ジラフポット×大阪RUIDO 岩崎“マサ
ル”勝
- the Homeground 第10回 -

ジラフポットにはぶれない芯の強さがあ

大阪RUIDO

大阪RUIDO

大阪RUIDO 岩崎“マサル”勝

在籍9年。学生の頃、とあるアーティストのマネージャーをしていて、そのアーティストでお世話になったことが大阪RUIDOとの出会いです。人的に温かいハコだなと思っていたし、ライヴ観るのも好きだったし、当時はオープンしたてで人手が足りてなさそうだったんです(笑)。バイトの面接をしてもらい、最初はホールスタッフをしていたんですが、可愛がってくれる先輩バンドもたくさん増えてきて、ブッキングをさせてもらえるようになって、気が付けばブッキングマネージャーになっておりました。

住所: 〒542-0081
大阪府大阪市中央区南船場3-10-11
電話番号:06-6252-8301
http://www.ruido.org/

大阪RUIDOのおすすめポイントは?

地下鉄心斎橋駅から徒歩5分ぐらいの商店街の中にあるので、雨でも濡れずに来れることと、音、照明、スタッフともにレベルは高いと自負しております。やる気あるバンドは、どんどん勝負しに来てほしいです。
大阪RUIDO 岩崎“マサル”勝

大阪RUIDO 岩崎“マサル”勝

仕事へのこだわりを教えてください。

当たり前ですが、“ライヴしたいです!”っていうアーティストにライヴをさせてあげること、頑張っているアーティストを応援すること、音楽のバンドの楽しさを伝え続けることです。それをまだ知らない人たちにも伝えたいと日々模索しております。あとは、邦楽・洋楽問わず、最新の音楽はチェックするようにしてます。

どのような時にこの仕事のやりがいを感じますか?

携わっていたバンドが売れて、自慢できることです(笑)。伝説的な瞬間にも立ち会えるし、あとは、成長過程を見させてもらえることです。

ジラフポットとの出会いは、いつ頃でしたか?

調べたら6年半前の2010年3月でした。大阪RUIDOでの持ち込みイベントに彼らが出演していました。メンバーが抜けちゃって1回疎遠になっちゃったんですが、しばらくして“ジラフポットでベースを弾くことになりました!”ってやってきたのが、せっきゃん(関)でした。せっきゃんはジラフポットの加入前から関わりがあって、“やっと正規バンドが決まったか!”って一緒に喜んだのを覚えてます。

出会った時のジラフポットに対する第一印象は?

イケメン3ピースロックバンド。

逆に、ジラフポット側からはどのような印象を持たれていたと思いますか?

ただのライヴハウスの兄ちゃん。

ジラフポットの出会いからの変化は?

人付き合いが良くなったこと(笑)。当初は対バンも一切観てなかったんですよ。でも、ある日を境に、打ち上げにメンバー全員で参加してくれるようになって、中野が苦手なビールを飲みながら顔を真っ赤にして、対バンと話していたんです。その光景はめっちゃ嬉しかったです。今では仲間もできて、ちゃんとお客さんを意識したライヴもできるようになりましたし。でも、性格は良い意味で全然変わってなくて、ぶれてないなと。芯の強さを感じてます。

ジラフポットの大阪RUIDOでの初ライヴについて教えてください。

あんまり覚えてないんですけど…MCでは一切喋らない紙芝居スタイルで、シュールなライヴでしたね(笑)。でも、曲はこの時からカッコ良かったです。

今までで一番印象に残っているライヴは?

やはり、昨年2015年の7月3日のワンマンライヴ(『Head Held High Again -Return of Last Men-』)ですね。本当は同年3月22日に開催予定で、チケットも売り切れて、すごい期待感もあった中、前日にツアーの移動中に大事故があって。その延期公演として開催したワンマンです。事故があってちょっとしてから、閉店後にメンバー全員で来てくれて、“悔しいです”ってただただ静かなステージを眺めてた後ろ姿が今でも忘れられません。なので、余計に延期公演の時はグッときました。大袈裟かもしれませんが、“生きててくれてありがとう”って思いました。

ジラフポットの魅力はどういうところだと思いますか?

作品を毎回ちゃんと作って、世に出しているところ。波はありますが、ライヴも刺激的だし、もっと評価されるべきバンドです

最後に、ジラフポットにひと言お願いします。

ホールと大きな野外フェスでジラフを観るのが夢なんで、よろしくお願いしまーす! 疲れたらいつでも帰って来てね♡

■ジラフポットから大阪RUIDO 岩崎さん
に質問!

大阪RUIDO近くにいい感じのカフェはありますか?(関)

うわぁー何やねん。誰得やねん、その質問。こんな場で滑りたくないので、個人的にLINEして(笑)。

OKMusic編集部

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