【MAN WITH A MISSION】『MASH UP T
HE WORLD TOUR』2012年11月24日 at
Zepp DiverCity Tokyo

撮影:NOBUYUKI.KOBAYASHI/取材:竹内美保

 彼らがオオカミであることをまったくといっていいほど意識せずに体感したライヴというのは、これが初めてのような気がした、この日のステージ。それは、純然たるロックバンドとしての風格に、ますます磨きがかかり、放たれる声色、旋律、演奏の全てが、さらにタフに多彩に鳴り響いてきたからに他ならない。もちろん、恒例となったそのキャラクターを活かした愛すべきユーモラスな映像は、この日もメニューに。しかし、その和やかなひと時を除けば、隙のないタイトな、それでいて包容力に満ちた大きなスケールの時空間が常に広がり続けていたのだ。しかも、「Get off of My Way」ではDJ Santa Monica(DJ&Sampling)のダイブもあるなど、アグレッシブさも揺るぎない。そう…おそらくこのライヴ、ツアーは2013年5月6日に決定した日本武道館公演への大きな布石、なのだろう。
MAN WITH A MISSION プロフィール

マン ウィズ ア ミッション:頭はオオカミ、身体は人間という5人組のロックバンド。本人たち曰く“究極の生命体”とのこと。“マンウィズ”、“MWAM”の呼称で親しまれる。メンバーはTokyo Tanaka(トーキョー・タナカ、Vo)、Spear Rib(スペア・リブ、Dr)、Jean-Ken Johnny(ジャン・ケン・ジョニー、Gu&Vo&ラップ)、DJ Santa Monica(DJサンタモニカ、DJ&サンプリング)、Kamikaze Boy(カミカゼ・ボーイ、Ba、Cho)。2010年より始動。自主制作盤をライヴ会場限定で販売したのち、同年11月に初の全国流通盤となるミニアルバム『WELCOME TO THE NEWWORLD』を発表。2011年6月に1stフルアルバム『MAN WITH A MISSION』でメジャーデビューを飾った。その独特なビジュアルとエモーショナルかつキャッチーなサウンドをもって、人気はグングン上昇。2011年8月には『SUMMER SONIC』に出演、9月には渋谷CLUB QUATTROで初の自主企画ライヴ『MAN WITH A MISSION presents THE MISSION Vol.1』を開催。2012年7月には2ndフルアルバム『MASH UP THE WORLD』を発表。同作は2013年3月に、全日本CDショップ店員組合による『第5回CDショップ大賞』の大賞を受賞した。2013年5月には、初の日本武道館公演を大熱狂のうちに終了。その後、世界をターゲットにするべく、レーベルを移籍。同年10月に10-FEETのヴォーカル&ギターであるTAKUMAを迎えたシングル「database feat.TAKUMA(10-FEET)」をリリースした。MAN WITH A MISSION オフィシャルHP

OKMusic編集部

全ての音楽情報がここに、ファンから評論家まで、誰もが「アーティスト」、「音楽」がもつ可能性を最大限に発信できる音楽情報メディアです。