【ZIGGY】『ZIGGY結成30周年TOUR 20
14 「30th NIGHT STAND」』2014年3月
7日 at TSUTAYA O-EAST

取材:土内 昇

 “結成30周年”を掲げたツアーの初日。森重樹一(Vo)&戸城憲夫(Ba)の両雄に加え、カトウ タロウ(Gu)&金川卓矢(Dr)という布陣でスタートしたライヴは、“ZIGGY”のイメージにとらわれず、それでいて“ZIGGY”らしいメロディックかつダイナミックなR&Rをぶっ放し、みるみる会場の熱気を高めていく。もちろんヒット曲や定番曲も目白押しで、何度も大合唱を引き起こした。

 他にもThe DUST'N'BONEZのナンバーやTHE ROLLING STONESのカバー、さらに新曲も披露するというスペシャルなセットリストでフロアーを焚き付け、R&Rが持つカッコ良さと楽しさを体現。アンコールではアコースティックセットもあった全編3時間超えのステージは、アニバーサリーツアーとはいえ回顧的なものではなく、“2014年版ZIGGY”を存分に見せつけたのだった。

セットリスト

  1. 現在ツアー中のため、セットリストの公表を控えさせていただきます。
ZIGGY プロフィール

森重(vo)のスティーヴン・タイラーのようなルックスとステージング。当時パーティー・ロックの俗称で括られたアメリカのバンドを彷彿させる松尾(g)の濃いメイクと派手な衣装。戸城(b)に至ってはハノイ・ロックスのアンディ・マッコイにソックリという、"好きなもの全部集めた"みたいな容貌で87年にデビューしたZIGGY。
ケバケバしくグラマラスなルックスが、まだそういうものに馴染みの薄かった日本の音楽シーンで浮きまくっており、デビュー当初はR&Rの味でもある"いー加減さ"を体現するような粗い演奏でもあったので、その成功を予感する人は少なかったが。決して洋楽かぶれなだけではない——日本人として順当に歌謡曲も通過した、キャッチーで印象的なメロや、華やかで見応えのある独自のステージを武器に着実に知名度をUPし続け、シングル「GLORIA」(89年)のヒットで大ブレイク。異端児のような存在の彼らがお茶の間にまで進出していく様は痛快だった。
その後、外タレ並みに出たり入ったりのメンバー・チェンジを繰り返し、森重/松尾のオリジナル・メンバーを中心にSNAKE HIP SHAKESと改名してのバンド活動を展開。そして、02年4月からは再びZIGGY名義に戻り、そのワン・アンド・オンリーなR&Rを追求し続けている。ZIGGY Official Website

OKMusic編集部

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