『Hard Candy』ジャケット画像

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USチャート、マドンナが7枚目のアル
バム1位獲得

USチャート<The Billboard Hot 100>5月17日付チャートは、レオナ・ルイスの「Bleeding Love」が2週連続で1位となった。先週日本にプロモーション来日し、新人アーティストとしては異例のTV音楽番組出演などを精力的にこなし、5月8日(木)のメディア向けショーケースでも「Bleeding Love」を熱唱したレオナ、アメリカに続き日本でもこの曲でブレイク間近といえるだろう。
以下、リル・ウェイン・フィーチャリング・スタティック・メジャーの「LOLLIPOP」は2位。3位 ジョーダン・スパークスの「No Air」、アッシャー・フィーチャリング・ヤング・ジージー(Young Jeezy)のシングル「ラヴ・イン・ディス・クラブ」が再び4位に浮上、レイ・ジェイ&ヤング・バーグの「Sexy Can I」が5位。
大きなチャート・アクションが見られなかった中で、ポップ・シンガー、ナターシャ・ベディングフィールドの「Pocketful Of Sunshine」が19位から8位に急上昇した他、俳優としても知られるジェシー・マッカートニーの「Leavin'」が14位から10位へ、この曲はリアーナの作品などを手がけたドリームのプロデュース作で、リリース前からネットでもPVが話題になっていた曲でさらなるランクアップが期待される。

一方、アルバムを中心とした<The Billboard 200>は、マドンナの『Hard Candy』が堂々の初登場1位を獲得。ちなみにこの作品で7作目の全米アルバムチャートNo.1となった。
2位はマライア・キャリー『E=MC2』、3位はレオナ・ルイス『スピリット』と常連の名が並ぶが、刑務所暮らしなど私生活がクローズアップされることの多い、R&Bシンガー、ライフ・ジェニングスのニュー・アルバム『Lyfe Change』が初登場4位、ベテラン・ハードロック・バンド、デフ・レパードの『Songs From The Sparkle Lounge』が5位。
ザ・ルーツの社会派アルバム『Rising Down』が6位、10年ぶりのアルバムとなるポーティスヘッドの3作目『Third』が7位、トム・ペティがハート・ブレイカーズ以前に結成していた伝説的バンド、マッドクラッチ奇跡の再結成アルバム『Mudcrutch』が8位、人気カントリーシンガー、ティム・マックグロウのベスト・アルバム『Greatest Hits: Limited Edition』が10位と、トップ10中7作がニューリリースという異例のチャート・アクションとなった。

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