【インタビュー】SOLIDEMOがバラードで魅せる切なラブソングをリリース。ライブの裏側と新曲について語る!

【インタビュー】SOLIDEMOがバラードで魅せる切なラブソングをリリース。ライブの裏側と新曲について語る!

【インタビュー】SOLIDEMOがバラード
で魅せる切なラブソングをリリース。
ライブの裏側と新曲について語る!

向山毅、手島章斗、佐々木和也へインタビュー
左から、向山毅、手島章斗、佐々木和也

シュネル愛を語る
――今日はこの後シュネルさんの生誕祭を、定期公演にて開催されるということで。皆さんの“シュネル愛”を語って頂こうかと。好きなところとか(笑)。
佐々木和也:シュネル愛….。や、や、や、優しいところですかね…。
手島章斗:ややや、ぎこちない!ぎこちない!!もっと褒めよう?ちゃんと。そうですね…以上です!!
全員:(笑)!

佐々木和也:でも優しいところはそうですね、いっぱいあります。あんまり「俺の背中を見ろ!」っていうタイプではなくて、「みんなで仲良くやろう!」っていう穏やかなところも俊さん(シュネル)のいいところかなって。
手島章斗:責任感が強いですよね、あとはメンバーが悩んでたらサシでご飯行こうって誘ってくれたりとか気にかけてみてくれていますね。

――向山さんはシュネルさんと2人でご飯いかれることは?
向山毅:いや、僕は行かないですね!(笑)
全員:(笑)
手島章斗:結構行ってますよ!(笑)
向山毅:行ってますね(笑)。一番歳が近いですし、僕がサブリーダーという立ち位置っていうのもあったりで、音楽のことだったり色々相談します。とにかく頼れる、どっちかというと頼りっぱなしですね。俊ちゃんだから甘えちゃうところもあります。

――今日の生誕祭では涙するシーンがあるかもしれないですね!
向山毅:意外と俊ちゃん(シュネル)涙もろいですからね(笑)。メジャーデビューを発表された時も一番泣いたのは俊ちゃんだったし。下積み時代が一番長かったので一番嬉しかったんでしょうね。
アンフィシアターでの4周年ライブ
――先日4月30日には舞浜アンフィシアターにて「SOLIDEMO 4th ANNIVERSARY LIVE “for”」を開催されましたよね。ライブ本編をテーマの違う4章に分けるような形でそれぞれプロローグのアナウンスが入りましたが、あれはマイクで?

★舞浜のライブレポート『歌がうまいイケメンに癒されたくなったらSOLIDEMO!4周年ライブの様子をお届けします。』はこちら
全員:事前に録っていました。
佐々木和也:最後の章の「For…」っていうところだけは手島が生声で。
手島章斗:はい!

――2章目のアナウンスで、「この手で君を抱きしめたい」ってものすごく感情込めた感じで言われてたじゃないですか。
手島章斗:智也(山口)ですよね!

――あれ会場がちょっとザワついたの、気が付きました?(笑)
全員:知ってます(笑)!
佐々木和也:あの後、新曲だったんでヤバかったですよ(笑)。
向山毅:新曲の始まりが後ろ向きだったんで僕らも、
全員:ヤバいヤバいヤバいw
向山毅:って(笑)。僕たち自身もちょっとクスってきちゃった。
佐々木和也:新曲バラードなのにね(笑)。

――そして最後の挨拶では4周年を迎えての想いをそれぞれ結構長い間喋ってましたね(笑)!
佐々木和也:結構喋りましたね(笑)!最初の中山がいけなかったです!
手島章斗:あんな長く喋る予定ではなかったんです(笑)。
佐々木和也:みんな中山に引っ張られちゃった気がします。
手島章斗:僕、順番最後だったんで、みんな良いこと言ってるし何話そうって焦りました!

――ですよね(笑)。やっぱりあのお話を聞いていて、4周年って早いようで簡単ではないんだなって思ったりもしたんですけど、改めて、SOLIDEMO5周年に向けての展望を聞かせてください。
佐々木和也:4thツアーが9月から始まるので、そこでアンフィシアターで表現できた、演出と曲とパフォーマンスが組み合わさって1曲が完成するっていう感覚を今一度しっかり持って行きたいなと思っています。
ツアーでは毎回SOLIDEMOとしての挑戦っていうものを組み込んでいるので、3rdツアーよりさらに上のパフォーマンスを見せていけたらなって。
手島章斗:この間も和くんとご飯食べながら4thツアーでこんなことやりたいねっていう話したり、目の前にあることもそうですけど、ツアーの内容も考え始めていますね。新しいSOLIDEMOの一面だったり、SOLIDEMOらしさっていうものが見えてきたので、そこをブラッシュアップしつつ、さっき和くんも言っていた通り3rdツアーを超えるものにしていきたいなって思います。

もう会えないけど、平気ですか?
――4周年ライブで初披露となった新曲『もう会えないけど、平気ですか?〜Our days〜』ですがまたタイトルも絶妙ですね…。
全員:ですよね〜。
佐々木和也:相手に委ねちゃってるところが。

