【連載】Vol.030「Mike's Boogie St
ation=音楽にいつも感謝!=」

日本上陸!ロックの殿堂 ROCK & ROLL HALL OF FAME ロックの殿堂ジャパンミュージアム 前篇
1950年代初頭、ポピュラー・ミュージックのフィールドで新たなムーヴメントが噴火を始めた。黒人の音楽、リズム&ブルースが白人の若者にも徐々に受け入れられ始めたのだ。それまでのポップスやカントリー・ミュージックでは味わえないビート、ダンサブルなリズムが人種を超えて愛されるようになった。51年に発表されたジャッキー・ブレンストンの「Rocket 88」が後にロックンロールの元祖とも言われている。40年代から50年代にかけてブルースがアーバン化していく中で、ブルースがゴスペル・ミュージックと融合しながらも黒人のポピュラー・ミュージック、リズム&ブルースが誕生していく。R&Bのエキサイティングな魅力が大衆の心をとらえ、エルヴィス・プレスリーがそうだったように白人の若者たちは10代前半からR&Bやゴスペルを体感し、カントリー&ウエスタンの要素とR&Bを自然な形で融合させニュー・サウンドを生み出していく。50年代中期には多くのアーティストがシーンに登場、そのサウンドはロックンロール、ロカビリー…と呼ばれていく。ロックンロールというフレーズは既に40年代からブルースに登場していた。50年代初頭、オハイオ州クリーブランドのラジオ局でDJ/アラン・フリードが白人の若者向けのR&B番組を開始。その中で彼はロックンロール、ロックンロールとシャウト。番組名も後にはロックンロール・パーティーとなっていく。54年エルヴィスがレコード・デビュー。56年、彼はRCA移籍し全米は勿論、世界中からスパースターとして脚光を浴びていく。ロックンロールが若者の文化として走り始めた。1955年、ビル・へイルーの「Rock Around The Clock」が大ベスト・セラー、この年がロックンロール元年として制定された。
1983年アトランティック・レコードのアーメット・アーティガン(ローリング・ストーンズとも深い交流があった)が中心となってロックンロール発展に貢献したアーティストや関係者を称える音楽賞団体を設立。86年から授賞式をスタートさせている。ここでの受賞者を中心としたセッションは夢の共演大会として多くのファンをうならせている。その模様はWOWOWで放映。そして95年にはアラン・フリードが40年以上前にロックンロールとシャウトしていたクリーブランドに博物館、ロックの殿堂ミュージアムが開設されたのだ。毎年数十万人の音楽ファンが訪れるようになったこの会場にはスターたちの衣装、楽器類など涎が出そうなお宝が展示されている。毎年のようにアメリカに足を向けているが、なぜかクリーブランドは89年ストーンズ観戦以来…。
そんなロックンロールお宝がついに東京にやって来た!ロックの殿堂ジャパンミュージアムが9月にオープン、来年3月まで楽しめるのだ。1度といわず、2度、3度と何度も訪れたい。音楽ファン、有楽町インフォスに集合だ。
今回は1986年以来のRRHOF受賞者を紹介しながらジャパンミュージアム展示物と一口メモをMike’s CollectionもオマケさせていただきながらBoogie Station、ゴーズ・オン!
▲エルヴィス・プレスリーが1970年頃に着用していたコート
▲バディ・ホリー 1958年ステージ衣装!


ベリー、JB、レイ、ファッツ、ジェリー・リーそしてエルヴィス。彼らのステージは良き思い出。ハワイ/ホノルル・インターナショナル・センターでのザ・キング、エルヴィスのステージは涙した。3回も観た。そして、74年来日時にインタビューしたのがファッツ・ドミノ。湯川れい子さんと日本公演PRイベントもさせてもらった。素晴らしいステージだった。御大、ファッツ・ドミノが10月24日逝去、享年89。R.I.P.
*Non-performers

Alan Freed, Sam Phillips.
*Early Influences

Robert Johnson, Jimmie Rodgers, Jimmy Yancey

Lifetime Achievement:

John Hammond.
▲スモーキー・ロビンソンのスパンコール・ジャケット


海外アーティストから初めて名刺をもらったのがBBだった(2度目の来日時インタビュー)。2番目はビル・ワイマン。日本人アーティスト初はムッシュかまやつさん(故人)。マーヴィンは60年代中期にメリー・ウェルズとデュオした時代が一番好きで、中学生時代にふたりの日本盤シングルを購入。その頃、ロイ・オービソンF.C.のスタッフをしていてキングレコードに出入りしていた。キング視聴室でストーンズに出会った。そんな彼らの敬愛していたマディの日本公演も印象深い。キース・リチャーズが大好きなアレサのライヴを味わうことが出来なかったのが心残り。カンバック・ライヴを願望!
*Non-performers

