【会見インタビュー】超特急、念願の
さいたまスーパーアリーナ公演を開催
!「新たな時代に8号車のみなさんも
着いてきて」

本日、12月7日にアリーナツアー『GOLDEN EPOCH』の初日公演をさいたまスーパーアリーナで迎えた6人組ダンス&ボーカルグループ・超特急が、終演後に新たなツアーを発表。超特急史上最大規模となる全33公演10万人動員のホールツアーを、2019年4月より開催する。また、1月期テレビ東京ドラマ24『フルーツ宅配便』のエンディングテーマを担当することも決定。新たな時代の幕開けにふさわしいふたつのビッグニュースで、会場を埋め尽くした2万3千人の大歓声を浴びた。
以下、同公演の直前に行われた会見の模様をお届けする。
――さいたまスーパーアリーナ公演への意気込みと見どころをお願いします。
カイ 僕たち超特急が、“さいたまスーパーアリーナでやりたい”と今年の目標に掲げてきたものが今日叶います。リハーサルをやっていてすごく大きな会場ですし、超特急の2018年の想い、集大成、道のりを感じられるライヴにできたらと思います。
リョウガ 昨年末あたりから、メンバーがライヴに深く関わらせていただいたんですけど、今回、より一層関わらせていただきまして。『GOLDEN EPOCH』というアルバムと同じタイトルで、超特急にとって黄金時代のキッカケとなる3日間になると思っております。
タクヤ 超特急の約7年間の過程をライヴで感じられるんじゃないかなと思います。すごい濃い1日にしたいです。会場に立ってリハーサルをしていて、今まででの比じゃないくらいの大きさ。(さいたまスーパーアリーナでの)ブルーノ・マーズさんのライヴを観させていただいたんですけど、ブルーノ・マーズさん側になるんだと思いました。ライヴの時間だけでも、ブルーノ・マーズさんを超えていきたいなと思っています。
ユーキ 1日しかないさいたまスーパーアリーナでのライヴなので、もう二度と返ってこない時間。平成最後ですし、『GOLDEN EPOCH』というタイトルも新時代、黄金時代という意味で、僕たちの未来を見据えて気持ちのこもったライヴとなっています。悔いなく終われるように、次に進めて行けるようなステップになるようなライヴになればと思います。
ユースケ 今回のライヴは、新曲がたくさんあって今までの超特急の歴史が覆されるようなライヴになるんじゃないかなと僕は思っているので、それを楽しみにしています。あと、念願のさいたまスーパーアリーナでのライヴ、超特急が踊るダンスと歌を大切にしてきたいと思いました。
タクヤ えっ、終わったの?
リョウガ 過去形じゃん!
タカシ 僕たち超特急にとって念願の場所で、“ここでライヴがしたい”とひとつの目標に掲げていた場所なので、そこでライヴができるのはすごく嬉しいです。リハーサルをしてきたばかりだけど、正直、まだ実感がなくて。本番になったら、実感も少しずつ湧いてくるのかなって。とにかく楽しんで8号車のみなさん全員に届いたらいいなと思います。
ユースケ そだねー。
全員 (笑)。
――来年の春夏ツアーも決定しましたが、今のお気持ちは?
カイ すごく長いツアーにもなっていますし、ずっと目標に掲げていた全都道府県開通という目標を叶えたいなと思っています。なので、待っていてほしいなという想いもあり。タイトルが『EUPHORIA』で、幸福感、幸せの最高潮という意味なので、そういう想いを8号車のみなさんに感じてもらえたらいいなと思っております。
カイ以外 そだねー。
タクヤ みんなが言っちゃったら、誰も突っ込む人がいないから!
リョウガ まー、流行したからね。普段から使っちゃうよね。
ユーキ 良き!
ユースケ 流行語、取りたいね。
リョウガ そういう話にいく?
――流行語にノミネートされたい言葉とかあるんですか?