――ぶっちゃけ、こんなに切なくなるなら主人公の2人は別れなきゃいいのにて思っちゃいます(笑)。
手島章斗:僕も、確かに離れなきゃいいのにって思うんですよ!だけど離れることを選んでるっていうことは、どっちかが冷めてる気持ちを持ってたと思うんですよね!それを夢のせいにしてる気がするんです。
よくあるじゃないですが、「俺、夢のために別れるんだ」とか言って、カッコつけてんだろ!!って(笑)。そういう受け取り方もできる曲です。
佐々木和也:甘えが出てるのかなって思いますね、男の人って自分で決められなかったりするじゃないですか。夢を一緒に追うことで惹かれあっていたのに、どちらかが上手くいっていたり、そういうことで関係がギクシャクしていくけど男性の方からはハッキリ言えないんですよね。だから、「もう会えないけど、平気ですか?」って。でもこれは、きっと別れるって確信を持って言ってるんですよね。
手島章斗:ハハハ(笑)、スゲェわかる。
佐々木和也:きっと別れた後友達とかには「俺、夢マジで追うって決めたんだ、だから別れた。」って言い訳するんですよ。結果、3〜4年後こいつは絶対後悔する!思い出すタイミングがどこかで絶対来るんですよ。

――この曲のアンサーソングとか、アフターストーリーとか聴きたいですね(笑)。
佐々木・手島:うわぁ超いい!!!
手島章斗:実はこの曲裏テーマもあって、前作の『MIRAI』が夢を持って上京してきたいとか、夢に向かってるところを描いてるんですけど、『もう会えないけど、平気ですか?〜Our days〜』の2人はその中で出会ってるんです!!

佐々木和也:でもさっき言ってもらったように、この曲の対になるような曲があっても面白いよね。
手島章斗:『めっちゃ会えるけど、嫌ですか?』みたいな。
全員:(笑)!
佐々木和也:それめちゃくちゃおもしろいな!(笑)『週8で会えるけど、平気ですか?』とか(笑)!
手島章斗:1日2回会ってる日があるんだ(笑)。

――そういえば、『もう会えないけど、平気ですか?〜Our days〜』は振り付けもエモくていいですよね!
全員:ありがとうございます!
佐々木和也:今回はニュアンスの部分も大事になってくる曲だったんで、表情も振り付けの一部だっていうことが僕ら自身勉強になりましたね。振り付けをしてくれた方も、男らしい部分を残しつつ、内に秘めている弱い部分とか切ない表情を出していくっていう、すごくやりがいのある振り付けですね。
手島章斗:気持ちが入るよね。

――SOLIDEMOさんってデビュー当時は、まさにヴォーカルグループっていうイメージであまり踊られることなかったような気がするんですけど、最近がっつり踊っていますよね。
向山毅:そうですね。手振りをメインにやっていたんですけど、ライブの表現を広げるためにダンスパフォーマンスも取り入れたいっていうことで。8人いるので、8人の個性が引き立つパフォーマンスになっていると思います。

――確かに、先日の4周年ライブでもフォーメーションがものすごく揃っていて綺麗だなって思いました。
手島章斗:あぁ〜!嬉しい!!
佐々木和也:それテーマだったもんね!そう思ってもらえて嬉しいです!
向山毅:やっぱり180度から見てもらえるようなステージだったので、横ラインも絶対に崩せないって。
佐々木和也:感覚じゃなくて、ステージの場ミリを数字で覚えてたもんね(笑)!
ピックアップフレーズ

――『もう会えないけど、平気ですか?〜Our days〜』の中から、皆さんがピックアップしたいフレーズを教えてください。
手島章斗:僕は落ちサビの後半「ドアの向こうから 微かに聞こえた 愛しい愛しい声 だけど、進もう」のところが好きですね。俊さんが落ちサビの始まりで落としてくれた後に、ちょっとずつ感情が爆発していく感じが歌っていてすごく気持ちいいなって思います。
佐々木和也:僕は「これでよかったんだと 強がって強がって背を向けよう 確かにあった今日までを 二人が忘れる日まで」のところが好きです。自分が別れる決意をしたのにもかかわらず何かひっかかる部分がある中で、自分に“これでよかったんだ”って言い聞かせながら強がって、さらに「確かにあった今日までを 二人が忘れる日まで」っていうのも絶対に忘れられるわけないのにこれも強がっているんですよ。
だって夢を持っている人って輝いて見えるし、そういう風に出会った人って絶対忘れられないですよ。だからこのシーンは胸がグッとくるところですね。
向山毅:僕は全部カギカッコの部分ですね。こんだけ聞いてるって…
全員:(笑)
向山毅:「もう会えないけど、平気ですか?」って3回聞いてますからね。この人平気じゃないですよ(笑)。手を引いて欲しいんでしょうね。すごい女々しくて弱い部分さらけ出してますよね。

