【THE KIDDIE】『THE KIDDIE ONEMAN
TOUR 2010 「SUMMER SMILE」』2010
年9月23日 at SHIBUYA-AX

撮影:菅沼 剛弘/取材:土内 昇

メジャーデビューシングル「smile.」を引っ提げたツアーの最終公演。オープニングのハードでポップな「shooting star」からエネルギッシュに盛り上がり、一気にフレンドリーな空気が場内に広がった。骨太のロックサウンドと華麗かつアグレッシブなツインギターでフロアを揺さぶると、そのサウンドはヘヴィに、ファンキーに、ダンサブルに、ミステリアスに…とさまざまな表情を見せながら、場内いっぱいにファンの笑顔を咲かせていく。そして、“僕が見たかったのは、この瞬間の笑顔です”と揺紗(Vo)。その笑顔を見たいがために作ったという「smile.」で本編を締め括ったものの、アンコールでさらに弾ける! “また会えるためのおまじない曲”とオーラスは「NOAH」。客席からの大合唱も起こり、大盛況の中、2010年のTHE KIDDIEの夏が幕を閉じた。

セットリスト

  1. shooting star
  2. elite STAR+
  3. サヨナラセツナ
  4. ポプラ
  5. soar
  6. 夢現ライト
  7. PAIN
  8. BLACK SIDE
  9. HANA
  10. HERO
  11. Calling 12.be Mine
  12. TORA/UMA
  13. 翼グラフィティ
  14. smile.
  15. 恋して★DISCORD
  16. So high
  17. Beaming
  18. NOAH
THE KIDDIE プロフィール

07年5月にヴィジュアル系バンド華族のメンバーだった揺紗(vo)とユウダイ(dr)を中心として、華族のメンバー淳(g)、ユウダイの知り合いだったそらお(b)、そらおの紹介から佑聖(g)が加わり結成。

7月に目黒鹿鳴館にて行われた初のライヴ・イベント『ヘヴンのお祭り★天まで飛ぼう!!〜関東近郊編〜』よりTHE KIDDIEとしての活動を開始。09年より4thシングル「NOAH」を皮切りにコンスタントなリリース活動を行った結果、急激に認知度が高まるきっかけとなった。バンドの持ち味である楽曲が高く評価され、そのメロディックで歌をきちんと聴かせるバンド・サウンドは、一躍各方面より高い支持を受ける。その容姿の魅力も手伝い、ヴィジュアル系ジャンルを中心にファンが増え続け、ライヴは各地ソールド・アウトを続けている。

10年3月には、インディーズ集大成ともいえるシングル・ベスト・アルバム『SINGLE COLLECTION』をリリースし、年度末に開催されたワンマン・ツアー『THE KIDDIE TOUR 2010【Hi-FiVE】』のファイナル公演となったLIQUIDROOM ebisuで、メジャー・デビューを発表。同年7月に<キングレコード>よりシングル「smile.」でメジャー・デビュー。今後、大きく飛躍を遂げるバンドと期待されている。オフィシャルHP
公式サイト(レーベル)

OKMusic編集部

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