SUPER BEAVER 渋谷龍太×shibuya eg
gman 鞘師 至
- the Homeground 第11回 -
SUPER BEAVERは人間の生き様を生業にし
ている
shibuya eggman
在籍11年。前職のライヴハウスでの勤務時代、当時eggmanの親会社に当たる会社でeggman担当者だったカナダ人のナイスガイが、自分の当時のバンドメンバーであり親友のひとり。彼からeggmanを紹介してもらい、入社。入社当初はレーベル部署で働き、ライヴハウスでは現場でバースタッフをやったり、月1回程のペースでイベントを開催したり。のちに人事異動にてライヴハウス部署メインで従事することに。現在に至る。
住所: 〒150-0041東京都渋谷区神南1-6-8 B1F
電話番号:03-3496-1561
http://eggman.jp/
SUPER BEAVERとの出会いは、いつ頃でしたか?
前職、今はなき二子玉川Pink Noiseで、12年前に高校生のSUPER BEAVERが初出演した時。
店長 鞘師 至さん
出会った時のSUPER BEAVERに対する第一印象は?
とってもいい子で、曲はマセてた。年齢とキャリアに比べて曲の完成度が高く、前3人全員モテそう。正直、この後挫折して辞めていかないでほしい!と切に願ってました。
SUPER BEAVERからはどのような印象を持たれていたと思いますか?
自分はステージ兼照明の裏方だったので、あまり認知されていなかったと思います。
今現在のSUPER BEAVERに対する印象は?
人間の軸が当初から曲がらずに、かつはるかに強くなって、本当に頼もしいミュージシャンになったと。変化として見られるのは、自覚が目に宿っているところ。
Shibuya eggmanのおすすめポイントは?
制作スタッフが複数集って日々イベントを作っているので、各スタッフの得意なジャンルそれぞれにプロップスある多様なスタイルのイベントが年中行なわれています。
この仕事へのこだわりを教えてください。
ビジネスで折れない芸術と、芸術で終わらせないビジネスの汽水域。
どのような時にこの仕事のやりがいを感じますか?
求心力ある音楽が新たに現れるのを目撃した時は、今でも純粋にぞくぞくします。あとは、それに力を貸せていたら最高。
SUPER BEAVERのShibuya eggmanでの初のライヴは?
自分の前職ライヴハウス勤務の終わり頃、SUPER BEAVERが高校卒業の記念ライヴを行なった際に渋谷と連絡先を交換していて、それから極稀にメールをするようになりました。その後、自分が現職に携わって間もない11年前程。平日のライヴに誘って出てもらったのが初めてのeggman出演でした。某学生バンドコンテスト優勝前後のタイミングで、時期的にはプライベートでも段々充実し始めた時期だった気が(笑)。
SUPER BEAVERのShibuya eggmanでの今までで一番印象に残っているライヴは?
メジャーデビュー後、契約が切れてメンバー各自精神的にも体力的にも疲弊し切ってた時期に久しぶりに出たshibuya eggmanでのライヴでした。ただ演奏してるだけで可哀相なくらい覇気がない、それでも渋谷は“ここから頑張るんだ”って言っていたライヴ。Zepp DiverCity Tokyo(2016年4月10日)を売り切ってもダークサイドに堕ちない彼らを作ったのは、あの時期の経験だと思います。
SUPER BEAVERの魅力はどういうところだと思いますか?
音楽家という以前に人間の生き様を生業にしているところ。
SUPER BEAVERのライヴで起きた、思わず恥ずかしくなるような出来事があれば教えてください。
高校生時代のライヴ開始時の渋谷のMC。恥ずかしいというよりは、酒の席でいじりたくなる系の可愛らしい奴でした。
最後に、SUPER BEAVERにひと言お願いします。
心から応援してます。いろんな人を救っていってください。