Leonard Chess, Ahmet Ertegun, Jerry Leiber and Mike Stoller, Jerry Wexler
*Early Influences

Louis Jordan
▲ビーチ・ボーイズのマイク・ラヴが1980年代に着用したステージ衣装(ハワイアン・シャツ)


66年に来日したBB5、B4が受賞。そして同年、ダイアナ・ロスを中心としたスプリームス(シュープリームス)がノン‐パフォーマーズで受賞したモータウン・レコードの創始者、ベリー・ゴーディー・ジュニアとともに米軍慰問のために来日(赤坂のナイト・クラブでもショーを行う)。メンバーの着物姿などが当時の音楽誌に掲載された。
*Non-performers

Berry Gordy,Jr.
*Early Influences

Woody Guthrie, Leadbelly, Les Paul
▲1965年日本公開された映画「POP GEAR」プログラム


【1989】

*Performers

Dion, Otis Redding, The Rolling Stones, The Temptations, Stevie Wonder
▲キース・リチャーズ(2005)&ロニー・ウッド(2010)直筆サイン入りギター


この年受賞のパフォーマー達はとにかくよく聴いた(聴いている)。ディオンも60年代初頭から大好きだった。ストーンズに教えてもらったオーティス、彼のLP/輸入盤を池袋ヤマハにオーダーし半年待ってターン・テーブルに何度も乗せたのだ。
*Non-performers

Phil Spector

ニューヨークのBlue Noteでチャーリー・ワッツ・クインテットのライヴを楽しんでいたら客席にポール・シェーファーと一緒にフィルが…。ポールのアルバムのライナーノーターとして彼とは名刺交換させてもらったけど、フィルは近寄りがたい存在で1ドル札にサインしてもらうことも出来なかった。
写真11
▲コンサート告知チラシ。テンプテーションズは公演寸前に来日NG


【1990】

*Performers

Hank Ballard, Bobby Darin, The Four Seasons, The Four Tops, The Kinks, The Platters, Simon and Garfunkel, The Who
▲ザ・フーのキース・ムーンのミリタリー・バンド・スタイル・ジャケット


チャビー・チェッカーでヒットした「The Twist」(ツイストNo.1)のオリジネーターがハンク・バラード。彼のLPを入手して勉強したのは70年代に入ってからだった。フォー・シーズンズは大好きで日本盤25センチLPはマイお宝。プラターズはR&Bではなく魅惑のムード・コーラス・グループとして50~60年代から我が国で人気。70年代にオリジナル・メンバーのソニー・ターナーのステージ、80年代に赤坂のナイト・クラブでプラターズ・ショーのMCをした。
*Non-performers

Gerry Goffin and Carole King, Brian Holland, Eddie Holland, Lamont Dozier
▲ソニー・ターナーLP「Standing Ovation」サイン入り


【1991】

*Performers

LaVern Baker, The Byrds, John Lee Hooker, The Impressions, Wilson Pickett, Jimmy Reed, Ike and Tina Turner
84年のジョン・リーの来日公演は素晴らしかった。オープンング・アクトのロバート・クレイにサインをもらった(今年リリースの彼の最新作はライド・オンなのだ!メンフィスのロイヤル・スタジオ・レコーディング。スティーヴ・ジョーダン&ブー・ミッチェル)。そしてその10年前、アイク&ティナ・ターナー3回目の来日。ジャパン・ツアーのMCをさせてもらった。その時のエピソードは機会があったら…。京都公演のオープニング・アクトは上田正樹が率いるサウス・トゥ・サウスだった。上田選手は現在デビュー45周年コンサートで全国ツアー中!そういえばライヴ・ハウス、The Doorsでのステージでコーラスやらせてもらったことがある(冷や汗)。
*Non-performers

