いですか?
mao:あけましておめでとうございます!ベースのmaoです。今年もよろしくお願いします。去年の抱負は「楽しむ」だったんですけど、今年の抱負は、「本を読む」にしたいと思います。本を読んで色々吸収していこうかなと思います。よろしくお願いします。

ぽにきんぐだむ:おめでとうございます。抱負…去年の抱負が夢だったんです。オッパイと書いて夢と読むんですけど、引き続き夢ですかね。さらに高みを目指してっていうことで、Eカップ以上で行きます。

赤飯:あけましておめでとうございます!赤飯です。去年は軸固めをテーマにやっていたんですけれども、2018年1年を使って軸固めができたと思いますので、その軸に今度は肉づけをしていこうと思っています。肉付けでございます。よろしくお願いします。

ミト充:ミト充です、あけましておめでとうございます。去年はいろんなところに行かせていただいたので、2019年はもっといろんなところに行って、行きたかった温泉巡りに行きたいです。以上です。

324:ギターの324です。今年の抱負はにんにくです。忍ぶという字に侮辱の辱と書いてにんにくと読みます。恥だったり恥ずかしいことを耐え忍んで心を動かさない様という仏教用語なんですけど、そういうの関係なく語感がいいなと思って、にんにくでお願いします。

──ありがとうございます。ではアルバムの話に行きたいと思うんですが、もうちょっとタイトルをひねった感じで来るのかと思っていたんですけど…(笑)まずこのタイトルをどうしてこういう形にされたのか伺っていいですか?
324:“アルバムのタイトルを決めなきゃね”っていう時に、まだ曲がしっかり出そろってなくて、アルバムの内容が未知な部分がすごくあったんです。そういう意味もあって、一度目線をフラットにするというか。すごいバラエティに富んだものになりそうだったので、なるべく変な先入観を与えたくないなって言うのがあって、オメでたい頭でなによりっていう名前をそのままタイトルにしようということになって。オメでたい頭でなによりの1枚目だから『オメでたい頭でなにより1』でやらせていただきました。
▼オメでたい頭でなにより1

──ありがとうございます。略して「オメ1」ですか?
324:そうですね、「オメ1」ですね。一応インディーズの頃に出していた『○』っていうアルバムがゼロって言えるだろうということで、今回が1ですね。
本当の敵はお前の中にいる『ザ・レジスタンス』
──では早速1曲目の『ザ・レジスタンス』から歌詞について伺いたいと思います。これ色々探ってみたんですけど、『ザ・レジスタンス』って、「COYOTE 反逆のレジスタンス」っていう漫画からきてるわけじゃないですか?
赤飯:あー全然違います。それ一切関係ないです!申し訳ないですが、読んだことないです。
──そうなんですか。この『ザ・レジスタンス』ってどこから来たんですか?
赤飯:単純に、レジスタンスって言葉を使いたかったんです。でっかい勢力に対して抗っていく反抗勢力がレジスタンスなんですけど、それに「ザ」をつけただけです。「ザ」っていうのは、我々の思うレジスタンスはこうですよ、っていう意味です。

──すみません、前回のインタビューがかなりインパクトありすぎたので、今回もうちょっと捻ってくるかなと思ってしまったので…。
ミト充:前回がね(笑)今までの資料があれだったしね!
赤飯:なんかちょっと宿題的な考え方になってしまってたとこありますよね~!

──何か国歌みたいなサウンドじゃないですか?
赤飯:そうですね、アンセム的な感じです。

──私が感じた話なんですけど、国家のテーマ曲になるロックチューンだなというのと、革命を起こして敵を倒しに行くという反骨精神の塊なのかなと思ったんですが、これは誰を倒しに行くんですか?
ぽにきんぐだむ:自分っすね(笑)
赤飯:歌詞に書いてある通り、自分ですね。
324:深読みしすぎてるんですよ(笑)
全員:(笑)
324:この曲はストレートなんですよ。まっすぐなんです。書いてある通りなんです。
赤飯:そう、書いてる通りがすべてで。
ぽにきんぐだむ:『日出ズル場所』のインタビューが最初だったから、そこで頭の中がこんがらがったんですよね(笑)
赤飯:ホンマにストレートやし、なんなら歌詞の「生生生」も皆さんご存知の芸人さんのネタです。

