嘘とカメレオン チャム(.△)
『猫を抱いて蝶と泳ぐ』
- #4 『星にペンキ』 -
嘘とカメレオンのヴォーカルのチャム(.△)です。その月に感じた気持ちや読んだ本を絵に描いたり、好きなものを自由にゆるゆると紹介していきたいと思います!
台風一過、蝉時雨、ぴかぴかの夏の終わりを一緒にさらっていったかな。
ほんの少しあっけなく、あっという間にやら秋到来。
私は毎年読書の秋一択ですが、皆さんいかがお過ごしですか?
今回は、私が自分の記憶にインスピレーションを受けて描きました。
小さな頃から、月も星も誰かが夜の間にこっそりと這い出てきて飾ってるんじゃ? 色を塗ってるんじゃ?とずっと思っていました。
ほんの少しあっけなく、あっという間にやら秋到来。
私は毎年読書の秋一択ですが、皆さんいかがお過ごしですか?
今回は、私が自分の記憶にインスピレーションを受けて描きました。
小さな頃から、月も星も誰かが夜の間にこっそりと這い出てきて飾ってるんじゃ? 色を塗ってるんじゃ?とずっと思っていました。
この季節って、いいよね。一番好きです。夜の空気がだんだん透きとおって澄んで、ほんとうのものと月だけ残っていくような。普段時間に追われ、都会に生きる自分が濾過されるような。私もいつか真夜中に、星を飾る仕事をしてみたい。
ビロウドの天幕が破れたら縫ってみたい。月を毎夜ピカピカに磨いてまた飾りたい。
ちなみに私、日本語ならではの同音異義語がとても好きです。「すくう」「救う」「掬う」「巣食う」。中でも「星をすくう」という表現が好きで何度もしてきたなぁ。皆が人生ですくい集めた星のひとかけら、もしかしたらこうやって誰かが塗ったものかも。なんてね。また来月!
ビロウドの天幕が破れたら縫ってみたい。月を毎夜ピカピカに磨いてまた飾りたい。
ちなみに私、日本語ならではの同音異義語がとても好きです。「すくう」「救う」「掬う」「巣食う」。中でも「星をすくう」という表現が好きで何度もしてきたなぁ。皆が人生ですくい集めた星のひとかけら、もしかしたらこうやって誰かが塗ったものかも。なんてね。また来月!