完璧なEscort
――カップリングの『世界で一番甘いキス』についても聞かせてください。
佐々木和也:この曲はSkoop On SomebodyのTAKEさんが詞を書いてくれた曲で、TAKEさんのエキスがすごく入ってるっていう!ロマンチックでダンディーで男らしくて、普通口から言えないような、歌でしか言えないようなことが散りばめられているので…好きです!単純に。

――この曲で歌われているような女性をデートに連れていく時、みなさんだったらどんな「完璧なEscort」をするか、考えてみてください(笑)!
佐々木和也:なるほど!
手島章斗:結構大人な女性か…だったら俺ちょっと背伸びしないとダメだな…。
佐々木和也:だな!
手島章斗:よく言う東京タワーとか…ワインとか飲めないのに飲んじゃう。みたいな(笑)。
佐々木和也:こっちからしたら見栄はってるのはバレたくないんだよな。
手島章斗:普段からジャケット姿ですよ?みたいな(笑)。
佐々木和也:なるほどっ(笑)。近い距離なのにタクシー使っちゃったり。今の現状でこんな感じなんで、30代40代になっていったらもっと違う感覚で歌えるんだろうなって思いますね!
全員:あぁ〜。
佐々木和也:「完璧なEscort」か〜。俺だったら逆に行きつけの居酒屋とかかな、きっとこういう女性と一緒にいたらずっとカッコつけていちゃうと思うから、きっとその女性が想像するデートは夜景とか、ディナーなのかもしれないけど逆に個人経営のバーとかに連れて行くのが僕の中での「完璧なEscort」かなって思っちゃう。
手島章斗:リアリティー溢れてる!僕そんないい場所知らないですもん!
――手島さんの東京タワーは、年上の大人びた女性だったらきっと“あ〜ね、頑張ってるなぁ”って思う気がする(笑)!
全員:(笑)
手島章斗:俺それに気づいてなさそう!
佐々木和也:多分そういうタイプ(笑)。

――向山さんはいかがですか?「完璧なEscort」。
向山毅:僕はドライブしたいですね!2人の空間で長時間過ごせるのって車かなぁって。夜景見に行くなり温泉行くなりしたいなぁって。
手島章斗:なんか2人リアリティー溢れてる!俺バカみたいじゃん(笑)!
佐々木和也:バカじゃん(笑)!デートの最後で『世界で一番甘いキス』だよって唇に砂糖塗るんだろ!
手島章斗:ちゃうちゃうちゃう!!!(笑)
最後に
――ありがとうございました!では最後に改めて、今回のシングル『もう会えないけど、平気ですか?〜Our days〜』がSOLIDEMOさんにとってどんな1枚になったか、そしてこれから行われる4周年のツアーについても意気込みを聞かせてください!

もう会えないけど、平気ですか?〜Our days〜
向山毅:今回9枚目のシングルは両極端な1枚になったなって思います。『もう会えないけど、平気ですか?〜Our days〜』は夜聴いて世界に入っていただきたいですし、逆にセカキス…

――セカキスっていうんですね!
手島章斗:勝手に僕らが略してるだけ(笑)。
佐々木和也:え、そうなの?俺カイアマだったわ…
手島章斗:どこ!全然曲名が思い浮かばない!
向山毅:で、セカキス(『世界で一番甘いキス』)は歩く速度にちょうどいいリズムだとも思うので逆に出勤の時とかにも聞いて頂けたらテンション上がったりするかなって思います。

――確かに。セカキスは歌詞に浸るのもいいですけどBGMとしても素敵ですよね!
向山毅:そうですね!
手島章斗:さっき向山が言ってくれた通り両極端な楽曲だと思うんですけど、意外と繋げられる部分もある気がしました!『世界で一番甘いキス』は…

――セカキス!
手島章斗:いわゆるセカキスですね!
佐々木和也:カイアマ?
手島章斗:カイアマではない!この曲で歌われているみたいなことが出来ていれば『もう会えないけど、平気ですか?〜Our days〜』みたいにはならなかったんじゃないかなって思ったり!逆に『もう会えないけど、平気ですか?〜Our days〜』の2人も付き合った当初はセカキスみたいな恋愛してたのかなって思ったり、バランスの良い恋愛ソングだなって思います。
佐々木和也:僕ら、カップリング曲良い曲ばっかりなんですよ。
全員:(ウンウン)
佐々木和也:僕らの中ではB面っていう意識はなくて、どちらも表題曲っていう意識で歌わせてもらっているので、『もう会えないけど、平気ですか?〜Our days〜』のオマケっていう感覚ではなく、『世界で一番甘いキス』もしっかり見て欲しいなって思います。2曲とも好きになって欲しいです!
手島章斗:めっちゃ(佐々木が) 『世界で一番甘いキス』合うんですよ。リズミカルな歌い方が。だから音源が上がってきた時、すぐ(佐々木に)LINEしましたもん!「合ってます!」って(笑)。
佐々木和也:手島さんにそう言ってもれたら光栄ですよ。
手島章斗:いやいやいや(照)。苦しゅうない!
全員:(笑)

Text:愛香
Photo:片山拓

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