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ユーフォニアム奏者としてではなく、
音楽家として生きる。リエクサ国際コ
ンクール優勝者・佐藤采香がスイスで
学ぶ「音楽」とは

2018年、フィンランドにて開催された第3回リエクサ国際コンクールにて優勝し、世界中から注目を集めている若手ユーフォニアム奏者・佐藤 采香(さとう あやか)さんにインタビューしています。

前編では、佐藤さんとユーフォニアムの出会いからリエクサ国際コンクールで優勝するまでの軌跡をお話いただきました。
︎前編:日本人初の快挙! 最高峰・リエクサ国際コンクール優勝のユーフォニアム奏者・佐藤采香に訊く「音楽との向き合い方」
今回は、現在留学中であるスイス・ベルン芸術大学修士課程での学びや、12月に発売予定のデビューアルバムと2月に予定されている東京でのソロ・リサイタルについて伺っていきます。
佐藤 采香(さとう あやか)
1992年生まれ、香川県高松市出身。8歳でユーフォニアムを始める。高松第一高等学校音楽科を経て、東京藝術大学卒業、同大学院音楽研究科修士課程修了。2014年 第9回チェジュ国際管打楽器コンクール ユーフォニアム部門第2位、2015年 第32回日本管打楽器コンクール ユーフォニアム部門1位、2018年 リエクサ国際コンクールユーフォニアム部門にて優勝。2018年現在、スイス・ベルン芸術大学修士課程スペシャライズド・ソロイスト・コースに在籍、研鑽を積んでいる。これまでにユーフォニアムを船橋康志、村山修一、齋藤充、露木薫、T.リューディの各氏に師事。
“自分の音楽” を見つけ出す
−佐藤さんは今年の秋からスイスのベルン芸術大学修士課程スペシャライズド・ソロイスト・コースに進学されました。こちらへの進学を決めた理由を教えてください。
「現在師事しているトーマス・リューディ先生との出会いがきっかけです。確か私が大学2年生のときだったと思いますが、先生が来日されていたときにマスタークラスを受けて『この先生のもとでもっと勉強したい』と思いました。先生はユーフォニアム奏者というよりすばらしい音楽家であり教育者であり…彼の門下生も、各々特徴をもったすてきな音楽家となり活躍されています。実はリエクサ国際コンクールで最終審査に残った3人はたまたま全員トーマス先生の門下生なんですが、同じ門下とは思えないほどそれぞれの演奏には個性があるんですよ。
あとはベルン芸大の学生たちがすばらしいということは元々知っていて、それも決め手のひとつになりました。去年スイスに来たときも学生と交流したのですが、世界12カ国ほどから門下生が集まっていて、みんなが自分の意見をもって音楽に関する議論を活発にしていて、それがすごく刺激的だったんです。日本ではあまり、クラスメイトと音楽について議論する機会がなかったので」
スイスへ渡った直後に開かれた門下キャンプスイス最南端のアルプスBrusioにて
−具体的にはどんなレッスンなんですか?
「先生はレッスンで、『ユーフォニアム奏者としてではなく、音楽家として生きなさい』と言うんです。普段の教えも、たとえば『ピアノを弾いていてすてきだなと思うコードに出会ったら必ず書き留めなさい。この先その和声が、よいフレーズが閃いたときのコードになって、君は作曲家にもなるんだ』と。
あとコンツェルトをやるとしたら、ソリストはソロパートだけ見て練習していても何もわからないので、全体のスコアを見て勉強します。そのときに先生は指揮者としてのキャリアもあるので、指揮者としてどのように曲にアプローチしていって、共演者やピアニストにどういうふうに指示を出すかというところまで総合的なアプローチで教えてくれるんです。実際に、指揮も教えてくださいます(笑)。
ほかにも、曲に向き合うときは宿題が出るのですが、たとえば5人の演奏家の演奏を研究することになったら譜面を5部コピーして、それぞれの演奏のくせを譜面にメモしていきます。その上で、最終的に君の解釈を演奏で教えてくれと言われます」
−すごく実践的というか、能動的なレッスンですね。演奏してフィードバックをもらうという受動的なものではなく、自ら探究していくことが求められるというか。
「まさにこういう勉強がしたかったんです。ユーフォニアムは歴史の浅い楽器なので、モーツァルトやベートーヴェンのような作曲家による作品はありません。つい、そういった時代の知識や教養が欠落しがちなのですが、実際はそのあたりはクラシック音楽を学ぶ上で絶対に看過してはいけない本質的な部分ですよね。自分の中でずっとそれが課題で、修士リサイタルをした際もプログラムの中にヴィヴァルディのチェロソナタを入れ、チェンバロとバロックチェロの方にレッスンをしてもらったんですよ。
今やれている勉強は、“自分の音楽を見つけ出すための勉強” だと思っています。“いちユーフォ奏者”ではなく、“いち音楽家” としてやっていくのだというビジョンが見えてきて、それが自分の音楽観や演奏も大きく変えてきたと感じています」
「ディジュリドゥ*を買いました」*アボリジニの金管楽器
ベルン芸術大学での日々
−ほかに興味深い体験はありましたか?