Dave Bartholomew, Ralph Bass
*Early Influences

Howlin' Wolf
*Lifetime Achievement

Nesuhi Ertegun
▲アイク&ティナ・ターナーにMCお礼にサイン入りアーティスト写真をいただいた…


【1992】

*Performers

Bobby "Blue" Bland, Booker T. and the MG's, Johnny Cash, Jimi Hendrix Experience, Isley Brothers, Sam and Dave, The Yardbirds
BBBやブッカー・T.、ステーヴ・クロッパーらの日本での想い出はいろいろある。ステーヴはこのところブルース・ブラザーズ・バンドを率いて毎年のようにやってくる。来日公演といえば、69年のダブル・ダイナマイト、サム&デイヴ大手町サンケイホールLIVEの迫力にはドギモをぬかれた。バックのソウルメン・オーケストラの演奏ぶりにも大拍手だった。サム・ムーアの前回来日のインタビュー時に、69年プログラムにサインをもらった。そのプログラム、サムさんすっごく欲しがったんだけど1冊しか持っていなかったので後日スキャンして送信させていただいた。
*Non-performers

Leo Fender, Bill Graham, Doc Pomus
*Early Influences:

Elmore James
▲コンサート告知チラシ


【1993】

*Performers

Ruth Brown, Cream, Creedence Clearwater Revival, The Doors, Etta James, Frankie Lymon and the Teenagers, Van Morrison, Sly and the Family Stone
ルース、エッタ、フランキーは聴きまくっていた。72年のCCR公演@武道館はDJ/八木誠さん(故人)とノリノリで楽しんだ。そうしたら、音楽ジャーナリストは静かにしっかり取材しろと先輩関係者から怒られた。そんな時代だった。僕は70近くなった今でもガンガンと踊りながらライヴ楽しんでいるのだ!
*Non-performers

Dick Clark, Milt Gabler
*Early Influences

Dinah Washington
▲1950年代から長きにわたって人気を呼んだロックンロールTV番組「American Bandstand」。ホストはディック・クラーク。同番組から15シーンをまとめたレーザー・ディスク(LD)。87年リリース。ライナーを書かせてもらった(Notes by Mike)。


【1994】

*Performers

The Animals, The Band, Duane Eddy, The Grateful Dead, Elton John, John Lennon, Bob Marley, Rod Stewart
▲ロッド・スチュワートがPV「The First Cut Is The Deepest」(1977)で着用したジャケット


アニマルズ、エルトン・ジョンの来日公演は想い出深い。71年のエルトンの初来日公演は二部構成。前半はシンガー/ソングライターとしてバラード中心。後半はロックンローラーとしてエキサイティングなステージだった。日本公演といえばロッドの96年の来日時、キーボードの朋友マックことイアン・マクレガン(故人)と六本木アマンドで待ち合わせ、近くのアイリッシュ・バーへ。しばらくするとそこへロッドが登場。ガンガンに呑んで盛り上がり、僕の携帯でダブリンのロニー・ウッドへリーンリン。翌月の電話代が大変だった。シカゴに行ったらストーンズもレコーディングした南ミシガン通り2120、チェス・スタジオ跡地、ウィリー・ディクソン・ブルース・へヴン・ファンデーションにも寄ってみて欲しい。
*Non-performers

Johnny Otis
*Early Influences:

Willie Dixon
▲ロッドとマックと筆者


【1995】

*Performers

The Allman Brothers Band, Al Green, Janis Joplin

, Led Zeppelin, Martha and the Vandellas, Neil Young, Frank Zappa
どうしても来日公演のことになってしまうけど、マーサ、ゼップそしてアルの初来日公演は強烈に覚えている。ゼップは初日、二日目の2回楽しんだ。2000年に横浜にモータウン・カフェがオープン、関係者を招いてのセレモニーでMCを務めた。そのときテンプテーションズとともにショーを披露してくれたのがマーサ&ヴァンデラスだった。尚、82年以来ストーンズのバック・ミュージシャンとしてキーボードを担当しているチャック・リヴェールは70年代にABBのメンバーだった。
*Non-performers

Paul Ackerman
*Early Influences

The Orioles
▲Notes by Mike


【1996】

*Performers

David Bowie, Jefferson Airplane, Little Willie John, Gladys Knight and the Pips, Pink Floyd, The Shirelles, The Velvet Underground
70年代に体感したボウイ、ピンク・フロイドのライヴはその後の日本のロック・ファンの動向を大きく変えたといって過言ではない。ピンク・フロイドの箱根アフロディーテでのプログッレシヴでアートな世界はオーディアンスをトリップさせてくれた。PF大阪公演にアマチュアだった四人囃子を連れていった。コンサート終了直後、彼らはプロになることを決心している。65年にドラマーの岡井大二の兄上(故人)らとストーンズのF.C.を結成した。
*Nonperformers

Tom Donahue
*Early Influences

Pete Seeger
▲Notes by Mike


【1997】

*Performers

The Bee Gees, Buffalo Springfield, Crosby, Stills and Nash, The Jackson Five, Joni Mitchell, Parliament-Funkadelic, The (Young) Rascals
▲ジャクソン・ファイヴの1972年ステー衣装、ジャンプ・スーツ!


