Sound Horizon
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Sound Horizonサウンド・ホライズン
サウンド・ホライズン:サウンドクリエイター・Revo(作詞/作編曲)が主宰するアーティスト集団。幻想的な物語を音楽的に表現する為に相応しい楽団員を、その都度必要な人数を集めて編成するという希有なスタイルのグループであり、歌い手・語り手の人数・性別も限定はしていない。Sound Horizonの音楽をひと言で言えば“物語音楽”ということになるのだが、詩、歌、語り、効果音等を情景に合わせて駆使した物語描写が最大の特徴であり、それはアルバム一枚を組曲に見立て構成する“組曲形式”というかたちで鮮やかに表される。作品のコンセプトの根幹には、生と死、光と影、愛と憎しみ、喜びと悲しみといった、二面性を持つ人間の根源に関する問いかけがあり、聴き込む程に奥の深い内容となっている。Sound Horizonが奏でる“物語”は、音だけではなくパッケージングされている要素すべてが揃うことにより更なる解釈が可能となり、毎回ジャケットを手掛けるyokoyan氏の美麗なイラストや斬新なブックレットのデザインもSound Horizonの幻想的な世界観を表現する上で、重要な役割を担っている。また、Sound Horizonの表現活動において、音楽CDと同様に重要なのが舞台上で繰り広げられるパフォーマンスである。Story CDの名を冠した最新アルバムがリリースされた時に開催される“Story Concert”は、Revoが創造した“物語音楽”を舞台上で再現するというコンセプトのもと、聴覚のみならず視覚でも存分に幻想的な世界観を堪能できるという趣向になっている。それに対し“領土拡大遠征”と呼ばれるライヴツアーではこれまでの活動を通じて発表された楽曲がさまざまなかたちで披露される。会場全体が幻想世界のステージという演出であるため、観客席にいるだけで物語に“参加”することができるのも特徴。観客が参加することで成立する総合的なエンターテインメントとなっており、それがSound Horizonならではの醍醐味でもある。
Sound Horizonのニュース
- Spincoaster2024年02月07日
- Spincoaster2023年11月27日
- Spincoaster2023年11月01日
Sound Horizonのインタビュー
- OKMusic編集部2021年01月15日
Sound Horizonのライヴレポート
- OKMusic編集部2013年10月20日
Sound Horizonの連載コラム
- OKMusic編集部2020年08月19日
曲・アルバム
ヴァニシング・スターライト - EP
1年振りとなるシングルはファンタジックな物語音楽を創り上げてきたRevoが初めて描く現代日本のパラレルワールドで、主人公的存在として“ヴァニシング・スターライト”という架空のバンドが登場する。リードトラック「よだかの星」は宮沢賢治の作品にインスパイアされたナンバー。葛藤しながら、身を焦がすように生きる主人公の想いが疾走感あふれる熱いサウンドによって増幅されていく。 (山本弘子)
Nein(通常盤)
2015年04月22日リリース
アルバム・11曲- 1 涙では消せない焔
- 2 忘れな月夜
- 3 愛という名の咎
- 4 輪∞廻
- 5 憎しみを花束に代えて
- 6 西洋骨董屋根裏堂
- 7 最果てのL
- 8 食物が連なる世界
- 9 名もなき女の詩
- 10 檻の中の箱庭
- 11 言えなかった言の葉
Nein(通常盤)
よだかの星 [Short ver.] - Single
ハロウィンと夜の物語(通常盤) - EP
Chronology[2005-2010]
2012年04月13日リリース
アルバム・13曲- 1 屋根裏物語
- 2 エルの楽園[→side:E→]
- 3 神の光 -Μοιρα-
- 4 11文字の伝言 [Le vrai message]
- 5 死せる者達の物語 -Ιστορια-
- 6 冥王 -Θανατος-
- 7 朝と夜の物語
- 8 光と闇の童話
- 9 11文字の伝言
- 10 宵闇の唄
- 11 StarDust
- 12 黄昏の賢者
- 13 石畳の緋き悪魔
Chronology[2005-2010]
Märchen
2010年12月15日リリース
アルバム・9曲- 1 生と死を別つ境界の古井戸
- 2 硝子の棺で眠る姫君
- 3 磔刑の聖女
- 4 薔薇の塔で眠る姫君
- 5 火刑の魔女
- 6 青き伯爵の城
- 7 暁光の唄
- 8 宵闇の唄
- 9 黒き女将の宿
Märchen