「レッスンの話の延長ですが、こちらの教育は進んでいるなと感じます。私が勝手に思っていることですが、日本の音楽大学の環境は “プレイヤーが指導をする” というスタイルだと思います。ベルン芸大において私が指導を受けている先生方はもちろん第一線で活躍するすばらしい音楽家ですが、それだけでなく教育者でもあります。そのためレッスンでは、どのように演奏するかだけでなく、先生の言葉の使い方が非常に勉強になります。
学生同士、お互いの演奏を聴いてフィードバックし合うというレッスンがあるのですが、そのときに伝え方として指導されるのが、たとえば『ブレスが気になる』ではなく『音楽に即してブレスをすれば聴衆は気にならない』と言うようにしようとか。何が起きているかを教える必要はなく、どうしたらよいのかという提案を言うというのがポイントです。こういった教授法はぜひ自分が教える際にも生かしたいですし、すごく勉強になるなと」
ベルン芸術大学への通学路
−今聞いていた話ですと、教えるスキルもかなり高まりそうですよね。演奏会などは行かれましたか?
「行きました! 学校の演奏会が結構おもしろくて。先日、現代音楽の演奏会に行ったのですが、エルネスト・モリナーリというクラリネット奏者が開発したコントラバス・クラリネットの改造版のSensory-dynamic Contrabass Clarinet Clexという楽器を使っていました。この楽器はセンサーと連動していて、演奏の中で奏者の顔を光で照らしたり、後ろのスクリーンに映し出された映像が変化したりするんです。
もちろん効果もかっこよくておもしろかったのですが、その人の演奏にも感銘をうけました。現代音楽って演奏する上で結構ストレスがかかるのに、その人は自然体で演奏していたんです。しかも演奏自体にもエンタメ性があって、音そのものが人を楽しませるような感じでした。今、その人に今教えてもらえないかなと思ってアプローチ中です」
昨日聴いた「sensory-dynamic contrabass clarinet Clex」とかいうどでかいコントラバスクラリネットが超クールだったのと奏者のErnesto Molinari氏のパフォーマンスが現代曲で人間業じゃないことしてるのに普通のナチュラルな人間の佇まいで演奏しててしかも観客を楽しませていて不思議な空間だった。 pic.twitter.com/VtTlJJehzZ
— 佐藤采香 Ayaka Sato (@ataro_eu) 2018年9月28日
カルチャーショック!? スイスでの生活
−学校生活に限らず、ぜひいろんな体験を伺いたいのですが。
「11月24日・25日はモントルーに行って、スイス・ナショナル・ブラスバンド選手権を見に行きました。今ヨーロッパの各国で同様のコンテストがあって、勝ったチームは来年4月のヨーロピアン・ブラスバンド選手権への出場権を得る、というものです」
モントルーにあるレマン湖
「こちらはブラスバンドの文化がすごく盛んで、有名なユーフォニアム奏者はほとんどブラスバンド出身と言っても過言ではないくらい。ブラスバンド文化がこわいくらいスーパースターを生み出しています。なのでもう、金管楽器の人が聴いたらぶったまげるようなレベルの高さで…。日本ではアマチュアとプロが混ざって演奏することってあまりないと思うのですが、こちらでは全然関係ないんですよ。
私も今、ある村のブラスバンドと交流があって、村での何気ないイベントで一緒に演奏させてもらいました。村人がみんな集まって、わいわいと演奏して、宴に花を添えていました。音楽と日常が密着していて、こちらでは聴くのも演奏するのもこんなに身近な存在なんだ…としみじみ感じました。12月1日にも、Dietwil村というところのブラスバンドコンサートにゲスト出演させていただきました」
Dietwil村のブラスバンドコンサートにて
−日本では誰もが気軽に演奏する文化というのは全然ないですよね。音楽以外でのエピソードは何かありますか?