73年4月にJ5初来日!東京音楽祭のパーティーなどでマイケル・ジャクソンとも会えた。まだまだお子様という感じだった。ツーショット撮らなかったのが残念。帝国劇場でのJ5ライヴは素晴らしかった。羽田空港では出迎えのファンがキャーキャー。そんな模様をファンジン「SOUL ON」73年5月号に書かせてもらった。六本木防衛庁(現ミッドタウン)横の伝説のソウル・バー“ジョージ”には66年から通っていたけど、その頃ブルー・アイド・ソウルとして楽しんでいたのがヤング・ラスカルズ。リーダーのフェリックス・キャヴァリエがこのところ何度か来日している。
*Non-performers

Syd Nathan
*Early Influences

Mahalia Jackson, Bill Monroe
▲フェリックス・キャヴァリエと筆者
▲Notes by Mike


【1998】

*Performers

The Eagles, Fleetwood Mac, Mamas and Papas, Lloyd Price, Santana, Gene Vincent
▲イーグルスのメンバー、ドン・ヘンリー/グレン・フライ/ティモシー・B.シュミット/ジョー・ウォルシュの直筆サイン入りギター!


最新の「BLUES & SOUL RECORDS」No.138の特集は“ブルース・ロックの時代”だけど、そこにも登場するフリートウッド・マックはブルース・バンド時代が最高だ。ライナーも書いた記憶がある。彼らがそのサウンドを大きく変貌させ大ポピュラーなバンドに転身した時は吃驚した。ライナーといえばサンタナのファースト・ヒット・シングル「ブラック・マジック・ウーマン」を書かせてもらった。師匠、故・福田一郎さんがライナーを執筆なさった25センチLP「ロイド・プライス ジャズを歌う」はマイ宝物!
*Non-performers

Allen Toussaint
*Early Influences

"Jelly Roll" Morton
60年代前半~中半、日本盤ヒット・シングルをいろいろ購入。紛失したり、友人に貸してそのままになったりのディスクもある。マニアじゃないので保存状態は△だけどいろんなところから出てくる。デル・シャノン(僕は街角シリーズより『太陽を探せ』が好きなのだ)、カーティスの在籍していたイムプレッションズ、そしてダスティー・スプリングフィールド。デル・シャノンの初来日(67年)は見損なったけど、85年にしっかりライヴ体験。彼は5年後に他界、享年55。
*Non-performers

George Martin
*Early Influences:

Charles Brown, Bob Wills and His Texas Playboys
【2000】

*Performers

Eric Clapton, Earth, Wind, and Fire, Lovin' Spoonful, The Moonglows, Bonnie Raitt, James Taylor
▲クラプトンが90年&95年のツアーで使用したBlackie、フェンダー・ストラトキャスター。
▲ボニー・レイットのフェンダー・ストラトキャスター、直筆サイン入り。


EC、EW&&Fのモーリス・ホワイトからサインをいただいた、大感激。そしてサインをもらう機会はなかったけど、素晴らしい78年&92年ライヴが懐かしい、ボニー・レイット!再来日熱望!!
*Non-performers

Clive Davis
*Early Influences

Nat King Cole, Billie Holiday
*Side Men:

Hal Blaine, King Curtis, James Jamerson,

Scotty Moore, Earl Palmer

そしてこの年からサイド・メン部門が新設。シカゴでスティーヴ・クロッパーにスコティを紹介してもらった、ここでも大感激。そして、70年代初頭にイージー・リスニング系のオーケストラのドラマーとしてアール・パーマーが来日。表敬訪問しサインをいただいた。彼はファッツ・ドミノやリトル・リチャードをはじめ多くのロックンロール・スターのレコーディングに参加したほか、フランク・シナトラからジャズまでそのレコーディング・ワークスには枚挙にいとまがない。
▲アール・パーマーのサイン


【2001】

*Performers

Aerosmith, Solomon Burke, The Flamingos, Michael Jackson, Queen, Paul Simon, Steely Dan, Ritchie Valens
98年にストーンズとエアロスミスが同時期に来日、宿泊先も同じだった(東京)。ストーンズをリスペクトするエアロはRS同様、デビュー・アルバム「野獣誕生」のラストにルーファス・トーマスのカヴァー「Walking The Dog」を持ってきたのだ。98年春、ストーンズ来日時にホテル地下のバーでのロニー・ウッド飲み会にジョイン。シカゴ・ブルースの話で盛り上がっているところに一人のアメリカ人が僕の隣へ。ブルースに造詣が深く感心させられた。バーは暗く真横だったし僕もかなり酩酊していたので彼の顔がよく分らなかったので、お名前はと尋ねた…。するとロニー、「マイク、彼の顔よく見なさい。エアロスミスのトムだよ!」。トム・ハミルトンとしっかり握手!
*Non-performers

