L→R 愁(Ba)、左迅(Vo)、Яyo(Dr)、弐(Gu)

L→R 愁(Ba)、左迅(Vo)、Яyo(Dr)、弐(Gu)

【ギルガメッシュ】核となる歌に委ね
てみたかった

歌、楽器、どちらが前に出ようがギルガメッシュは揺るがない。そんな自信を付け、これまで以上に自由なアプローチをみせる「COLOR」が完成した。
取材:ジャガー

アルバム『NOW』といい、ツアーといい、ギルガメッシュの好調振りには目を見張るものがあります。

ツアーとリリースが上手くできてるからでしょうね。基本的にライヴに向けて曲を作ってる感じなので、それがバンドにとっていい流れにつながっているのかなって。

ラテンテイストの「sunrise」は、まさにツアーから生まれたような観客と一緒になってライヴを楽しめる楽曲ですね。

『NOW』ツアーを回って、お客さんが踊って笑って騒いでるのがいいなって感じて、それが最大限に引き出される楽曲を増やしたかったんです。確かに意外なサウンドだったかもしれないですけど、こんなのも面白いのかなって。

そして、歌が中心にある表題曲「COLOR」について。何をやっても自分たちが演奏すればギルガメッシュになるのが分かった『NOW』があってこそのシングルですよね。分かっただけでなく、そこから理解を深めて確信に変わったのではないですか?

Яyo
『NOW』のツアーが終わってみて、メロディーで引っ張っていく歌があってもいいのかなって思い始めたんですよ。で、左迅くんとカラオケに行き、どんな曲が得意かなといろいろ歌ってもらって、おいしいところを自分の中で抜き出して。ニュアンスが強い、カラーのある歌って言うんですかね、そういうのも今の自分たちならできるんじゃないかと。

聴きやすい歌モノに仕上がっていますが、楽器隊が大人しいわけもなく(笑)、ド迫力の演奏をしているのが新鮮でした。

Яyo
新しい挑戦でもあるんだけど、そこまで変わったことをしたつもりはないんですよね。分かりやすいフレーズで、パワーのあるサウンドっていう基軸がしっかりしているので、どういう楽曲を持ってきてもギルガメッシュなんですよ。
最初はわりとシンプルだったんで、これでいいのかって不安もありましたけど、左迅くんの声の乗ったデモを聴く限り、耳に残るのはやっぱり歌なので、そこを支える程度で楽器は存在すればいいかなと。Яyoが言ったように、今回は大前提に歌を前面に出すっていうのがあったんで、余計なものは削ぎ落とすアレンジにしました。
ギターから鍵盤へと作曲手段が変わるぐらい「COLOR」はメロディーを重視しているので、楽器は出るとこは出て、引っ込むところは完璧に引っ込むみたいな感じで進めていきましたね。シンプルだったけど、デモが良かったからそこまで俺に不安はなく。とにかく核となる歌があったから、委ねてみたかった。

歌詞は、より左迅さんの人間らしさが表れているように思ったのですが。

左迅
温もりややさしさが曲から伝わってきたので、そういうやさしさを前面に出したいなと思って書きました。大切な人がいるからこそ、強くなれるっていうメッセージを一番伝えたかった曲です。そんなに意識したわけではないですけど…作品を出す度にいろんなものが抜け落ちて、自分自身に近い歌詞になってるんじゃないですかね。言われてみると、そうかもしれない。

曲の中心に歌があることはいかがでした?

左迅
歌のないところでは楽器が主張してくるんですけど、歌のバックで鳴ってる音は声を支えてくれているので歌いやすかったし、出来上がりも聴きやすかったですね。前の曲よりキーを落として、張らなくても歌えるようにして細かなニュアンスを伝えるように意識したので、それが聴いてくれる人に伝わればうれしいです。
「COLOR」2010年07月07日発売DANGER CRUE RECORDS
    • 【初回限定盤(CD2曲+DVD付)】
    • XNDC-30032/B 2625円
    • 【通常盤(CD3曲)】
    • XNDC-30033 1260円
ギルガメッシュ プロフィール

04年3月に、左迅(サトシ)(vo)、弐〜ニィ〜(g)、愁〜shuU〜(b)、Яyo(リョウ)(dr)の4人で現在の道を歩み始める。08年1月に初のヨーロッパ・ツアーを行い、『stupid tour '08』と銘打たれた国内ツアーと合わせて全38公演を敢行。08年11月からスタートした『“CRAZY TOUR 08-09”IN JAPAN』では、日本全国47都道府県を駆け抜け、ファイナルの渋谷AXでは超満員のファンの前でギルガメッシュ=ライヴ・バンドの名前に相応しい最高のパフォーマンスを披露した。その後、『CRAZY TOUR』はアメリカやヨーロッパにも及び、2度目となるヨーロッパ・ツアーでは7ヶ国で約7,000人ものファンを魅了した。

そして度重なる作品リリースは、ライヴのためにあると言っても過言では無い。彼らの楽曲リリースとライヴ開催はイコールで繋がっているのだ。06年9月に1stフル・アルバム『13's reborn』、07年12月に2ndアルバム『Girugamesh』、08年11月3rdアルバム『MUSIC』と立て続けにアルバム形態のみを発表。09年には彼ら最大の魅力と言えるライヴを収録したライヴDVD『CRAZY CRAZY CRAZY』をリリース。様々なジャンルの要素を融合させ、ギルガメッシュ独自のスタイルを確立している彼らは、まさに世界標準となり各国で高い支持を得ている。ギルガメッシュ オフィシャルHP
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ギルガメッシュ オフィシャルブログ
Wikipedia

OKMusic編集部

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