素直さがポイント？高い好感度を誇る
タレント・芸人・俳優

何がタレントや芸人、俳優の好感度につながるかは、その時代によって大きく変わります。
現代では、マツコデラックスを筆頭とした、素直に思ったことを言う自然体が非常に受けています。
それは、自分もそう思うといった共感を呼び、共感することで仲間意識を持てるからです。

マツコ・デラックスが、ある分野に人生をかけたゲストとトークをする番組です。

2011年10月にスタートしたしました。
ゲストは得意ジャンルやハマっているものを紹介します。ゲストそれぞれの独自の世界観と、それに対するマツコの自然体なツッコミが魅力となっています。

番組で紹介されると、売り上げが急に上がる傾向があり、経済効果は推定10億円と言われています。

これは宣伝ぽい情報番組ではなく、あくまでマツコのときに毒のある本音や好きな時には好きというジャッジ基準など、視聴者からの信頼を得ている証拠と言えます。

マニアックな世界とそれに対するマツコの冷静な対応をお楽しみください。

企画を中心としたロケバラエティ番組です。

コンセプトは、練りに練った企画を台本通りに、ということですが、ときに行き当たりばったりだったり、出演者のリアクション、アドリブ頼りな企画が見られます。

番組企画にはさまぁ〜ずの大竹一樹が参加しています。

さまぁ〜ずの番組の魅力といえば、アシスタントなどの女性タレントがさまぁ〜ずの自然体に促され、けなげに頑張ろうとする姿です。

本作では佐藤美希、アシスタントではないですが愛菜の2人はこの番組にとって欠かせない存在となっています。純粋に面白さを追求した、すがすがしい番組です。ぜひチェックしてみてください。

有吉といえば、いまや知らない人はいないほどレギュラー番組を抱えています。

有吉がブレイクするきっかけとなった「ヒッチハイク」「旅」は彼にとって原点ともいえます。その企画を中心とした番組です。北海道縦断ヒッチハイクで、有吉の業と欲望が垣間見えます。

有吉ヒッチハイクシリーズの3作目です。立待岬から宗谷岬までヒッチハイクするという企画ですが、一発目のヒッチハイクでゴールまでたどりついてしまいます。

この作品は旅そのものよりも、ヒッチハイクという容れ物の周りでふざけるところが一番の魅力であり、デンジャラス安田が登場してからは、とにかく、グダグダです。フィクション映画のような独特の雰囲気を持つ、この作品をお楽しみください。

漫画を原案とするこの作品は、山田孝之が赤羽でとある夏を過ごした密着映像を、ドキュメンタリードラマにしたものです。

このドラマの特徴は、山田孝之の演技力を存分に生かした、ドラマなのかドキュメンタリーなのか曖昧であるという点です。

鑑賞する際は、ドキュメンタリーと信じて見る方がより楽しめると思います。

漫画は原作ではなく、あくまできっかけであり、漫画の中に登場する人物に会いに行きたいというモチベーションが山田孝之を赤羽へ導きます。

スランプに陥った山田孝之は復活を遂げることができるのか。ぜひチェックしてみてください。

今回ご紹介した好感度の高い面々は、非常に濃いキャラクターや個性を持ち、それぞれの持ち味としながら、幅広い世代に受けています。
皆、自然体でやりたいことをやっている姿が共感を呼び、もっと見たくなる人となっているようです。ぜひ、チェックしてみてください。