【水樹奈々 ライヴレポート】
『NANA MIZUKI LIVE ISLAND 2018』
2018年9月1日 at メットライフドーム
6月から3年振り全10公演の全国ドームツアー『NANA MIZUKI LIVE ISLAND 2018』を行なっていた水樹奈々が、9月1日にメットライフドームで同ツアーを締め括った。ジェットバイク、クジラ、ヨットと、“ISLAND”にちなんだものが数多く登場したライヴで、和と妖艶さを打ち出した前回のツアー『LIVE ZIPANGU』とは一転、夏らしく爽快な楽曲とダンスチューンが並び、最新シングル「WONDER QUEST EP」の収録曲も含み、実に新鮮なセットリストでファンを楽しませた。
本物のジェットバイクで水しぶきを上げながら、会場内に作られた水路を爆走するという前代未聞の演出で始まったライヴ。夏らしいさわやかな歌声が光る「Happy Dive」や、ポップでキラキラとした世界が広がる「You have a dream」。さらに『夏うたアコースティックコーナー』では、原曲はアッパーのロックチューンだった「Late Summer Tale」をラテンのアレンジで歌って大人っぽさのある遊び心を発揮。これまでのキーワードだった“激アツ”や“ハイブリッド”といったイメージとは打って変わって、清涼感のある歌声を響かせて観客を笑顔にした。
また、このツアーではEDMサウンドに乗せてセクシーに歌い上げた「PARTY! PARTY!」や、4つ打ちのビートでエネルギッシュに歌う「still in the groove」といったダンスチューンが豊富だったことも耳を惹いた。team YO-DAとの息の合ったダンスのキレも素晴らしく、どんなに激しくダンスしてもまったく息を乱さないのはさすがと言ったところ。これらセットリストについては“ハッピーで気持ちがアガる選曲にしたかった”とのこと。最新シングル「WONDER QUEST EP」に収録の「Hungry Hungry」も同様のEDMナンバーで、水樹は恋と食べることをシンクロさせた歌詞と、女豹のポーズを取り入れた振り付けでも楽しませてくれた。
雷と暴風雨に見舞われるも、そんなことはお構いなしといった様子で、約4時間に及んだライヴを楽しんだ水樹と観客。ダブルアンコールでは2009年に初めて西武ドームでライヴを行なった時の最後に奏でた「DISCOTHEQUE」を歌い、打ち上げ花火とともに平成最後の夏のライヴを五感に焼き付けた。
本物のジェットバイクで水しぶきを上げながら、会場内に作られた水路を爆走するという前代未聞の演出で始まったライヴ。夏らしいさわやかな歌声が光る「Happy Dive」や、ポップでキラキラとした世界が広がる「You have a dream」。さらに『夏うたアコースティックコーナー』では、原曲はアッパーのロックチューンだった「Late Summer Tale」をラテンのアレンジで歌って大人っぽさのある遊び心を発揮。これまでのキーワードだった“激アツ”や“ハイブリッド”といったイメージとは打って変わって、清涼感のある歌声を響かせて観客を笑顔にした。
また、このツアーではEDMサウンドに乗せてセクシーに歌い上げた「PARTY! PARTY!」や、4つ打ちのビートでエネルギッシュに歌う「still in the groove」といったダンスチューンが豊富だったことも耳を惹いた。team YO-DAとの息の合ったダンスのキレも素晴らしく、どんなに激しくダンスしてもまったく息を乱さないのはさすがと言ったところ。これらセットリストについては“ハッピーで気持ちがアガる選曲にしたかった”とのこと。最新シングル「WONDER QUEST EP」に収録の「Hungry Hungry」も同様のEDMナンバーで、水樹は恋と食べることをシンクロさせた歌詞と、女豹のポーズを取り入れた振り付けでも楽しませてくれた。
雷と暴風雨に見舞われるも、そんなことはお構いなしといった様子で、約4時間に及んだライヴを楽しんだ水樹と観客。ダブルアンコールでは2009年に初めて西武ドームでライヴを行なった時の最後に奏でた「DISCOTHEQUE」を歌い、打ち上げ花火とともに平成最後の夏のライヴを五感に焼き付けた。
撮影:kamiiisaka/取材:榑林史章
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