「こちらはやっぱり、チョコレートがおいしいですよ。ちょっとしたチョコレート菓子が、本気の味がします。あと、めちゃくちゃ物価が高いです。マクドナルドに行くと、2人で3,500円くらいいきます。消費税は基本的に日本と同じくらい*なので、元々の物価が高いんですよね。ただ、高い分サービスはすごくよくて、マクドナルドでも店員さんがすごく親切です(笑)。
*スイスの税率は8%。ただし食料品、医薬品、書籍は2.5%、ホテルの宿泊にかかる税金の税率は3.8%(地球の歩き方より)。
そんなこんなで “軽く外食” というのができないので、ほぼ自炊しています。そういえば先日スーパーにしいたけが売っていたんです! ローマ字で『SHIITAKE』って書いてあって(笑)。もちろん買いました! お鍋にしたのですが、だしが出ておいしかったです〜〜!
あとは、人がすごく親切ですね。挨拶は『グリュッセ〜!』と言うんですけど、皆さん気軽に声をかけてくれて。たとえば、かばんの中で携帯電話を探そうとしているときなんか、重そうだなと思うと必ず手伝ってくれますし、人間的にオープンマインドなんだなと感じます」
ベルン旧市街
−温かい雰囲気なんですね。ところで挨拶は「グリュッセ」とのことですが、ドイツ語だと「グーテンダーク」ではないのですか?
「スイスは4つ公用語があって、確かにベルンはドイツ語圏です。けれど、俗に『スイス・ドイツ語』と呼ばれる現地語みたいなものがあって、ドイツ語を勉強してきても現地の人たちの言葉がわからないことが多いですね。
とは言えドイツ語が通じないことはないので、今勉強を頑張っています。レッスンは英語で受けているのですが、後々はドイツ語に切り替えるつもりです」
クリスマスマーケットにて
変わり続ける自分を聴き届けてほしい
−さて、来たる12月19日に、デビュー・アルバム『Beans』の発売を控えていますね! 制作の背景を教えていただけますか。
Beans(CD)
ユーフォニアム:佐藤采香 ピアノ:清水初海
2018年12月19日発売(予約受付中)
¥3,240.-
Amazon.co.jp
「スイスへの留学が決まって、スイスでの学びを通して今までの自分と変わるだろうということは予想がついていました。きっと “今の自分” は二度と戻ってこない。けれども、その時点での演奏も “試行錯誤の末、ようやくたどりついた形” という自負があったので、現状を残したいという意味で録音を残したいなと。そういう話をしていたらご縁があってレコード会社の方とつなげていただいて、CDを出せることになりました。
曲目は、日本で勉強してきた集大成と思い、特に自分自身の意見をもっている曲を選びました。リエクサ国際コンクールのあとに録音したこともあって、技術に偏らず、より音楽性を伝えられるような演奏をしたいと思いながら収録した意欲作です」
ベルン旧市街の夜景
−タイトルにもなっている『Beans』は作曲家・久保哲朗氏による書き下ろし作品ですね。
「久保くんは同級生で、実はこれは3年前に書いてもらった曲です。久保くんは今でこそ日本音楽コンクール1位という華々しい経歴の持ち主ですが、3年前は本人いわく、スランプの中にいたそうなんです。今回この作品を収録させていただいて、久保くんからこのようなメッセージを寄せていただきました。
この作品『Beans for euphonium and piano』を書いた2015年は僕にとって本当に苦しい時期だった。その当時僕は全く作曲が出来なくなっていた、というよりそれまで騙し騙し成果のみを目指して作曲を行ってきた付けが回ったというべきだろう。同級生はもちろん先輩、後輩はどんどん成果を出して世に羽ばたいていく中、僕は自分の才能のなさに真正面から向かわなければならなかった。もっとも今でもその気持ちは変わらないが。
とにかく、成果を出したかった僕はあーちゃんが「ユーフォニウムのために作品を書けばみんな吹くのに作曲の人は何をやってるんだ!」と言っていた噂を入手し、邪心たっぷり(笑)の理由で新作の作曲を申し出たのが最初の出会いだったろうか。はじめて会った時からあーちゃんの人間的なスケールの大きさ、天性の音楽センスに圧倒されたし、何より成果ではなく自分の音楽とは何かを真摯に考える姿が僕の中の何かを変えた。
夏にレコーディングに向けた練習を聴いたとき、すでに作品は僕の手から離れ彼女の物になっていることを強く感じた。これはとても不思議な体験で3年かけて自分の中の気持ちが昇華されたようだった。
私自身、当時は箸にも棒にもかからないという感じだったので、3年経ってお互いに成長していて、改めてこの作品に向き合えたことが本当に嬉しくて。タイトルになっているBeansは、ジャックと豆の木の豆をさしているんです。豆から出た芽が空にのぼっていくというイメージがあって、これが2015年から現在の私たちに重なるなあって。だからこそ、アルバムのタイトルも迷わず『Beans』にさせていただきました」