Chris Blackwell
エルヴィスのギタリストとして有名なジェームス・バートンがロックの殿堂入り。この年の授賞式でのソロモン・バーク(故人)をフィーチャーしてジェームス&キース・リチャーズが加わったジャム・セッション(勿論お題は『Everybody Needs Somebody To Love』!)は素晴らしかった。2年後ジェームス来日時にインタビュー、その模様は監修させていただいた「キース・リチャーズ・ファイル」に掲載。
▲キング・ソロモンと筆者


*つづく

*写真提供:ロックの殿堂ジャパン製作委員会

*ロックの殿堂ジャパン ミュージアム  http://rrhfj.com/
【LIVE INFO】

■ザ・グレン・ミラーオーケストラJapan Tour 2017
「ムーンライト・セレナーデ」「イン・ザ・ムード」など数多くのヒットで知られるザ・グレン・ミラーオーケストラは1937年に結成された。今年は80周年だ。グレンは44年死去。活動期間は短かったけれど、40年代末までにビルボード誌ポップス・チャートに再発も含め130近い楽曲を送り込んでいる。わが国でも第二次大戦後、GMサウンドは多くの音楽ファンに愛され、その後もスタンダード・ナンバーとして親しまれた。特に50~70年代にかけて、そのスウィンギーでロマンティックなサウンドはジャンルを超えて人気を呼んだ。初来日はそんな50年前だった。グレン・ミラーの伝統を守り未来へとそのサウンドを継承するオーケストラが11月からジャパン・ツアー。その素晴らしい世界をご堪能あれ!!
【トーク・ライヴのご案内!】

湯川れい子さんスペシャル・トーク・ライヴ

エルヴィス・プレスリー没後40年 2017メンフィスELVIS FOREVER !!
写真32
ザ・キング、エルヴィス・アーロン・プレスリー。1977年8月16日、42歳という若さで逝去。今年は没後40年です。20世紀最高の音楽人エルヴィス、彼がシャウトし歌い上げた数多くの名作はロックンロール・スタンダードとして世界中の音楽ファンから愛され続けているのです。
そんなエルヴィスの素晴らしさを早くから日本に伝えてくださった音楽評論家・作詞家の湯川れい子さん!
湯川さんをお迎えして今年8月のメンフィスでの“エルヴィス・ウィーク”をフィーチャーしてのスペシャルなトーク・ライヴが開催されます。エルヴィス・フリークは勿論、多くの音楽愛好家の皆さん、こぞってご参加ください!
日時:2017年11月15日(水曜日)

会場:Live House Only You(池袋北口より徒歩6分)

豊島区池袋2丁目64-11平和ビル2F

電話03-6912-6959

検索は“オンリーユー東京”

http://onlyyou.tokyo/access/

開場:18時

開演:19時

ト―ク・ライヴは20時開始を予定

ト―ク・ライヴ後も23時迄ごゆっくりお寛ぎください

会費:予約¥5000(飲み放題・フード付)

ご予約ご希望の方は電話03-6912-6959(午前10時~午後10時)まで。代表者名・人数をお知らせください。当日のお支払いになります。

当日¥6000(飲み放題・フード付)

出演者:湯川れい子さん

https://twitter.com/yukawareiko

MC:Mike Koshitani(THE WORKS OF ELVIS PRESLEY著者)

https://www.barks.jp/news/?id=1000146990

サポーティング・バンド:Only You House Band

そしてスペシャルなお客様?

ご予約&お問い合わせ:電話03-6912-6959(午前10時~午後10時)

主催:Live House Only You

協力:オフィス・レインボウ

http://www.rainbow-network.com/index_new_2.htm

Official Elvis Presley Fan Club Japanhttp://foreverelvis1935.wixsite.com/forever-elvis

石水トラベル株式会社

株式会社 CURIOUSCOPE (キュリオスコープ)

Fad Fab Music Lover MIKE’S GARAGE

株式会社ソーワットクリエイティブ

アーティスト

BARKS

BARKSは2001年から15年以上にわたり旬の音楽情報を届けてきた日本最大級の音楽情報サイトです。

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