──またそっちいったんですか?分かんないなぁ(笑)
全員:(笑)
赤飯:まぁ、そのセクションは遊んでいいパートなので。それよりも今回この曲にちゃんとメッセージがこもっていて、伝えたいことが歌詞を読んでもらったら1発で分かるようになってるっていうところを聞いてほしいのだが(笑)。

──では、『ザ・レジスタンス』に込めている内容の説明をお願いします!!
赤飯:レジスタンス=反抗勢力ということで、敵は誰かということなんですけど、1番明確に伝えているところが「本当の敵は お前の中だ!」とか。「戦おうぜ 心ない卑屈な自分と」これが敵です。さらに「みんなすぐに目の前 敵を作る ひらく手のひら 差し出せばいいのに」とか、結局目の前に敵を作るって言うのは自分自身の考え方、捉え方、価値観とかそういうものだよねっていう話です。
自分から握手しに行ったら、その人は敵にならないじゃないですか。でも自分が、“こいつイヤやな”とか、もともと持ってる価値観からこいつ合わへんなと思うところから、目の前のものを敵として認識してしまう、認定してしまうっていう節があるよねっていうところですよね。そういう自分っていうのを変えていこうよ、そこに対して革命を起こしていこうよっていう歌ですね。

──「俺らの居場所にようこそ! ここじゃ誰もお前の生き方」っていうのは、オメでたさんがファンの子たちに言っている、ここは俺たちの場所だよ、みたいなことなんですか?
赤飯:そうですね。我々って今までポジティブなメッセージをストレートに発信してきたバンドですよね。ネガティブをポジティブに変換していたし。4月に出したシングル「鯛獲る」では“夢を持つ人を応援するよ”って言ってたんですけど、じゃあ夢を見てないやつに対してはどうなのさっていうところなんですよ。
夢を見ている人夢を見てない人、それぞれに優劣ってなくて、良し悪しも何にもなくて、全く同列に扱うべきだなって。どうしても夢を見てない人がうちらの曲を聴いたときに、うちらは別に応援してもらえてないのかなとか、そういう疎外感を感じるようになってしまったら、全く意味がなくて。そもそも我々がやらなあかんことっていうのは、自分で言葉にできないモヤモヤであったりとか、どうすることもできない感情を抱えている人に寄り添って、その傷を癒すだとか、その感情に名前を付けてあげるっていうことなんですよね。
でもそれができてない、本末転倒だ、ってなったときに、ちゃんとその人たちの思いも汲めるものを作りたいって考えた時に、夢を見ている人見ていない人、両方とも抱きしめられるようなものにしたいと思って。その両者が手を取り合ったときに、本当に形になるものだと思うので。だから最初、夢を見ている人と見ていない人、わざと対立構造にしたんです。それぞれが指をさしたり仲悪かったりしているんですけど、それが組み合わさったらピースになるよねっていう伝え方をしてるんですね。
ピースというのは我々が初めからテーマにしている、必ずライブの最後にダブルピースをしてもらって、オメでたい頭でなによりっていう曲をやるっていう流れがあるんですよ!我々のピースサインって言うのは、このレジスタンスのエンブレム的なものであり武器であり象徴でありっていう形を表現したいと思ったので。いろんな人たちが作り上げるものだっていうところで、形になったんじゃないかなと思います。
うちらのライブを見に来てもらって、何か革命が起きて、でも結局うちらがずっと君らを引っ張っていくっていうよりかは、君たちがいつか独り立ちして自分たちの道を歩んでくれたらっていう時間軸も描いてるんですよ。だから最後「歩き出せ この唄ごと道連れに」ってなってるんですけど、そこで得たもの、そこで感じた胸の鼓動、ワクワクとかなんですけど、そのワクワクするものに素直になって、そっちに素直に歩けばいいじゃないっていうことですね。

