11月25日@恵比寿BATICA

11月25日@恵比寿BATICA

HONG¥O.JP、
確かな進化を見せた
『本業DVD』リリースツアー最終公演

HONG¥O.JPが9月よりスタートした全国13 箇所を巡るツアー『WORKMAN.JP TOUR』のファイナル公演が、11月25日に恵比寿BATICAにて行なわれた。

“ファイナル、盛り上がって行きましょう!”というTOMAのコールから、ライヴは即興のラップで構成されるフリースタイルでスタート。今回の恵比寿BATICAでのライヴにかける思いや、満員のオーディエンスに向けてのメッセージをラップに折り込み、観客を盛り上げていく。そしてポップな「SUPER BANANA」に展開。音源ではティーングループらしい可愛らしさも感じさせる楽曲だが、ライヴでは一転、2MCと共にマイクを握るJOEも含め、3人がラップで細かく掛け合い、言葉を被せ、サビ前ではRYUTOが“3 .2.1.GO!”と盛り上がるポイントまでのカウントダウンをオーディエンスに提示し、フロアを一気に熱くさせるパーティチューンに仕上げた。こういった音源とライヴとの感触の違いを形に出来るのも、現在の彼らのラップグループとしての進化が影響しているだろう。

続くMCでは“今日は来て下さってありがとうございます。今日が『WORKMAN.JP TOUR』の最後のライヴです。盛り上がっていけますか!?”とオーディエンスに呼びかけ、会場からは大きな歓声が上がる。またRYUTOは初の映像作品『本業DVD』について見事なセールストークを展開し、このグループが副業ではなく“本業”であるという本気度を見せた。そして勤労感謝の日となる11月23日に発売された1stEP『Good Job』が、iTunesのヒップホップ/ラップ・アルバムチャートで1日目に7位、2日目に6位を獲得したことを報告し、客席からは祝福の声が上がった。

そして、そのEPに収録された「Good Night」でライヴを再開。メロウで80's的な感触のあるアーバンファンクなトラックに、グループへの熱い想いとエモーショナルなラップが響くこの曲では、DJのJOEもマイクを握りラップをしっかりと披露。中学生になり日に日に大人っぽく、男っぽくなる彼のラップの成長に加え、DJとしてもスクラッチを楽曲にはめ込むなど、JOEの活躍もこのユニットでは印象的だ。

“このツアーが終わっても同じ道を進んで行きましょう!”というTOMAのコールから、ドラマティックに自分たちの信念を丁寧にラップする「One Road」に続いて、ライヴのラストは彼らのデビュー曲である「Just Do It」を披露。三人がラップをユニゾンしながらオーディエンスを彩り豊かに盛り上げ、ライブは“HONG¥O.JP、JUST DO IT!”というシャウトで幕を閉じた。

全5曲、約30分という非常にタイトな形でのライヴではあったが、HONG¥O.JPの楽曲は、メンバーがそれぞれリリックを書いているという事も影響してか、そのラップや言葉には、メンバーそれぞれの強く思いが籠もっていることを感じさせられる。またそれを表現するラップ・スキルやライヴ・スキルも急上昇しており、ライヴ・グループ、ラップ・グループとしてのタフさと充実ぶりをリスナーに証明する形となった事は、終演後に感動の涙を流すファンが多くいたことからも、強く感じ取ることが出来た。まだ結成から半年未満にして、既に確かな進化を見せるHONG¥O.JP。彼らの成長はどこまで到達するのか、楽しみに感じさせられるライヴだった。
【セットリスト】
1.フリースタイル
2.SUPER BANANA
3.Good Night
4.One Road
5.Just Do It

「Just Do It」MV(short ver.)

11月25日@恵比寿BATICA
11月25日@恵比寿BATICA
11月25日@恵比寿BATICA
11月25日@恵比寿BATICA
11月25日@恵比寿BATICA
11月25日@恵比寿BATICA
11月25日@恵比寿BATICA
11月25日@恵比寿BATICA
11月25日@恵比寿BATICA

OKMusic編集部

全ての音楽情報がここに、ファンから評論家まで、誰もが「アーティスト」、「音楽」がもつ可能性を最大限に発信できる音楽情報メディアです。