ex.カメレオのKouichiによるWKWKPROJECTがイベントを開催!総勢62名の出演者と共に観客を激熱ナイトへ誘う!

ex.カメレオのKouichiによるWKWKPROJECTがイベントを開催!総勢62名の出演者と共に観客を激熱ナイトへ誘う!

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JECTがイベントを開催!総勢62名の出
演者と共に観客を激熱ナイトへ誘う!

WKWK PROJECTがイベント開催!総勢62名の出演者が集結。

4月27日(金)、28日(土)、ex.カメレオのKouichi(Ba.)によるWKWK PROJECTが、新宿BLAZEにて主催イベント「WKWK LIVE Vol.4&5~WKWK PROJECTと素敵なアーティスト達~」を行なった。
昨年、音楽をベースにした総合エンターテインメントプロジェクトとして産声をあげたWKWK PROJECT。バックグラウンドの異なったアーティストが集う音楽ライブを行なうのみでなく、劇団とコラボレーションして舞台公演を行なうなど、初年度から一風変わった活動展開でリスナー達を驚かせてきた。
今年に入ってからは、全オリジナル楽曲を無料で配信したり、初のプロモーションビデオを制作するためにクラウドファンディングに挑戦したり、ステージに立つ演者のみでなく、ファンもクリエイターとして自由に参加してもらうためのオンラインサロン「WKWK 秘密基地」の開設をしたりと、まさに“プロジェクト”という言葉にふさわしい形になり始めてきている。
そんなWKWK PROJECTが昨年末に発表したのが、プロジェクト初の主催イベント「WKWK LIVE Vol.4&5~WKWK PROJECTと素敵なアーティスト達~」だ。今回のイベントには、バンド、アイドル、YouTuber、お笑い芸人など計12組、総勢62名の出演者が集結。
また、アパレルブランド・HEDWiNGによるブースも出展されるなど、様々なカルチャーが入り乱れた2日間となった。
■popping emo
27日は、オープニングアクトとして登場したダンス&ヴォーカルユニット・popping emoによるステージからスタート。続けて“いつもお世話になっているWKWK PROJECTに、今日は本隊でこれました!”と喜びを表し、ラウドなサウンドと熱いメッセージをぶつけたRe:plyや、ハードコアを基調に“バンド名変えたい”、“卒業式に練習はいらない”と、笑いや共感を呼ぶ魂のグロウルを轟かせた夕闇に誘いし漆黒の天使達といったバンド勢が登場。
■Re:ply
アイドル勢は、「ゲイでもアイドルになれる」をコンセプトに活動している二丁目の魁カミングアウトが、キレのあるダイナミックなダンスを見せつければ、CY8ERはカラフルな衣装とキュートな歌声に反して、強烈なまでに低音を効かせたエレクトロサウンドを炸裂させ、先日9人体制となり勢いを増し続けているGANG PARADEは、パワフルかつ大所帯ゆえに映えるフォーメーションを活かしたダンスパフォーマンスでフロアを魅了していた。
■CY8ER
28日は、WKWK PROJECTライヴに最初期から参加していることもあり、“Kouichiさんにいいところを見せたい”と、ときに熱く、ときに艶っぽく歌い上げたmitsuや、バンドが今抱いている想いを赤裸々なまでに語ったMCも、ときにフロアに降りてオーディエンスを煽ったパフォーマンスも、とにかく自分たちのすべてを全力でぶつけたペンタゴンが登場。
この日唯一のアイドル勢となったゆるめるモ!は、レア曲を持ち込むだけでなく、この日出演していたヴィジュアル系バンド勢を唖然とさせるような狂気的な面も見せつけ、R指定は終始ヘヴィで攻撃的なサウンドでオーディエンスを巻き込み、次世代ヴィジュアル系シーンの一角を担う貫禄のステージを繰り広げた。
また、イベントの目玉となっていた“WKWKスペシャルコラボバンド”は、各日のトップバッターとして登場。