オメでた流宣伝ソング『鯛アップ』
──では次は『鯛アップ』についてお伺いします!『鯛アップ』は、アニメとかドラマとかに対しての宣伝ちょうだいっていうことですよね。そして尺も1分30秒じゃないですか。
赤飯:あってるよ!!
mao:それだけですね(笑)
全員:(笑)
赤飯:待て。終わらすなや(笑)
──「安心と信頼 がモットー」は、全日本不動産協会のキャッチコピーにありましたよ!!!
全員:(笑)
赤飯:いや、そもそも「安心と信頼 がモットー」なんて普遍的なフレーズやし。
mao:大体の会社に言えることよ(笑)
ぽにきんぐだむ:100人乗っても大丈夫レベルだよ(笑)

──(笑) 「納期 最短で構わない」というフレーズが印象に残ったのですが、ここに込めた意味は?
赤飯:どんな納期でもやらせてもらいますよっていう文字通りのやつです。
ぽにきんぐだむ:だいたいタイアップとか、そういう依頼ものって、“あと何日以内に納品してください”みたいな、納期が短いものが多いんですよ。焦って作らなきゃいけないところが大体なので、これあるあるです。
mao:うちらはこれ歌詞変えて良いんで、UtaTenさんのタイアップとして使われた時には歌詞変えるつもりなんで。
赤飯:なんならUtaTen用の歌詞とかも作れるしな。

──歌詞作って欲しい…(笑)
赤飯:ちゃんとお金発生するけどな(笑)
全員:(笑)
324が初作詞に挑戦!『言葉のあやや』
──では次に『言葉のあやや』に行きます!
赤飯:作詞・作曲は誰でしょう?
mao:みっちゃんだよ!みっちゃん!

──324さんが作詞作曲をされてますね!この曲も色々調べてきたんですが、まずはぽにラップの…。
全員:(笑)
ぽにきんぐだむ:いきなりそこいく?(笑)
赤飯:作詞324って言うてるのに、第一声ぽにラップきたぞ!!やべーインタビュアーが来たぞ!!(笑)別にええけど!

──あ、すみません!!!(笑)はい、じゃあお言葉に甘えてぽにラップに…。「10年に一度の出来」と「100年に一度の出来」があるじゃないですか。これってよく言われる言葉ですよね。
ぽにきんぐだむ:毎年ネタにされるあるあるなんですよ。「10年に1度の出来」とか、「100年に1度の収穫」とか。深みのある味わいとか、そういうのを言葉のあやとかけて、嘘とか大げさとか紛らわしいとか、場を混乱させるような表現の例として使わせていただきました。
──はいでは324さんに行きます!歌詞がどうこうっていうのじゃないんですけど、「浮ついた生活してたって 浮かべるようにはなれないし」っていうのは、324さんなりの実体験から書いたのかなと思ったんですけど(笑)
全員:(笑)
赤飯:歌詞ちゃうんか…!
324:そうですね、俺は浮ついた生活をしてたんですけど結局浮かんだり空飛んだりはできなかったし、穴があくほど墓穴を掘っては穴埋めすんので骨折れそうだし、君のためなら死ねるといっても死なないし、「目に入れても痛くはない」って言われて育ったけど実際お父さん目に入れなかったし、これは実体験ですね(笑)。言葉遊びをしているっていうだけです。
赤飯:「君の為なら死ねる」って言うのも、それくらい好きだよっていうことで、“じゃあ死んでください”って言ったら、いやいやそれは言葉のあやだよっていう。
mao:メンヘラは死ねるらしいよ!
赤飯:メンヘラはな(笑)目に入れても痛くないくらいかわいいよって言っても、ホンマに目に入れたら痛いし潰れるしって話やん。
324:でも目玉親父は入ってるけどね!
赤飯:妖怪の話はすんなや!!
全員:(笑)

赤飯の好きな舞ちゃん…!?『ピ』

──では、次『ピ』にいきます!いつもよりも正統派なラブソング作ったなっていう感じがしました。
ぽにきんぐだむ:そうですね。それがテーマでした。
──『ピ』っていうタイトルからして、遊んでいるな~とは思ったんですがメンデルスゾーンの結婚行進曲をモチーフにしていて、ストレートでキラキラして爽やかさがありますよね!でも、いつものオメでたさんらしくなくて、ちょっと怖いんですよ!好きなんですけど、穴に落ちそうで怖いんです(笑)
全員:怖い?(笑)
ミト充:落とし穴あんじゃねーかなっていうね!
赤飯:その怖さってインタビュー的な怖さでしょ(笑)

