L→R テラ(Gu&Programming)、坂本尭之(Ba)、takao(Vo)、峻洋(Dr)、鳴風(Gu)

L→R テラ(Gu&Programming)、坂本尭之(Ba)、takao(Vo)、峻洋(Dr)、鳴風(Gu)

TVアニメ『黒子のバスケ』第3期のED主題歌「GLITTER DAYS」でメジャーデビューを果たすFo'xTails。妖力が増すと尻尾が増える妖怪“九尾の狐”の如く、パワーアップしていきたいという彼らに熱い想いを語ってもらった。
取材:山本弘子

まずは本誌初登場なのでFo'xTails結成のいきさつから教えてください。

坂本
僕とテラと峻洋はもともと同じバンドをやっていたんです。そのバンドが解散することになったので、新たにヴォーカルとギターを探して2013年に集まったのがこの5人。鳴風は対バンしたこともあってリスペクトしていたギタリストで、takaoは峻洋が通っていた高校の年の離れた後輩。You Tubeで歌っている声を聴いて“こんな声のヤツ、聴いたことない”ってハッとさせられたんです。ふたりを誘ったものの何回も断られたんですけど、粘って口説き落としました。
takao
熱意がスゴかったですね。音出した後にファミレスで“どういうことやりたいの?”って訊かれて答えたら、“そういうヤツと一緒にやりたいんだよ!”って熱く語られて(笑)。
坂本
takaoくんは自分の気持ちを歌で伝えたいっていう想いがひたすら強かったんです。
鳴風
ほんとにしつこいんですよ(笑)。僕も誘われた当時は別のバンドでギターを弾いていたので断っていたんだけど、テラは“一緒にできないなら僕はバンドをやらない”って言ってたぐらい(笑)。でも、彼らとなら大きなステージに行けるなと思った。そこが決め手でしたね。

その熱いバンドの体質がアニメ『黒子のバスケ』の第3期ED主題歌でもあるメジャーデビューシングル「GLITTER DAYS」にも出ていると思います。メロディーがキャッチーで、歌詞も直球でポーンと耳に飛び込んでくる曲で。

鳴風
タイアップの話をいただいて『黒子のバスケ』を全巻読んで作りました。チーム感を大事にしているストーリーとFo'xTailsが5人でひとつというイメージが重なるなと思って。
takao
僕は連載当初からずっと読んでいたマンガだったので、ED主題歌に決まった時は嬉しくて思わず立ち上がって歩き回ってしまいました(笑)。好きなだけに最初はどういう詞にしようか迷ったけど、自分の青春時代のことを書こうって思ったんです。僕は中1の時にTVで観たバンドさんにひと目惚れして“歌を歌おう”って決めたんですけど、そういうことを思い出したら、スッと言葉が出てきた。夢に向かって頑張っている人の背中を押せるような曲になったと思います。

タイトルを“GLITTER DAYS”にしたのは?

takao
振り返ってみたら、上手くいった日もヘコんだ日も輝かしい日々だったなって。そういう想いを込めてます。

各パートの聴きどころもぜひ訊かせてください。

takao
俺は全てのメロディーに全力で気持ちを込めて歌っています。
鳴風
僕はギターソロ。口ずさめるようなシンプルなフレーズを意識してスケール感のあるイメージで弾きました。
テラ
自分はギターとプログラミングを担当しているんですけれど、この曲はバンドの一体感をシンプルに出すのがベストだと思ったのでコーラスのパターンも考えて、サビに広がりを出すことにこだわりましたね。
坂本
リフで始まるイントロは楽器隊で呼吸を合わせて一発でキマる一体感を意識しました。個人的に好きな箇所はサビのベースのフレーズ。無意識にサラッと弾いたものだったんですけど、メンバーにも誉められたし気に入ってます。
峻洋
Fo'xTailsの中で一番開放感のあるストレートな曲だと思うんですけど、聴きやすい曲の中に自分らしいフィルを入れられたところは気に入ってます。
takao
MVは飛行場の滑走路で撮影したんですけど、青空の下、臨場感も疾走感もある映像になってます。
鳴風
開放感が尋常じゃないね(笑)。

カップリングの「蛍火」は真っ直ぐさは変わらず、さらにハードで熱を帯びたメッセージ性のある曲ですね。今の世の中に感じていることを飾らない言葉で歌っているし。

鳴風
この曲もゲームのタイアップ(PSP・Playstation VITA専用ゲーム『カレイドイヴ』ED主題歌)のお話をいただいたんですけど、テクニカルな面もありつつ、熱い曲になりましたね。
takao
歌詞は今の世の中、いろんな問題や出来事が起きているのに、そこに目を向けている人が少ないなと思ったのが始まりですね。それでも成り立っている世界に違和感を感じて、自分は歌うことしかできないけど、誰かの心を動かせたら世の中が変わるきっかけのひとつになるんじゃないかって。何もしないよりは何かしたほうがいい。何かすれば何かが変わるという想いがありました。

やはり熱いバンドですね(笑)。現在(取材時)レコーディング中の3曲目はどんなタイプの曲ですか?

坂本
ライヴで演奏している曲を歌詞も少し変えてリアレンジしているんですけど、最初の2曲とはまるで違う柔らかく包み込むようなミディアムテンポの恋愛の曲ですね。
takao
甘くて酸っぱいような。俺がラブソング書くと、みんなに“酸っぱい”って言われるんですけど(笑)。

甘さがない?(笑) キュンとしますかね。

坂本
泣いてほしいです。
takao
キュンとしていただくことにも全身全霊で(笑)。

人気アニメのタイアップでデビューを飾るわけですが、2015年はどんなふうに活動していきたいですか?

全員
目標はアルバムを出します!

まだシングルできてないのに?(笑)

テラ
(笑)。Fo'xTailsはライヴバンドなので、「GLITTER DAYS」をきっかけにぜひライヴに足を運んでいただきたいですね。
坂本
ライヴを通して新しい曲をたくさん生んでいきます。とにかく2015年を駆け抜けます!
「GLITTER DAYS」
    • 「GLITTER DAYS」
    • LACM-14301
    • 2015.02.04
    • 1404円
Fo'xTails プロフィール

フォックステイルズ:2013年11月15日に結成されたロックバンド。その個性ある才能を評価され、15年に人気アニメ『黒子のバスケ』第3期ED主題歌「GLITTER DAYS」でLantisよりメジャーデビュー。16年12月には全てのシングル曲を収録した1stフルアルバム『INCEPTION』をリリースしたが、18年5月に解散を発表。同年8月1日の東京・代官山UNIT公演がラストライヴとなる。Fo'xTails オフィシャルHP

OKMusic編集部

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