ワンマン開催間近!業界注目のメガメガミの新曲『アイドルサークル』の歌詞を読んでアイドルが涙する?

ワンマン開催間近!業界注目のメガメガミの新曲『アイドルサークル』の歌詞を読んでアイドルが涙する?

ワンマン開催間近!業界注目のメガメ
ガミの新曲『アイドルサークル』の歌
詞を読んでアイドルが涙する?

「メガメガミ」は、2018年3月に「イキナリ!?みならい女神さまっ」としてデビュー、その後新メンバーの加入や2週間の「修行期間」を経て同年7月に「メガメガミ」として活動を開始した5人組のアイドルグループである。その存在感は対バンライブの出演を重ねるごとにオタクたちの間で広まっており、今ではアイドルの登竜門と呼ばれているラジオ番組『レコメン!』内で、「ライブが楽しすぎる地下アイドル」「物販特典会が大盛況」などと紹介されるほどの話題性を持つグループとなっている。
今回UtaTenでは、そんな「メガメガミ」が12月9日(日)に初めてのワンマンライブを開催することを受けて、業界初となるインタビューを実施。現メンバーの西野愛望、桜葉ほのの、伊東柚夏、笹倉琉美奈、大塚なぎさの5人に、「アイドル」という存在に対する想いや、ワンマンライブへの意気込みなどについてを語ってもらった。
左から、伊東柚夏、笹倉琉美奈、西野愛望、桜葉ほのの、大塚なぎさ
「メガメガミ」はオタクが一緒に盛り上がれるアイドルグループ
──まずは順番に自己紹介とニックネームを教えてください。
西野愛望:メガレッド担当、メガメガミリーダー「あーみぃ」こと西野愛望(にしのあいみ)です
桜葉ほのの:メガピンク担当、「ほのの」こと桜葉ほののです。
伊東柚夏:メガイエロー担当、「ゆずぽん」こと伊東柚夏(いとうゆずか)です。
笹倉琉美奈:メガブルー担当、「るみな」こと笹倉琉美奈(ささくらるみな)です。
大塚なぎさ:メガグリーン担当、「なぎさ」こと大塚なぎさです。よろしくお願いします。

──「メガメガミ」とはどんなアイドルグループなんですか?
西野:メガメガミは音楽的には割と色々なジャンルをやっていて、「かわいい」とか「面白い」とか「カッコイイ」とか、そんな色んなジャンルが詰まっているグループです。
大塚:ライブ映像を観ていただくと分かると思うんですけど、オタクが一緒に盛り上がれてみんなで騒げるようなライブをいつもしています(笑)

──Twitter公式アカウントのプロフィールには「ヲタクなぎ倒す系アイドル」と紹介されていますね。
桜葉:ウフフ(笑)。もともとは「イキナリ!?みならい女神さまっ」っていうグループ名でやってて7月に「メガメガミ」に変わったんですけど、グループのコンセプトも物語みたいによく変わっているんです。
西野:「ヲタクなぎ倒す系アイドル」っていうのも突然新たに決まったコンセプトなんですよ。なのでまだ今はあまりよく分からずにオタクをなぎ倒してます(笑)
4人:アハハ!(笑)

──グループ名が途中で「メガメガミ」に変わったのはなぜなんでしょう?
大塚:きっかけは、もともとこの3人(西野・桜葉・伊東)が「イキナリ!?みならい女神さまっ」として活動してたんですけど……。
西野:1回7月にゆずぽん(伊東)が卒業してメンバーが2人になっちゃったんですけど、そのすぐ後にるみなとなぎさ(大塚・笹倉)が新メンバーとして加入して、2週間の「修行期間」を経て4人で活動を再開するときに新しいグループ名、新しいコンセプト、新しい衣装で「メガ神化」したっていう感じです(笑)
桜葉:そのあと8月にゆずぽんが戻ってきたので、今は「最終形態」になりました(笑)

──今が最終形態なんですか(笑)。活動歴はまだ短いんですよね?
西野:ハイ。「イキナリ!?みならい女神さまっ」が今年の3月8日にスタートしたので、まだ1年経ってないです。

──それでもう「最終形態」なんですか。早いですね!
5人:アハハ!(笑)

──メガメガミさんのことを知らなかった人にとってはかなり個性的なグループにも見えますが、ファンにはどんな人が多いですか?
笹倉:割と若い層から「高い層」まで幅広くいます。
大塚:「高い層」(笑)

──YouTubeでライブ映像を観たのですが、確かにファンの熱量がスゴいですね。
西野:はい、私たちが何も指示をしなくても新しいコールを考えててくれたりとか、どんどんみんなで集まって 考えて練習してライブに来てくれることが多いので、本番ではいつも私たちがステージ上でビックリしてます(笑)
桜葉:なんかオタクたちの間で「MIXの実験場」みたいに言われてて、そういうMIXの練習台になったりもしてるみたいです(笑)
西野:あ~そうそう!(笑) 「田んぼ」とか「ポケモン」とかね(笑)
笹倉:メガメガミのオタクは結構自由だよね?
桜葉:そうだね、節度を持ったイイ感じのオタクが多いです(笑)

