【忘れらんねえよ】『ツレ伝ツアーフ
ァイナル~そして伝説へ~』2015年1
月25日 at 赤坂BLITZ

取材:田山雄士

 忘れらんねえよの約1年にわたる2マンツアー最終日のツレは、お笑いコンビのキングコング! 異種格闘技戦の様相に、登場するなり“対バンで漫才してくれ言われまして(笑)”と西野亮廣がむちゃぶりをアピールすれば、“どの曲からいく?”と梶原雄太がボケる。忘れらんねえよの柴田隆浩(Vo&Gu)ネタも爆笑を呼び、観客のリアクションを受けたアドリブがまたキレキレ! さすがの芸とライヴ感で対バンの役割を見事にまっとうした。

 続いて、忘れらんねえよがステージへ。スクリーンには“ツレ伝 NO OWARI”の文字、柴田がDJ LOVEに扮してダイブ、そして腰痛休養から復活した梅津拓也(Ba)を祝うコール&レスポンスと早くも飛ばしまくる。グルーブ面はもちろん、「僕らチェンジザワールド」や「CからはじまるABC」サビ前での煽り含め、梅津の存在でバンドに芯が通っていく。“この3人で演奏するのが改めて楽しいと思いました。待っててくれてありがとう”というMCを経て、盟友・おとぎ話の有馬和樹が参加したり、「ばかもののすべて」などの新曲、彼らが無名時代に出会ったキンコンとのエピソードも披露したりとお祭り騒ぎ! そんな中、声を枯らさずタフに歌い切った柴田、ソロコーナー以外も迫力十分だった酒田耕慈(Dr)からツレ伝で培ったものが滲み出ていたことは特筆しておきたい。骨のある対バンを重ね、歌の説得力もアップ! 「今夜いますぐに」の《今夜僕にしか弾けない歌がある》という詞、この日を“通過点にすぎない”とする柴田の言葉に深く頷きつつ、次のアクションを期待していて良さそうだ。

セットリスト

  1. 僕らチェンジザワールド
  2. 戦う時はひとりだ
  3. CからはじまるABC
  4. ドストエフスキーを読んだと嘘をついた
  5. 中年かまってちゃん
  6. この高鳴りをなんと呼ぶ
  7. 体内ラブ~大腸と小腸の恋~
  8. ばかもののすべて
  9. 今夜いますぐに
  10. そんなに大きな声で泣いてなんだか僕も悲しいじゃないか
  11. タイトルコールを見ていた
  12. この街には君がいない
  13. 僕らパンクロックで生きていくんだ
  14. バンドワゴン
  15. シャングリラ
  16. 忘れらんねえよ
  17. 北極星
  18. ばかばっか
  19. バンドやろうぜ
  20. <ENCORE>
  21. ここじゃないけどいまなんだ
  22. 僕らチェンジザワールド
  23. 夜間飛行
忘れらんねえよ プロフィール

ワスレランネエヨ:2008年結成。11年8月、シングル「CからはじまるABC」でデビュー。柴田を中心に繰り広げられる、笑いあり涙ありのお客さん巻き込み型ライヴパフォーマンスは必見! 大型フェスにも多く参加し、入場規制が出るなど、着実に実力を上げ続けている。15年、ドラムの酒田耕慈が脱退。現在はサポートドラムにマシータ(ex-BEAT CRUSADERS/ex-NATSUMEN)、タイチ(爆弾ジョニー)、サポートギターにロマンチック☆安田(爆弾ジョニー)を迎え活動を行なっている。忘れらんねえよ オフィシャルHP
VAP
柴田隆浩 オフィシャルTwitter

OKMusic編集部

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