メンバーは、イベント開催と同時に発表されたAqua Timezのmayukoや、人気お笑いコンビよゐこの濱口 優は、彼が組んでいるヴィジュアル系ならぬ“ブジュアル系(エア)バンド”・禿夢として、メンバーを引き連れての参加。
■shinpei
楽器隊はshinpei(Dr./ex.SuG)、8810(マニュピレーター/Re:ply)、Kouichi、そしてオンラインサロン「WKWK 秘密基地」のメンバーで考案されたWKWK PROJECTの公式キャラクター・WKWKちゃんがギターを務めるという布陣。
■koyomi
さらに、ボーカリストとして27日には流田 豊(流田Project)と小柳(夕闇に誘いし漆黒の天使達)が、28日には澁谷梓希(i☆Ris)とkoyomi(Re:ply)を迎えるという、かなり賑やかなものとなった。
スペシャルコラボが実現!
WKWKスペシャルコラボバンドのステージは、「千本桜」「リンダリンダ」「女々しくて」といった大ヒット曲を中心にしたセットリストが組まれていたが、NEWSの「weeeek」では、mayukoがボーカルを務める場面も。
mayukoは、これまで面識のなかったメンバーがほとんどだったものの、「やっぱりバンドってすごく仲良くなれるなと思っていて。音楽もバンドもすごく素敵だなと思わせてもらえました」と、笑顔で話していた。
■mitsu
また、小道具を使いながら本家をオマージュしたパフォーマンスを繰り広げた禿夢メンバーは、舞台転換中にMCも行なっていて、終始オーディエンスを〝笑い〟で盛り上げていたことも付け加えたい。
両日共に大トリを務めたのは主催のWKWK PROJECTだったのだが、公演によって出演メンバーが入れ替わることも、このプロジェクトの特徴である。
今回のイベントに参加したのは、Kouichiを筆頭に、8810、shinpei、RENO(Gt./27日のみ)、MiA(Gt./Sugar or Dry、MEJIBRAY/28日のみ)、Akiji(Gt./KINGLY MASK/28日のみ)、koyomi、mitsu、keiya(Purple Stone)というラインナップ。カメレオの「ニート姫」、SuGの「☆ギミギミ☆」、ナユタン星人の「太陽系デスコ」といったカバー曲から、「Crime Love」や「Future Man」といったWKWK PROJECTの新曲も披露した。
■Kouichi
今回のイベント開催について、Kouichiは「自分が好きで、尊敬している」という理由から声をかけた出演アーティスト達に感謝を述べた後、「普通だったら、同じジャンルで固まったイベントのほうが、お客さんは楽しいのは重々わかっていましたけど、音を楽しむことにジャンルなんてあまり関係ないんじゃないかなと思いまして」と、MCで話していた。前述の通り、WKWK PROJECTの活動展開は、一風変わっている。
正直な話、このプロジェクトに対して何をしたいのかよくわからないと思う方も多いだろう。しかし、その「一風変わっている=既存の枠組みから外れている」活動は、世の中に“あたりまえ”という言葉で横たわっている事柄に疑問符を投げかけたいという、彼の信念から生まれてきたものだ。
そしてそれは、分け隔てなくもっと自由に音楽を楽しんでもらいたい、もっと音楽にワクワクしてもらいたいという、いちミュージシャンとしての願いから生まれてきているものでもあると思う。
Kouichi「音楽はもっと自由でおもしろいんだぞということを自分の活動で示していこうと思っているので、今回出演してくださったアーティストのみなさんと、WKWK PROJECTを今後もよろしくお願いします!」
これからも“WKWK(ワクワク)できること”を絶対条件に活動を続けていくWKWK PROJECT。さらに広がっていくその輪に、あなたも是非ご参加を!
文:山口 哲生
写真:YOSHIHITO_SASAKI

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