【FUNKY MONKEY BABYS】『おまえ達と
の道 FINAL ～in 東京ドーム～ 』20
13年6月2日 at 東京ドーム
取材：フジジュン
“集まってくれた5万人の想いを背負って、音楽人生を賭けて全身全霊で歌います！”。ファンキー加藤（MC）の言葉に、ドームの5万人が沸く。FUNKY MONKEY BABYSの10年を締め括る東京ドーム公演。“俺たち3 人だけじゃない、みんながFMBなんだ”と決意表明した「WE ARE FUNKY MONKEY BABYS」で始まると、「希望の唄」で会場中の心をつなぎ、「Lovin’ Life」は5万人で大合唱。3人は本気でひとりひとりと向き合い、想いを伝えようとしていた。
トロッコで客席を回ったり、DJケミカルが気球で空を飛んだり、レーザー光線飛び交うダンスフロアに変化させたり、ドームならではの演出で盛り上げた中盤戦を経て、加藤が真面目な表情でFMBの歴史を振り返る。“苦しいこと、辛いこともあったけど、それを救ってくれたのがBABYSの笑顔でした”。ファンへの感謝を伝え、気持ちいっぱいに歌ったのは「ありがとう」。希望を込めて全員が両手を上げた「あとひとつ」、5万人の合唱が美しすぎた「ちっぽけな勇気」。ラスト「悲しみなんて笑い飛ばせ」を歌い終えると、“BABYSと歩んできた道は、幸せしかありませんでした”と加藤が笑顔を見せる。
大歓声で迎えられたアンコール。本当のラストとなった「西日と影法師」を終えると、“みんながFMBの10年にピリオドを打ってくれないか？”と、“WE ARE？”“ FUNKY MONKEY BABYS！”の掛け合いでFMBの歴史が幕を閉じた。終演後、5万人が「ありがとう」を大合唱。FMBの10 年を凝縮したような、愛と幸福に満ちあふれた4時間だった。
トロッコで客席を回ったり、DJケミカルが気球で空を飛んだり、レーザー光線飛び交うダンスフロアに変化させたり、ドームならではの演出で盛り上げた中盤戦を経て、加藤が真面目な表情でFMBの歴史を振り返る。“苦しいこと、辛いこともあったけど、それを救ってくれたのがBABYSの笑顔でした”。ファンへの感謝を伝え、気持ちいっぱいに歌ったのは「ありがとう」。希望を込めて全員が両手を上げた「あとひとつ」、5万人の合唱が美しすぎた「ちっぽけな勇気」。ラスト「悲しみなんて笑い飛ばせ」を歌い終えると、“BABYSと歩んできた道は、幸せしかありませんでした”と加藤が笑顔を見せる。
大歓声で迎えられたアンコール。本当のラストとなった「西日と影法師」を終えると、“みんながFMBの10年にピリオドを打ってくれないか？”と、“WE ARE？”“ FUNKY MONKEY BABYS！”の掛け合いでFMBの歴史が幕を閉じた。終演後、5万人が「ありがとう」を大合唱。FMBの10 年を凝縮したような、愛と幸福に満ちあふれた4時間だった。
