【連載コラム】稚菜、ドラマ「はじめ
まして、愛しています。」の主題歌を
カバー

こんばんは。
コラムの時間がやって参りました。

さて、今日の曲はドラマ「はじめまして、愛しています。」の主題歌
槇原敬之さんの「理由」です。
今回、新曲を書き下ろした、との事で凄く楽しみにしていました。
…まっきーはやっぱり最高です!!
彼の作る曲は一度聴いたら口ずさんでしまう様な、そんな曲が多い。
そしてはっと気付かされる歌詞。
私の尊敬するアーティストの一人。
今回の曲も凄く私の心に刺さった曲です。
是非聴いてみて下さい。
先週末、久しぶりに関西へとライブをしに行って来た。
一日目は大阪。
その前日に前乗りをして、とある焼き鳥屋さんへ。
もう4〜5年くらい会っていない知り合いが始めたお店。
そこにはいい意味で何も変わっていない友達がいて、一気に昔へタイムスリップ。
高校生の頃の自分がとても懐かしく楽しかった。
久しぶりの再会と美味し過ぎるくらいの料理に大満足した一日を過ごした次の日は、大阪でライブ。
面白い事にその会場は高架下にあるライブハウス。
ライブをしていたら電車のガタンゴトン…そんな音が普通に鳴り響く。
日常の生活音×歌う唄×自分の中だけで聴こえる鼓動
それらが混ざり合って自分が今この瞬間、ここで生きている事を実感する。
バンド、弾き語り入り交じっての「いのちの唄」というイベントは、まさに一人一人のそれぞれの''いのち’'が詰まった歌で溢れた素敵なイベントでした。

そして次の日は、京都。
京都と言っても東舞鶴という都心から特急に乗っても2時間以上はかかるという場所。
とても自然が多くて、見るからに私が好きそうな、そんな場所でした。
ここでライブをしている先輩から「ここは本当にいい所だから。」と聞いていたのだけれど、その言葉の意味がとても良く分かった。
とっても温かい町。
人と人とが支え合って暮らしていて、そしてその一人一人が私たちを全力で笑顔で出迎えてくれる。
愛しか感じなかったです。
こんなに優しく素敵な人たちに囲まれて歌う事が出来る私は本当に幸せ者だなって、何度も泣きそうなりました。
当初、ライブは大阪だけの予定だったのだけれど、一緒に行こうよ!と言ってくれる仲間がいて、是非!と言ってくれる人がいたからこそ実現した日。
交通の便は正直ちょっと不便な所かもしれない。
でも、それを超える出逢いがこの町にはあったし、本当に来て良かったと思えました。
呼んでくれる人、出迎えてくれる人、待っていてくれる人がいるから、沢山の新しい出逢いがある。
沢山の人に支えてもらっているからこそ出来るライブが沢山ある。
当たり前じゃないこの環境をもらっているからこそ、私はそこで出逢えた人や繋がりを一生大切にしていきたい。守っていきたい。
全力で、自分の歌でその感謝をこれからも伝えていきたい!そう思います。

人と出逢う為に、私はきっとこれからも、歌い続けていくだろう。
そんな生き方が、私は大好きだ。

著者:稚菜

OKMusic編集部

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