【RUSH BALL 2018 クイックレポ】夜
の本気ダンス 太陽の真下で、本気の
ダンスビートに揺られ、踊りまくる
夜の本気ダンス
「新曲やっていいですか?」と、8月8日にリリースされたメジャー4作目となるニューシングル「Magical Feelin’ 」を披露。キャッチーなメロディと疾走感あるビートはシュワっとしたサイダーのような爽やかさを感じ、思わず胸がキュンとしてしまう。さすが「躍らせるプロ」、一度聞いただけでもタイトルのままに魔法を懸けられたようで、すぐさま音が体に馴染み、会場の誰もが踊りを止められなくなってしまう。「調子はどうですか? ロック楽しんでますか?」と、続いて「Can‘t You see!!!」へ。西田一紀(Gt)が刻むメロディからはスリルさえも感じさせ、マイケル(Ba)のローなリズムがじわじわと観客のテンションを攻め込んでいく。
夜の本気ダンス
MCでは鈴鹿が「塾に行かせるよりも月に一回オレらのライブに来て。義務教育で教えられへんこと、オレらが教えたるさかいな!」とライブの楽しさを語りつつ、米田貴紀(Vo/Gt)が「学校で教えてくれないこと、教えちゃっていいですか? ダンスできますか? 本気のダンスタ~イム!」と「Japanese Style」「fuckin’ so tired」、そして「B!tch」へと流れ込んでいく。腰をぐっと落とし込んで、より深く彼らの音に共鳴して踊り続けるオーディエンスたち。生音だけで作りこまれたダンスミュージックは人間の野性味を呼び起こすのか。米田はネクタイを投げ捨て、率先してダンサブルなビートに合わせて腰をくねらせて踊りまくる。
文=黒田奈保子 撮影=田浦ボン
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