近藤晃央『近藤晃央の空想季節』
- vol.17「境界線」 -
気になる言葉は、木になる言ノ葉。1つの「言葉」が1つの意味だけじゃない、そんな言葉の面白さをグラフィックスや写真と一緒に書いていけたらと思います。
ある人は境界線を作るのがすきだ
ある人は境界線上に壁まで作る
ここまでは入っていい ここからは入ってくるな
その境界線の内側のこと
別の名を「自分だけの世界」とも呼ぶ
もし、その範囲が自分だけの世界だったら
きっと誰からも傷つけられないし
誰かを傷つけることもない
でも、その範囲が誰かと重なったりもする世界だから
共鳴したり、愛したり、触れ合ったり
救うことも救われることもあるのだろう
誰もが自分の世界がある
何かを守るために壁がある
でも、その壁にはドアもある
きっとそんなバランスがいい
ある人は境界線上に壁まで作る
ここまでは入っていい ここからは入ってくるな
その境界線の内側のこと
別の名を「自分だけの世界」とも呼ぶ
もし、その範囲が自分だけの世界だったら
きっと誰からも傷つけられないし
誰かを傷つけることもない
でも、その範囲が誰かと重なったりもする世界だから
共鳴したり、愛したり、触れ合ったり
救うことも救われることもあるのだろう
誰もが自分の世界がある
何かを守るために壁がある
でも、その壁にはドアもある
きっとそんなバランスがいい