【nano.RIPE】『nano.RIPE LIVE 201
7「せいなるたねび」』2017年5月3日
at 渋谷WWW

撮影:保木本尚郁(ハイウェイスター)/取材:榑林史章

 きみコ(Vo&Gu)とササキジュン(Gu)に、サポートメンバーの鈴木“choku”直也(Ba)と高橋宏貴(Dr)を加えた、新体制のnano.RIPEがツアー『せいなるたねび』を開催した。鈴木はストレンジドラマなど、高橋はELLEGARDENやTHE PREDATORSなどでも活躍する強者で、そんな強力なバックを得ての演奏は、リズム隊が違うだけで、こんなにも違うのか!?と思うほど。まるで、自分たちの追い求めていた足りないものが、まさしくここにあったと言わんばかりに1曲目「在処」から、明らかに変化したガツンとしたロックサウンドを叩き付けた。「イタチ」などトリッキーなアレンジの楽曲で、圧倒的なテクニックを持った演奏で聴かせ、MCでは鈴木をいじったりと、4人の息はすでにぴったり。そして、そんな4人で制作した、会場限定でCDリリースした新曲も披露。きみコは“やっぱりnano.RIPEはnano.RIPEだなと思える、自信につながる一枚になった”と話し、疾走感あふれるサウンドが塊になって放たれる中に、パワフルなサビメロが響く「ダイヤモンドダスト」と、ドラマチックな楽曲構成にキャッチーなサビメロが光る「夜の太陽」を演奏した。カッコ良さと聴きやすさ、そしてロックファンの心をくすぐるサウンドが三位一体となった両曲で、新しいnano.RIPEを見せつけ、ファンはそれに手をあげ、声をあげて歓喜した。“結成から20年、まだまだ新しいことをやっていけると思った。まだまだ期待してほしい”と手応えを感じた様子のきみコ。最後には、“まだまだ売れたい。売れて曲を届けたい。そんな気持ちだけでやっていく!”と、決意表明を口にした。

セットリスト

  1. 在処
  2. ノクチルカ
  3. リアルワールド
  4. ハナノイロ
  5. 夢路
  6. アポロ
  7. ライムツリー
  8. 月花
  9. 神様
  10. 15秒
  11. イタチ
  12. スノードロップ
  13. 絶対値
  14. ダイヤモンドダスト
  15. フラッシュキーパー
  16. めまい
  17. ツマビクヒトリ
  18. サクゴエ
  19. 面影ワープ
  20. 夜の太陽
  21. <ENCORE>
  22. ディア
  23. 影踏み
nano.RIPE プロフィール

前身バンドを経て2004年にnano.RIPEとなり、地元である千葉・東京を中心に本格的な活動を開始。08年、インディーズレーベルよりミニアルバム『空飛ぶクツ』を発売。草野マサムネ(スピッツ)など多くのアーティストから推薦コメントが寄せられ、話題となる。10年、Lantisよりメジャーデビュー。その後、メンバーチェンジを経て、現在はきみコとササキのふたり編成で活動を続けている。nano.RIPE オフィシャルHP

OKMusic編集部

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