dps、マーティ・フリードマンとの
熱いパフォーマンスを魅せつけた
Polyphiaツアー帯同ライヴ
11月にシングル「タイムライン」でメジャーデビューしたロックバンド“dps”。デビューしてすぐにアメリカのインスト超絶技巧バンド“Polyphia”のアジアツアーに11月24日〜30日までアジア4カ国4都市4公演をマーティ・フリードマン×dpsの混合バンドで出演し、熱いパフォーマンスを披露した。ここでは初日となる11月24日の香港公演の模様をレポートする。
dpsのメンバー全員が初体験となる海外でのライヴは心地よい緊張感の中、スタートした。超満員の会場は、彼らが登場する前から興奮状態。オープニングSEに乗って、まずはdpsの森丘直樹(Gu)、川村篤史(Dr)、安井剛志(Ba)、そしてサポートメンバーであるJessy(Key)が登場すると、割れんばかりの大歓声。続いてマーティ・フリードマンが登場するやいなや一気にヒートアップ!
1曲目はなんと「天城越え」のインストメタルアレンジ! 川村と安井の重厚感のあるリズム隊にマーティ・フリードマンと森丘の超絶ギターが絡み合い、オーディエンスを圧倒。間髪入れずに壮大な楽曲「WHITE WORM」へと突入し、会場の温度はグングン上昇していく。3曲目に入る前にはマーティ・フリードマンが第一声“香港!”とオーディエンスとのコールアンドレスポンスも!
興奮冷めやらぬままdpsのメンバーを紹介し、ヴォーカルの木村を呼び込む。ステージ下手から登場した木村は“Hello!香港!”と叫び、日本から来たバンドであり、香港でも有名な『名探偵コナン』のオープニングテーマタイアップで11月にデビューしたことを流暢な英語で話し、最後は日本語で“それでは、聴いてください! 「タイムライン」!”とデビューシングル「タイムライン」を披露! 激しいギターリフから始まるこの楽曲は香港でも『名探偵コナン』が観られていることもあり一緒に歌うオーディエンスもちらほら見受けられる。マーティ・フリードマンとdpsの息もピッタリ合い、初めてのコラボバンドとは思えないパフォーマンスが披露される。ギターソロでの森丘の超絶速弾きでは会場全体に悲鳴が起きるほどだ!立て続けに「タイムライン」のカップリングに収録された、彼らが得意とする疾走感のある秀作「さよなら愛しい日々よ」に突入した。
後半にはマーティ・フリードマンと森丘のギターバトルが炸裂! 曲間も“香港!”煽り続ける木村に、所狭しとステージ上で暴れまくるベースの安井、重厚感のあるリズムを繰り出しながら、テクニカルなドラミングを魅せるドラムの川村、重厚なメタルサウンドをメロディアスに奏でるサポートキーボーディストのJessy。この短時間の間に一体感が増していき会場を包み込んでいった。
5曲目は木村のアカペラから始まるインディーズEP作品『オレンジみたいな昼下がり』収録の「君を待つ景色」。ミディアムテンポのメタルナンバーでありながらサビのキャッチーなメロディーラインが印象的な楽曲だ。後半にはそれぞれのソロパートも披露し、超絶テクニックぶりを魅せつける。
dpsのオリジナル楽曲を3曲披露した後は、こちらもNetflixで配信されていた大人気アニメ『B: The Beginning』の主題歌であり、“マーティ・フリードマン feat. Jean-Ken Johnny, KenKen”名義で発表された「The Perfect World」を木村のヴォーカルで披露。マーティ・フリードマンのソロパートでは美しいギターソロに会場が静寂に包みこまれるシーンが印象的だ。
そして、ラストは“ありがとう!香港!”でステージを立ち去る木村以外のメンバーでマーティ・フリードマンの2014年発表のアルバム『Inferno』の中から「Undertow」を披露。壮大でメロディアスなインストバラードに泣き出すオーディエンスも。ステージを去った後もアンコールは鳴りやまずの圧巻のステージだった。
その後、バンコク、シンガポール、マニラと3公演を行なった彼ら。後半の2か国では尾崎 豊の名曲「I LOVE YOU」も披露したり、日本語の“マジパネー!”に代わる現地の言葉でコールアンドレスポンスをしたりと回を増すごとに盛り上がりを見せ、各地のオーディエンスからは“サイコー!”“スバラシイ!”といった日本語での声援も聞こえていた。最終公演であり最大キャパのマニラ公演を終えると感慨深い想いに駆られステージ上で泣き出すメンバーもいたほど、今回のツアーはdpsメンバーにとってかけがえのない経験であり、今後の活動に大きく影響を及ぼすツアーとなった。
dpsのメンバー全員が初体験となる海外でのライヴは心地よい緊張感の中、スタートした。超満員の会場は、彼らが登場する前から興奮状態。オープニングSEに乗って、まずはdpsの森丘直樹(Gu)、川村篤史(Dr)、安井剛志(Ba)、そしてサポートメンバーであるJessy(Key)が登場すると、割れんばかりの大歓声。続いてマーティ・フリードマンが登場するやいなや一気にヒートアップ!