ユーキ 「超」!なんか今、「超○○じゃない?」とかが若い人の間で流行っているらしく。
タクヤ それ、普通に使わない?
ユーキ いやいや、時代は巡り帰ってくるって言うじゃないですか!
カイ 巡り帰る!?
ユーキ 巡り食ってくる…。
リョウガ 食う?
タクヤ やめて!それ以上、しゃべらないで!!
カイ 巡り巡ってね。
ユーキ そう、それ!超特急なので「超」って言葉を使ってもらえたら嬉しいなって。「超特急で行くわ」みたいな。そういう言葉がいつかノミネートされたら嬉しいな。
――さらに、1月期テレビ東京ドラマ24『フルーツ宅配便』のエンディングテーマも決定しました。
リョウガ タイトルは「ソレイユ」。初めて聴いたときに“こんな楽曲を超特急がやらせてもらえるんだ”という驚きもありましたし、何より誰が書いてくださったんでしたっけ、タカシさん?
タカシ 高田漣さんが作詞作曲を手掛けてくださっていまして、超特急にとっても初めての挑戦になると思います。今まではEDM系が多かったのですが、カントリー調で懐かしく、いろいろな人に楽しんでもらえる楽曲になっていると思いますので、楽しみにしていてください。
タクヤ タカシが唯一のボーカルなのでメインで歌っているのですが、実は僕たちもひと言ふた言、コーラスで入っているんですよ。そこも聴いてほしいな。
ユーキ レコーディングのときにお褒めの言葉を頂いたんだよね!
リョウガ 上手いねってね。
カイ すぐに図に乗るので(笑)。
――「ソレイユ」は“太陽”という意味ですが、タカシさんも“太陽”。自分の名前がタイトルになるのはどう感じましたか?
タカシ 僕のために作られているんじゃないかなって。
全員 いやいやいや!
リョウガ お前の曲じゃないから!
タカシ でも、偶然だとは思うけど、嬉しいなって。聴いてくださった方を明るく笑顔に、太陽のような存在になれるような楽曲になったらいいなと思います。
――さて、話をライヴに戻しますと、今日は2万3000人という大規模なライヴです。
カイ やっべ!僕たち超特急のためにスケジュールを空けて会場に来てくれたという気持ちを受け止めて、僕たちの想いを届けられたらなと思います。
――ライヴでリョウガさんはピアノを弾かれますね。
リョウガ まさかこんな機会があるとは思っていませんでしたし、やっていたのが10年以上前なので手も錆びているわけですよ。当時も本気で習っていたというよりは、嗜んでいたくらいなので、そんな経験を活かして、初めて人前で弾く場がSSAというとんでもない展開…“超”展開があるんですけども。
ユーキ おっ、ありがとうございます!
リョウガ 緊張はするのですが、タカシの素敵な歌声を乗せて弾いているととても気持ちいいですし、早く8号車のみなさんに聴かせたいなと思います。
――練習はどれくらいしましたか?
リョウガ 珍しいことに、今までやっていたゲームの時間が8〜9割なくなりました。
全員 おーっ!
リョウガ 身内はわかるよね!
タクヤ オンラインでフレンドなので、いつもオフラインになっていたよね。
リョウガ ゲーム実況は週3でアップしていますが、あれは撮り溜めなのでね。
カイ やめなさいよ!
リョウガ プライベートでやっているゲーム時間を無くして練習をやっているので、相当気合が入っていますし、ワクワクが止まりません。
――総合演出を手掛けるユーキさんのこだわりは?
