浜崎あゆみ、ライブアンコールでトレ
ンディエンジェルがANOTHER WORLDを
「うどんに野沢菜」と熱唱! まさかの
Gackt降臨?!

今回のライブは、ツアータイトルやアルバムタイトルである「M(A)DE IN JAPAN」をテーマに、日本特有の四季折々と、7つの章と共に進んでいくストーリー展開で構成され、花神輿や獅子舞を使った和を感じさせる演出を始め、楽曲にも和楽器を用いたアレンジが採用される等、新機軸と言えるライブとなっている。
また今回、国内大型アーティストとしては初の試みとなる公演中の写真撮影を可能としている事により、ライブ冒頭を飾った「GREEN」、続くニューアルバム『M(A)DE IN JAPAN』のリード曲である「FLOWER」では、着物ドレス姿の浜崎にオーディエンスのスマートフォンが一斉に向けられる等、今までにない楽しみ方が見られた。

その後も、「INSPIRE」「glitter」「Endress sorrow」「vogue」等、ライブでは久々に披露されるヒット曲に『M(A)DE IN JAPAN』からの新曲を織り交ぜ、季節ごとのテーマに沿った楽曲と演出でLIVEは進行していく。

アンコールでは、浜崎とダンサーによる振り付け指導から、ニューアルバム中唯一のアッパーチューン「Summer Love」、さらに定番のアンセム「Boys & Girls」でオーディエンスとの大合唱を経て、オーディエンス1人1人に優しく語りかけるようなメッセージを歌う「TODAY」、そしてダブルアンコールの「MY ALL」を経て、全てのパフォーマンスが終了。

かと思いきや、唐突に浜崎とトレンディエンジェルが共演した番組で「私のステージで歌って欲しい」と約束したシーンが流れ、Gackt「ANOTHER WORLD」のイントロが流れ始める。ステージにポップアップでトレンディエンジェルが登場し、「ANOTHER WORLD」を熱唱。オーディエンスも大喝采を送る。


さらに曲中、いきなり楽曲が止まると、今度は何とGackt本人がWサプライズで登場。この日の為だけに海外から帰国したというGacktは、トレンディエンジェルの替え歌フレーズ「うどんに野沢菜」に酷く立腹の様子で、トレンディエンジェルを問い詰める姿には、浜崎、オーディエンスともに大爆笑。

しかし再度楽曲が再開されると、今度はGackt自ら再度「ANOTHER WORLD」を熱唱。最後はGackt自ら、キメのフレーズを「牛丼は吉野家ー!!」と歌い上げ、楽曲を締めて見せた。いたずら好きの浜崎らしいこのサプライズに、会場は笑顔で溢れ、東京公演は無事に幕を閉じた。



5月14日(土)の名古屋公演を皮切りにスタートしたこのツアーも、残す所は7月16日(土)~18日(月祝)に開催される大阪城ホール公演のみだが、昨年12年ぶりに開催されたライブハウスをメインとしたファンクラブツアーの2年連続開催が今回発表され、浜崎にとってはライブに精力的な1年が続きそうだ。

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