1曲目はなんと「天城越え」のインストメタルアレンジ! 川村と安井の重厚感のあるリズム隊にマーティ・フリードマンと森丘の超絶ギターが絡み合い、オーディエンスを圧倒。間髪入れずに壮大な楽曲「WHITE WORM」へと突入し、会場の温度はグングン上昇していく。3曲目に入る前にはマーティ・フリードマンが第一声“香港!”とオーディエンスとのコールアンドレスポンスも!
興奮冷めやらぬままdpsのメンバーを紹介し、ヴォーカルの木村を呼び込む。ステージ下手から登場した木村は“Hello!香港!”と叫び、日本から来たバンドであり、香港でも有名な『名探偵コナン』のオープニングテーマタイアップで11月にデビューしたことを流暢な英語で話し、最後は日本語で“それでは、聴いてください! 「タイムライン」!”とデビューシングル「タイムライン」を披露! 激しいギターリフから始まるこの楽曲は香港でも『名探偵コナン』が観られていることもあり一緒に歌うオーディエンスもちらほら見受けられる。マーティ・フリードマンとdpsの息もピッタリ合い、初めてのコラボバンドとは思えないパフォーマンスが披露される。ギターソロでの森丘の超絶速弾きでは会場全体に悲鳴が起きるほどだ!立て続けに「タイムライン」のカップリングに収録された、彼らが得意とする疾走感のある秀作「さよなら愛しい日々よ」に突入した。
後半にはマーティ・フリードマンと森丘のギターバトルが炸裂! 曲間も“香港!”煽り続ける木村に、所狭しとステージ上で暴れまくるベースの安井、重厚感のあるリズムを繰り出しながら、テクニカルなドラミングを魅せるドラムの川村、重厚なメタルサウンドをメロディアスに奏でるサポートキーボーディストのJessy。この短時間の間に一体感が増していき会場を包み込んでいった。
5曲目は木村のアカペラから始まるインディーズEP作品『オレンジみたいな昼下がり』収録の「君を待つ景色」。ミディアムテンポのメタルナンバーでありながらサビのキャッチーなメロディーラインが印象的な楽曲だ。後半にはそれぞれのソロパートも披露し、超絶テクニックぶりを魅せつける。
dpsのオリジナル楽曲を3曲披露した後は、こちらもNetflixで配信されていた大人気アニメ『B: The Beginning』の主題歌であり、“マーティ・フリードマン feat. Jean-Ken Johnny, KenKen”名義で発表された「The Perfect World」を木村のヴォーカルで披露。マーティ・フリードマンのソロパートでは美しいギターソロに会場が静寂に包みこまれるシーンが印象的だ。
そして、ラストは“ありがとう!香港!”でステージを立ち去る木村以外のメンバーでマーティ・フリードマンの2014年発表のアルバム『Inferno』の中から「Undertow」を披露。壮大でメロディアスなインストバラードに泣き出すオーディエンスも。ステージを去った後もアンコールは鳴りやまずの圧巻のステージだった。
その後、バンコク、シンガポール、マニラと3公演を行なった彼ら。後半の2か国では尾崎 豊の名曲「I LOVE YOU」も披露したり、日本語の“マジパネー!”に代わる現地の言葉でコールアンドレスポンスをしたりと回を増すごとに盛り上がりを見せ、各地のオーディエンスからは“サイコー!”“スバラシイ!”といった日本語での声援も聞こえていた。最終公演であり最大キャパのマニラ公演を終えると感慨深い想いに駆られステージ上で泣き出すメンバーもいたほど、今回のツアーはdpsメンバーにとってかけがえのない経験であり、今後の活動に大きく影響を及ぼすツアーとなった。
【Polyphia×マーティ・フリードマン
×dpsアジアツアー日程】
11月24日(土) 香港・TTN
11月25日(日) バンコク・RCA live House
11月28日(水) シンガポール・EBX Live Space
11月30日(金) マニラ・Studio 72
11月25日(日) バンコク・RCA live House
11月28日(水) シンガポール・EBX Live Space
11月30日(金) マニラ・Studio 72