『アイドルサークル』は「メガメガミ自身」のことを歌った曲

──現在(取材時点で)メガメガミさんはオリジナル曲が6曲ありますが、これらの曲に共通点のようなものはありますか?
西野:曲としての共通点はあまりなくて良い意味でバラバラなんですけど、どの曲も振り付けが面白いと思います。初めてのオリジナル曲だった『神さま!一生のお願いっ!』は先生に振りを考えてもらった曲なんですけど、2曲目の『キラキラヒカリタイマー』と3曲目の『世紀末(GOD)デスゲーム』は私たち初期メン3人で振り付けを考えましたし、4曲目の『乙女悩まなっくす☆』は私が振り付けを全部考えさせてもらいました。あとグループ名が変わってから初めての曲だった『メガメガミVSジャイアントヲタク』では、事務所の先輩に協力してもらってカッコイイ振り付けを作ってもらうことが出来ました。

──事務所の先輩というのは?
桜葉:まじばんchの「のらくら」さんです。まじばんさんも自分たちで振りを作っていたりするんですけど、後輩の私たちにも作ってくれたので本当に感謝しています。

──これからファンになる人に特にオススメしたい曲はありますか?
西野:やっぱり新曲の『アイドルサークル』です。この曲は私たちの過去から未来までを歌っている曲になっているんですけど、序盤は「イキナリ!?みならい女神さまっ」時代のさまざまな苦労が、中盤は今のメガメガミの姿が描かれていて、終盤はメガメガミの未来をイメージしているので、私たちもすごく共感できる歌詞になっています。

──初めて『アイドルサークル』の歌詞を見たときはどう思いました?
西野:私とほののちゃん(桜葉)は最初から今までずっといるメンバーなんですけど、ふたりで一緒に経験してきた辛い部分とかも歌詞に書かれていたりしたので、私は初めて歌詞カードを見たときには泣きました(笑)

──2番の歌詞には「アイドルってなんなんだ」と書いてありますね。
桜葉:アイドルって今は誰でもなれるような時代じゃないですか? その歌詞を見たとき、私はそんななかでの自分なりのアイドル像について問われているような気がしました。

「メガメガミ」と「アイドル」
──『アイドルサークル』の歌詞にもありますが、アイドルって何だと思いますか?
5人:う~ん……。

──難しいですよね。たとえば伊東さんは一度グループを卒業したにも関わらずこの世界に戻ってきましたが、それはやっぱり「アイドル」というものに対して何か熱いものを持っていたからなんじゃないでしょうか?
伊東:私は自分を変えたくてアイドルになったんですけど、でもすごい中途半端なところで卒業しなきゃいけなくなっちゃったし、それがすごい後悔っていうか悔しかったので「中途半端なまま終わりたくない!」って思ってまた戻ってきました。

──卒業した時点では「必ずまた戻ってこよう」っていう気持ちはあったんですか?
伊東:ありました。

──戻ってくるなら「絶対メガメガミにしよう」と。
伊東:そうですね。3月のデビュー前からいろんなことがあって思い入れがあったので、「やるんだったらこのメンバーがいいな」っていうのは強くありました。

──イイ話ですね。大塚さんと笹倉さんは伊東さんが一度卒業した後に新メンバーとして加入しましたが、もともとアイドルは好きでしたか?
大塚:はい。私は色々好きなんですけど、一番影響を受けたのは夢みるアドレセンスさんです。

──「夢アド」さんのどんなところが好きなんですか?
大塚:私自身騒ぐのが好きなんですけど、夢アドさんに『ファンタスティックパレード』っていう曲があって、そのMVがすごく楽しそうだし私の理想とするような楽曲だったので、その曲がすごく好きで影響を受けました。

──笹倉さんはアイドル界についてはどうでしょう?
笹倉:私はもともと「まねきケチャ」さんも知らなかったくらいアイドルの世界を全然知らなくて、テレビに出ている方でも乃木坂46さんくらいしか観ていませんでした。なので自分がアイドルになった今は「新しい世界が見られたな」って感じがしてます。

──お二人はどういったいきさつで新メンバーになったんですか?
大塚:もともと私とるみなが仲良くて一緒にアイドルをやりたいって思ってたので、最初は私が「可愛いから有名になれるよ!」ってめっちゃゴリ押ししてました(笑)。でも、るみなは地上のアイドルならイメージできたと思うんですけど、地下アイドルのことは何も知識がない状態で抵抗があったみたいなので、地下アイドルの良さを知ってもらおうと思って私がいろんな現場に連れていって、ようやく「一緒にやろう!」ってなったときにたまたまスカウトされたのがメガメガミさんでした。

