【中村舞子】『リリース & バースデ
ーパーティー 20th Anniversary “M
OMENT” 「その瞬間に...」』2011年
6月14日 at 渋谷CLUB QUATTRO

OKMusic編集部

2011年06月20日 00:00

取材：石田博嗣

20歳となる誕生日の前日、十代最後の日を念願のワンマンライヴで締め括った中村舞子。第一部はトラックをバックに豊潤な歌声を聴かせ、逗子三兄弟やCLIFF EDGEをゲストにお馴染みの楽曲をしっとり＆ドラマチックに歌い上げる。ゲスト陣に対して妹的存在とはいえ、彼らの逸脱したマイクパフォーマンスに勝るとも劣らないヴォーカリゼーションで観客の心と体を温めた。そして、第二部へ。生バンドをバックにオリジナルはもちろん、リリースされたばかりのミニアルバム『MOMENT』に収録されていた「ベイビー・アイラブユー」（TEE）等のカバー曲も披露。そのウエットな、それでいてパンチのある歌声でフロアを魅了する。19歳とは思わせない歌唱力であり、堂々したステージング。初ワンマンを終え、20歳となり、さらに大きく成長することは想像に容易い。

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セットリスト

【第一部】1. Fragile ～あなたがいた...～ 2.Love For You with 逗子三兄弟
Kiss The Sky with 逗子三兄弟
BREAK FREE
GOSSIP HOLIC
let go
Endless Tears feat. CLIFF EDGE
The Answer with CLIFF EDGE
会いたくて、素直になれなくてfeat. CLIFF EDGE
This Love
【第二部】1.やさしさで溢れるように
My Baby
Hands～Our Love～
Big Girls Don't Cry
ベイビー・アイラブユー
3rd Love
Delicate My Love

中村舞子プロフィール

ナカムラマイコ：東京都出身の女性シンガー。1991年６月15日生まれ。日本、フィリピン、スペインのクオーターであり、両親の影響により幼少時から洋楽に親しむ。高校１年生の時に応募した『NO DOUBT tracksオーディション』でグランプリを獲得し、主催者LGYankeesのアルバム『NO DOUBT!!!−NO LIMIT-』に「Because…fest.中村舞子」で参加。同曲の着うたダウンロード数は100万件を突破し、一躍注目を集める。2010年１月、１stアルバム『CURE』でCDデビュー。切なくもストレートな恋愛観と高い歌唱力、パワフルな歌声で話題を呼ぶ。2011年１月、２ndアルバム『Answer』でキングレコードよりメジャーデビューし、同年６月にはミニアルバム『Moment』リリース。翌年ポニーキャニオンに移籍し、アルバム『HEART』とミニアルバム『７→９』の２作を発表。ISSA×SoulJa、NERDHEAD、MAY’S、WISE、Lisa Halimなど、人気アーティストとのコラボレーションも数多く行っており、2013年３月にこれまでのフィーチャリングソングを収録したベストアルバム『INVITED ～Maiko Nakamura featuringBEST～』を発売した。オフィシャルHP
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