全英シングル・チャート、カルヴィン
・ハリス&デュア・リパが6週連続1位

今週のUKシングル・チャートは、カルヴィン・ハリスとデュア・リパのコラボ「One Kiss」が6週連続で1位に輝いた。
2、3位も変わらず、ドレイクの「Nice For What」が2位を、アリアナ・グランデの「No Tears Left To Cry」が3位をキープ。アン・マリーの「2002」が5位から4位へ1ランク・アップした。
今週新たにトップ10入りしたのは1曲のみで、ジェス・グリンの「I’ll Be There」が先週の13位から6位へ上昇した。
アルバム・チャートは、映画『グレイテスト・ショーマン』のサウンドトラックが2位から再浮上し、昨年12月にリリースされて以来16週目の1位に輝いた。
2位には、ジェイムス・ベイのセカンド『Electric Light』が初登場。3位は先週と同じく、ポスト・マローンの『Beerbongs & Bentleys』がキープ。先週トップに初登場したアークティック・モンキーズの『Tranquility Base Hotel & Casino』は4位に後退した。
今週はジェイムス・ベイのほか、ファイヴ・フィンガー・デス・パンチの7枚目のスタジオ・アルバム『And Justice For None』が7位、BTS(防弾少年団)のサード『Love Yourself ? Tear』が8位、オーストラリア出身の女性シンガー・ソングライター、コートニー・バーネットのセカンド『Tell Me How You Really Feel』が9位にチャート・インしている。
また、トップ10圏外ではあるが、先週末、メーガン妃からのリクエストによりロイヤル・ウェディングでパフォーマンスした19歳のチェロ奏者Sheku Kanneh-Masonのデビュー・アルバム『Inspiration』が再注目され、11位に再エントリーした。同作は2月にリリースされた直後18位に初登場。すでに2018年に入り、クラッシック・アルバムでは最大のセールスを記録していたが、11位に再浮上したことで、全英チャート史上、チェロ奏者のアルバムとしてはジュリアン・ロイド・ウェバーの『Lloyd Webber Plays Lloyd Webber』(1990年15位)を破り、最高位をマークした。
Ako Suzuki

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