──初期メンバーの3人はオーディションで加入したそうですが、おふたりはスカウトだったんですね。
西野:はい。ゆずかが卒業してメンバーが2人になっちゃったときに「新メンバーを募集しよう」ってなったので。ふたりが加入してからしばらくは4人で活動をしてたんですけど、そのあとゆずかが戻ってきてくれたので最終的に5人になりました。グループ名も変わりましたし、このメンバーでこれ以上増やすことも減らすこともない「最終形態」として再出発したって感じです(笑)

──「最終形態」とはそういう意味だったんですね。ところで5人で集まっているときってどんなことを話すんですか?
西野:5人で喋るときはうるさい話しかしないっていうか、バカ話まではいかないですけど騒ぎまくってます(笑)。でもその日によって違うんですけど、5人のなかでしっかりしてる「しっかりメンバー」が必ず1人いるので、その子が止めて話が終わる、みたいな感じです(笑)

──「しっかりメンバー」が毎日変わるというところが面白いですね。5人の仲は良いんですか?
伊東:でも基本的には仲良いよね?
西野:うん、ケンカしたことはまだないです(笑)

──そう思いました。ここまで話してて思いましたけど、5人全員が「フワフワ」してますもんね。
5人:アハハ!(笑)
メガメガミのライブは「見てもよし、騒いでもよし」
──メガメガミさんは12月9日(日)に渋谷Studio Freedomで無料ワンマンライブを開催するそうですね。本番はどんなライブになりそうですか?
西野:今回私たちにとって初めてのワンマンライブになるんですけど、ステージの後ろに大型のLEDパネルがあってそれを使った演出をしてもらう予定なので、本番ではいつものライブではあまり見られない、格好いいメガメガミが見せられるんじゃないかなと思っています。

──入場料を無料にしたのはなぜなんでしょう?
大塚:ちょっとでもメガメガミのことが気になっている方や、メガメガミのライブを観たことがない新規さんの方々も来てもらえるように無料になったんだと思います。

──まだ行こうか迷っている方に向けて、ワンマンライブのおすすめポイントを教えてください。
西野:メガメガミのライブはコールが面白くて、たぶん初めて聞くコールがたくさんあると思うので、騒ぎたい人は真似して一緒に騒いでみると楽しいと思います。あと騒がずにずっと見ていたい人も、見ているうちにメンバーの表情がどんどん変わっていくと思うので、そういうところに注目していると面白いと思います。
伊東:過去のライブ映像がYouTubeにアップされているので、コールとかで一緒に楽しみたい方は予習しておくといいんじゃないかなって思います(笑)。よくコールが変わったりすることもあるんですけど(笑)
大塚:予習大事だよね(笑)
西野:あとメガメガミはファンの人同士が仲良いので、全然1人で来てもみんなで馴染めるし、あまり1人にならない現場かなって思います。ライブ中にいろんな人がたくさん声をかけてくれると思いますし、来たらみんなフレンドリーだなって感じられると思うので、1人の方にも怖がらず来てほしいです(笑)
笹倉:メガメガミのライブには1人で来てくれる女の子もいるくらいなので、女の子が1人でも来られるような居心地の良い現場だと思います。
西野:「ファンの方も皆さん一緒に仲良くなりましょう」みたいな、そんな現場だよね(笑)

──今のお話を聞いて行きたくなった人も多いと思います。それではメガメガミさんの今後の目標を教えてください。
西野:ええと、グループの目標っていうか夢は武道館に立つことなんですけど、それまでに1個1個クリアしていかなくちゃならないことがあるので、まずは12月のワンマンライブを大成功させて、少しずつ大きな会場でワンマンをやりながら全ての会場をお客さんで埋められるようになっていきたいです。あとは今年「関ヶ原唄姫合戦」の本戦に出られなかったので、来年は「関ヶ原」の予選とか「TIF(東京アイドルフェスティバル)」とかに呼ばれるようになっていって、2年後くらいには武道館に立っているっていうのが夢です!
大塚:そうだね。

──ありがとうございます。最後にこの記事を読んでいる方たちに向けてメッセージをお願いします。
西野:はい。今メガメガミは普段のライブでもいろんな企画を用意したりとかしていますし、やっぱり私たちやファン同士がフレンドリーなところがメガメガミの良い所だと思っているので、友達が欲しい方や騒ぎたい方やガン見したい方(笑)、とにかく誰でも楽しいと思えるようなアイドルグループなので、気になった方はぜひ1回ライブを観に来ていろんな発見をしてほしいなって思います。よろしくお願いします。
5人:よろしくお願いします!!
Interview 鎌形剛
Photo 板橋希
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