ユーキ 埼玉と大阪で違ったライヴをするということで、埼玉は1日限りなんですけど、さっきも出ましたけどピアノとか今日のためだけのライヴをやります。僕の中での一番のこだわりは『GOLDEN EPOCH』という黄金時代というところ。超特急の時代を振り返りながら、8号車のみなさんと一緒に新たな時代を一緒に着いてきてもらいたいという想いを込めてセットリストを作りました。
――火薬やLEDも使うそうですが。
ユーキ 今回、すごいよね!いやらしい話なんですけど、“ゴールデン”がとてもかかっていて。「Time of GOLD」というツアーのテーマ曲では超特急史上一番の特攻を使ったり、ど頭は上からスロープで降りてくるんですけど、かなり迫力があって8号車のみなさんの度肝を抜くと思います。
タクヤ あと、やっと“コレ”(とジェスチャー)できるよね!
ユーキ そう!今までカラーボールを自分たちで投げていたけど、ハンディキャノンを使わせていただくんです。
タクヤ 大きくなったよな!
ユーキ 遠くまで届けられるのでありがたい!
タクヤ 会場が大きくなったからこそ使えるんですよ!
――昨日、ユーキさんがブログで意気込みを一句詠まれていましたけど、直前になっての一句をお願いします。
タクヤ その前にちょっといいですか!アレ、五七五になっていないんですよ。
リョウガ ちなみになんだったの?
ユーキ 「8号車 笑顔乗せて 変わる時代」
タクヤ 五六五だったんだよね。
リョウガ 気持ち悪いっ!じゃ、今、挽回しようぜ!出来によってはコーナーになりますよ。
タクヤ ちゃんと使えるやつにしてください。
ユーキ 「超特急 平成最後 乱れ咲き」
全員 おーっ!
タクヤ 乱れ咲きましょう!
リョウガ 75点っ!
ユーキ 厳しいなっ!
――今年もあとわずか。超特急にとってどんな1年でしたか?
リョウガ 今年は、かなり怒涛の1年だったんじゃないかなと思います。ユーキさんどうですか?
ユーキ そうですね。いろいろありましたけど、気付けばあっという間に12月。『NHK紅白歌合戦』とか歌番組とかいっぱいオファーが来るかなと思ったんですけど…。
リョウガ 今年はフェスにね!
ユーキ そうそう!シングルもトップ10内には毎回入っていますしね。これがいつか種になって、芽が出て、花が咲く時期を来年くらいには迎えたいなと思います。『GOLDEN EPOCH』って言っていますからね。来年に繋がるような1年になったんじゃないかなと思います。
リョウガ (髪の色を見て)ユーキも今から紅組に入ろうとしているもんね!
ユーキ 紅組にもう入っているので!
タカシ じゃ、僕、白組で!
ユーキ 白組と紅組いますので!
タクヤ なんで俺らだけで“紅白”やるんだよ!
リョウガ 俺たちどうするんだよ!
ユーキ まー、お姉さんグループみたいな感じで僕たちも年末年始に何かできたらいいですよね。
――では、今年の1年を漢字一字で表すとなんですか?
リョウガ 「げ」。
全員 「げ」?
リョウガ 「化」です!
タクヤ ひと文字だとなんて言うんだろうね?
リョウガ 変化の「化」。
ユースケ 狐…。
リョウガ 狐!?
ユーキ 問題児がいる!
リョウガ 今年の始めに6人体制になるという変化もありましたし、そこから勢い落とさずにもっともっと速度を上げて、ハロウィンではHYDEさんのハロウィンパーティに出させて頂いて。『GOLDEN EPOCH』で黄金時代に突入するということで、良い意味で他のアーティストさんと被らず化けていきたいなと思います。その皮切りの1年として「化」です。
全員 拍手
――最後に来年の目標を教えてください。
ユースケ 『NHK紅白歌合戦』に出ます!
リョウガ もう出ちゃうの!?
ユースケ 出ます!長年言い続けていたことを歌詞にもしているんですけど、その想いが来年こそ伝わってほしいなと思うので、来年は出ます。
タクヤ あと、来年の春夏ツアーで前から言っている全国開通をしたいなと思っておりますので、みなさん楽しみにしておいてください。会いに行きたいなと思います!!
写真/白石文丈

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