──落とされそうだなって言うのはありましたが、『ピ』っていうのは、最近流行りの、女の子が彼ピとか付けるあれ…。
赤飯:正解!言ってもらったように、すごいストレートに、キレイなラブソングを作ってしまいました!これに対して、普通のタイトルをつけるのは”オメでた”というバンドとして違うよねって。だからタイトルでひねくれた結果『ピ』になりました。

──なるほど!もう1月になったんですけど、なんで「君に送る 舞 love」を「舞」にしたんですか?
ぽにきんぐだむ:これは赤飯語録みたいな感じですね。
324:赤飯、最近ちょっと切ない恋してるよね(笑)
mao:必ず324からのボールがくるよね!
赤飯:そのキャラ設定やめてくれ…。
324:多分相手が舞ちゃんなんだろうな(笑)
全員:(笑)
赤飯:違うわ(笑)それは俺が小学校の時好きだった子。字ちゃうけど。
ミト充:それを思い出して書いた?(笑)
赤飯:なんでやねん(笑)英語でMy Loveって書くよりも、「舞」ってしたほうが、フワフワしてる気持ち、舞い上がってる感じがするし、字面的にもおもしろいやん。そんな感じ。
リアル脱出ゲームを融合した『終わらない恋からの脱出』
──『終わらない恋からの脱出』もツッコミどころいっぱいあったんですけど…(笑)
ぽにきんぐだむ:往年のJ-POPのサウンド。
赤飯:それをうちらが色々再現するっていう。
ミト充:324があるあるをいろいろ作曲の上で詰めていってっていう。
赤飯:もうかれこれ5年ぐらい脱出ゲームに通っていて、いわゆるガチ勢なんです。もし脱出ゲームをテーマに恋の曲を書いてみたらどうなるかな?って書いたのがこれ。いろんな日常の感情の変化をヒントに、自分が恋の迷宮に閉じ込められてしまったと気付いた女の子が最終的に好きな人の心の扉を開けられるのか、片想いから脱出できるかな、っていう話です。そもそも2番はCDには歌入ってないんですけど、曲を気に入りすぎて2番とDメロの歌詞まで作ってしまいました。いつかライブでフル尺でやれたら嬉しいですね(笑)
324:この部分の尺は全部メンバー紹介の尺になっちゃってて。
ぽにきんぐだむ:そこが本来は2番の場所ですね。
──なるほど。赤飯さん、kainの部分ですごいラウドバンドっぽくねって言っていますよね。
赤飯:はい!それでお茶を濁してます!(笑)

日常的の地獄を歌った『HELL”O”』
──『HELL”O”』についても考察してみました!もともとは『HELL』っていう曲で、「地獄にひとつ エン結んで」って歌詞で言ってるから、地獄にいた子だけど、すごい希望に満ちた子になって、こんにちはみたいなニュアンスですか(笑)
赤飯:まぁだいたい合ってる。

──ちなみに「昔推したアイドル いつの間にか脱いどる」ってあるじゃないですか。これは赤飯さんが書かれてるので、そう言う風に思ったんですか?
全員:(笑)
赤飯:韻を踏んで遊んだだけ。これ全部あるあるで。ちょっとした日常生活の不幸のあるあるを並べてます。1個心にものすごい引っかかってることがあると、日常生活のあらゆるネガティブなことがものすごい浮き彫りになってくるよね、っていうこと。外出て歩き始めていきなり雨が降り始めて、“うわー地獄やな”。
自分がシフトでバイト入った時だけやたら客が多く来るな、“地獄やな”。今これ電車で動画見てるけどもう電池なくなる、“地獄やな”。もう今日めっちゃ疲れた、ゆっくり寝たいわと思ったら、そういう日に限って隣人が死ぬほど騒いでる、“地獄やな”。ラーメンめっちゃ並んでて、さあ自分の番だと思ったら目の前で売り切れ、“地獄やな”。そういうのが重なってくると、おいおい、昔俺が好きだったアイドル脱いでる、“地獄やん”、っていうやつです!
mao:赤飯、“地獄やん”、って日常的に言うもんね。
赤飯:俺この世界地獄やと本気で思ってるから(笑)
ぽにきんぐだむ:結構人によってだと思うんですけど、僕は外出て雨降ってきても、“あぁ、雨やわ”ぐらいにしか思わないし。人の感じ方の違いで、こういう歌詞書けるんだなって俺は逆に感心しました。

