【IVORY7 CHORD】『IVORY7 CHORD pr
esents "Synesthesium"』2013年10月
4日 at 渋谷WWW

撮影:watanabe'kool'syo/取材:高良美咲

 アルバム『Synesthesia』のリリース記念として行なわれた本ライヴ。会場の手拍子に迎えられ始まったのは「Paradox」。メロディアスな楽曲に乗った大西俊也のファルセットがとても心地良い。しかし、ライヴが進んでいくと繊細さだけではなく、時に力強く太い歌声で鋭いアグレッシブな面も感じさせる。さらにゲストとして佐藤将文(UNCHAIN/Gu&Cho)、miifuu(SCRAMBLES/Key)を迎え、総勢6人で奏でられるサウンドは曲の世界をさらに広げ、重厚で奥行きを増したバンドサウンドが全身に響き渡る。途中、大西が“言葉にすることは難しい”と語っていたが、音楽で表現することで言葉にできない気持ちをお互いに分かち合っているように見え、心の中にさまざまな色や想いを植え付けられた。

セットリスト

  1. Paradox
  2. Luminously
  3. Fire works
  4. YesNo
  5. PARADE
  6. Autumn leaves
  7. White apple
  8. KIOQ
  9. Dry your tears
  10. Distance
  11. Last moment
  12. Falling down
  13. ONE
  14. <ENCORE>
  15. Holography
IVORY7 CHORD プロフィール

アイボリーセブンス・コード:洗練されたメロディーと、幅広い繊密な楽曲アレンジが特徴であり、これまでの作品は自主制作にもかかわらず、オリコンインディーズチャート上位に入る等、高い爆発性を秘めている。また、大西は作曲・アレンジ提供をするなど、クリエイターとしても独自の存在感を放っている。オフィシャルHP

OKMusic編集部

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