2019年5月開催の「EDC JAPAN 2019」に先駆け開催されたキックオフパーティー「HARD presented by EDC Japan」をレポート。

BAAUER、Ekaliら、国内外の精鋭が出演

2017年に初開催され、2018年も大盛況だった「EDC JAPAN」。
先日、2019年、通算3回目の開催が発表され、新たにベースミュージックやトラップ、ヒップホップに特化した米コンサートブランドHARDが参戦することが明らかになったと同時に、両者がタッグを組んだキックオフパーティー「HARD presented by EDC Japan」が行なわれることが決定。そして、それが12月14日(金)に新木場ageHaで開催された。
当日は「EDC JAPAN」の新たな試みを一目見ようと熱狂的なオーディエンスが会場に集い、さすがは世界のEDC、そしてHARDのバリューもあって海外の方々も数多く集結。会場にはなんともインターナショナルな雰囲気が漂っていた。

今回はHARDが主幹とあって、音楽的にはベースミュージックやヒップホップが軸。
そんななかARENAでは、まずは韓国出身のCAM GIRLが登場し、その後は国内ヒップホップシーンを牽引するANARCHYKEN THE 390、そしてNORIKIYOらが続々ステージへ。すでに既存の「EDC JAPAN」とは異なる様相に新鮮さを感じつつ、韓国ヒップホップ界の雄Dok2(ドッキ)が熱いパフォーマンスを披露。
さらに続くはEkali(エイキャリ)。自身の楽曲を交えながら、美しくもエモいセットに歓喜&バキバキのレーザーがまた……このポテンシャルこそEDC&HARDなのかと5月への期待が高まるばかり(ぜひエイキャリには本祭にも出て欲しい!)。
そして、“Harlem Shake”でおなじみBAAUER(バウアー)。ベースミュージックにトラップ、ヒップホップ、様々なジャンルが交錯したサウンドでオーディエンスの熱狂度も最高潮に。
一方、Islandでは国内の若手気鋭アーティストが会場を盛り上げ、BOXにはTREKKIE TRAX CREWらがベースミュージックを中心としたプレイでオーディエンスを魅了。
また、会場内は「EDC JAPAN 2019」でも新たに掲げられているスローガン“たばこの煙のにおいのないフェス”のもとに、Ploom TECHとともに禁煙者&喫煙者ともども心地の良い空間を実現。

「EDC JAPAN 2019」に向け、新たな魅力がお披露目された「HARD presented by EDC Japan」。HARDの他にもLAを中心にハウスやテクノのイベントを多数開催しているfactory 93チームも加わり、その音楽性は格段にパワーアップすることは間違いなし。「EDC JAPAN 2019」は果たしてどう進化するのか、その開催がさらに楽しみになった。
EDC Japanオフィシャル

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