──そういう風に思われたんですね!
赤飯:だから普通の人だったら何にも感情が動かんところでも、1個ネガティブなものが刺さってると、些細なことですらも地獄の要素としてとらえてしまうよねっていう話。まぁこの曲の主人公には大切な人が自分のそばにいないことが地獄のきっかけになっていて、それが1個引っかかってるから色んな物事が全部暗く見えてしまっているやつです。そういう意味ではこの曲もラブソングかもしれませんね。聞く人によってその対象は変わると思いますけど。

オメでたが選ぶピックアップフレーズ!
──『チャバシラタッタ―』は聞きたかったんですが、時間がないので(笑)最後に、このアルバムの中での1番お気に入りのフレーズを1人ずつお願いできますか?
全員:(笑)
ぽにきんぐだむ:『言葉のあやや』の、「垂れ流される文字に脳死状態 自分で考えなきゃどうしようもない」、ここです。今インターネット、SNSが当たり前の時代じゃないですか。バーッといろんな情報が流れてきて、例えば音楽に関してもいろんな文字の情報がつまってたりとか、商品の発売の情報が流れてきたりとか、タレントの情報とか友達の情報とか流れてきてるけど、それを何も考えずに見ているだけで、深く考えてないんですよね。
頭を使わずにずっと垂れ流されてるものを見ているだけで、その文字に対する情報をちゃんと考えて向き合ってない。そうしていかないと何が起こるかって言うと、どんどん置いていかれるし、どんどん頭を使わないようになっていくので、こういう言葉のあやに引っかかっていくよっていう意味が詰まっています。
赤飯:ぽにきからの警鐘ってことです。
mao:僕は、『チャバシラタッター』の「腹と中指の次には オッケー茶柱立てよう」。1曲目で中指立ててるんで、腹と中指立てたら茶柱立てようね、これでオールオッケーだよ、丸く収まったねっていうところです。
ミト充:俺は『ザ・レジスタンス』の「夢を見るあいつに指を指して 無理だ やめとけ 馬鹿にして笑った」っていうところ。自分自身とすごい共感したんですよ。この年までずっとバンド続けてて、友達の中でもまだやってるのって言うやつが多くて、でも今こういうふうになって。この曲の最後で倍返しが音返しに変わるっていうところで、そういうふうに言ってきた人たちにも俺は音で返せるし、昔の仲間も昔はそう言ってたけど、今は“よく頑張ってるね”って態度が変わった人達とかもいて、個人の背景にリンクしたって言うのがあります。
324:僕は『HELL”O”』の、「行けどされども掴めない 白い 細い 君の手」です。急に何か知らない人出てきたなっていうのと(笑)その人の描写が手だけっていうのがあって、その人を求めてるんだけど、顔がぼんやりしてて手しか見えないっていうのが、五里霧中だったり、暗中模索してる感じが、この描写は素晴らしい。
赤飯:めっちゃ嬉しい。自分を地獄から救い出してくれる存在の手を蜘蛛の糸に例えたって話ですね。そんなことより僕が気に入ってる箇所は、『チャバシラタッター』の樋7個です。
全員:(笑)
赤飯:樋8個じゃなくて樋7個なところがポイントなんです。
──ちなみにどの桶が好きなんですか?
赤飯:4個目の「桶」が好きですね。
ぽにきんぐだむ:『ピ』に出てくる女の子はドイナナコちゃん。
全員:(笑)
324:舞ちゃんじゃないのか(笑)

──インタビューは以上になります!ありがとうございました!
全員:ありがとうございました!!

TEXT 橋本美波
PHOTO 山中裕介
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