−よい話すぎる。お互いに高め合って、今があるのですね…。他の曲目は、比較的王道どころが並んでいますね。
Dietwil村のブラスバンドコンサートでのソロ
「私はど真ん中、ストレートの音楽家になりたいので、意図的に王道の曲を選びました。よく演奏される曲ほど、自分の中の意見や解釈を発信すべきと思って。ユーフォニアムをあまり聴いたことがない人にも、『こんな演奏があるんだ』と楽しんでいただけたら嬉しいです。
中でも思い入れが強いのは、ジョーゼフ・ホロヴィッツのユーフォニアム協奏曲です。よく日本管打楽器コンクールの課題曲になるので、日本のユーフォニアム奏者にとってはすごく馴染み深い曲です。実際私も2015年に同コンクールで優勝したとき、本選の課題曲がこの曲でした。院試でもこの曲に取り組みましたし、修士論文もホロヴィッツについて書いて、なんとイギリスまで行ってホロヴィッツ本人にインタビューもしたんですよ! 自分のユーフォニアム人生において、節目節目で向き合ってきた大切な存在です。
ところでこの曲がコンクールでよく取り上げられる理由のひとつに、アーティキュレーションがものすごく細かく書かれているので採点しやすいというものがあると思います。ところがインタビューの際に『なぜこんなに指示が多いのか』と質問したところ、『指揮者としてのキャリアが根本にあってそれが反映されたものだ。でも奏者の歌を演奏してほしい』と言われて。書かれている指示通り演奏する、というより奏者の歌があり、そこにアーティキュレーションが付随していくものなんだよな、と大切なことに気づかされました」
−来年の2月にはソロ・リサイタルを控えていますが、こちらの意気込みをぜひ教えてください。
「まだ留学生活は半分も過ぎていませんが、既にこちらで本当にたくさんの影響を受けて、今までとは違った演奏になってきていると思います。なのでぜひ皆さんには、その成長を感じて、楽しんでいただけたら嬉しいです。また、プログラムにはスイスの作曲家の曲も取り上げているので、そんな部分もぜひ楽しみにしていただきたいです」
ルツェルンより見えるピラトゥス山
−留学直前に収録した『Beans』と聴き比べるという楽しみ方ができますね。最後に、長期的なビジョンをお聞かせください。将来的に、どのような活動をしていきたいと考えていますか?
「一番にあるのは、前編でもお話したとおり、音楽を通して誰かを幸せにしたいということです。次に、後進の指導にも挑戦していきたいです。将来的に未来ある音楽家の力になれるよう、今吸収できるものは全部吸収して日本にもち帰りたいですね。
今はインターネットの力で世界中にネットワークが広がっているぶん、こうして知り合えた世界各地の人の力を借りてワールドワイドに活躍したいです。世界の最先端で何が起きているかをずっと知っていたいし、生徒に教えるのも『留学していた頃の知識』ではなくて、いつでもアップデートしていたいので」
小学生のときから努力家で、ひたむきに音楽と向き合い続けてきた佐藤さん。スイスに渡り、いよいよその勢いに拍車がかかっているのを感じるインタビューとなりました。
留学直前に録音したCD『Beans』と、留学によって進化した新生佐藤さんの演奏を聴けるリサイタル。今このタイミングで佐藤さんをご紹介できたことが本当にタイミングよく、嬉しく思うと同時に、皆さまにはぜひ「この機会をお見逃し(お聞き逃し?)なく!!」とお伝えしたいです!
なお、佐藤さんが完全帰国するのは2020年予定とのこと。その頃には一体どんな音楽家になっているんだろう…? 今後の動向も楽しみにチェックしていきたいと思います。
新譜/リサイタル情報まとめ
Beans(CD)
Beans(CD)
ユーフォニアム:佐藤采香 ピアノ:清水初海
2018年12月19日発売(予約受付中)
¥3,240.-
Amazon.co.jp
佐藤采香ユーフォニアム・リサイタル
日時:2019年2月15日(金)19:00開演(18:30開場)
会場:Hakuju Hall
出演:佐藤采香(ユーフォニアム)清水初海(ピアノ)
プログラム:
久保哲朗:Beans
E.グレグソン:交響的狂詩曲
J.セムレ=コルリー:サクソルニア
O.ヴェスピー:パルス~ユーフォニアムとピアノのためのソナタ~
M.ラヴェル:ハバネラ形式の小品
E.グラナドス/T.リューディ編:マドリガル
J.ホロヴィッツ:ユーフォニアム協奏曲
P.スパーク:パントマイム
※曲目・曲順は変更になる可能性があります。
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