Daryl Hall & John Oates
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Daryl Hall & John Oatesダリル・ホール・アンド・ジョン・オーツ
こんなことを言っては申しわけないが、ホール・アンド・オーツのジャケ写&ファッション・センスはダサイと思う……。そんなヴィジュアルとは裏腹に、80年代において「全米最強のデュオ」とまで言われた、ブルー・アイド・ソウルの立役者としての彼らの功績は計り知れない。
ダリル・ホール(vo&key)、ジョン・オーツ(vo&g)によって70年に結成され、当初はフォーク・デュオとしてそのキャリアをスタートさせたホール・アンド・オーツ。74年、トッド・ラングレンをプロデュースに迎えた3rdアルバム『ウォー・ベイビーズ』でポップ/ロック/ソウルのテイストをほどよくブレンドした、ブルー・アイド・ソウルと呼ばれるサウンド・スタイルにアプローチ。そして翌75年、<RCA>への移籍を機に彼らのソングライターとしての才能が大きく開花、「サラ・スマイル」「リッチ・ガール」「プライヴェート・アイズ」など多くのAOR〜ブルー・アイド・ソウルのナンバーたちをヒット・チャートへと送り込む。そんな彼らが大きな支持を得たのは、ふたりの醸し出す爽快なヴォーカル・ハーモニーはもちろんのこと、フィリー・サウンドに代表されるような黒人音楽からの影響をアーバン・ポップスへと昇華させた点だろう。作品を重ねるごとに作風のマイナー・チェンジはあるが、特有のホール・アンド・オーツ節は今日まで健在である。
85年以降は活動休止や各自ソロ活動専念などからデュオ存続の不安も募るが、ファンとしては彼らから風の便りのように音作品が届けられることを待つばかりである。
ダリル・ホール(vo&key)、ジョン・オーツ(vo&g)によって70年に結成され、当初はフォーク・デュオとしてそのキャリアをスタートさせたホール・アンド・オーツ。74年、トッド・ラングレンをプロデュースに迎えた3rdアルバム『ウォー・ベイビーズ』でポップ/ロック/ソウルのテイストをほどよくブレンドした、ブルー・アイド・ソウルと呼ばれるサウンド・スタイルにアプローチ。そして翌75年、<RCA>への移籍を機に彼らのソングライターとしての才能が大きく開花、「サラ・スマイル」「リッチ・ガール」「プライヴェート・アイズ」など多くのAOR〜ブルー・アイド・ソウルのナンバーたちをヒット・チャートへと送り込む。そんな彼らが大きな支持を得たのは、ふたりの醸し出す爽快なヴォーカル・ハーモニーはもちろんのこと、フィリー・サウンドに代表されるような黒人音楽からの影響をアーバン・ポップスへと昇華させた点だろう。作品を重ねるごとに作風のマイナー・チェンジはあるが、特有のホール・アンド・オーツ節は今日まで健在である。
85年以降は活動休止や各自ソロ活動専念などからデュオ存続の不安も募るが、ファンとしては彼らから風の便りのように音作品が届けられることを待つばかりである。
Daryl Hall & John Oatesのニュース
- Spincoaster2020年11月04日
- Spincoaster2020年08月07日
- DIGLE MAGAZINE2020年06月08日
Daryl Hall & John Oatesの連載コラム
- OKMusic編集部2017年03月22日
- OKMusic編集部2016年12月16日
- OKMusic編集部2015年08月03日
曲・アルバム
70's R&B
Guilty Pleasures
Playlist: The Best of the Atlantic Years
2016年03月18日リリース
アルバム・20曲- 1 I'm Sorry
- 2 Better Watch Your Back
- 3 Lilly (Are You Happy)
- 4 Goodnight and Goodmorning
- 5 Waterwheel
- 6 Can't Stop the Music (He Played It Much Too Long)
- 7 You're Much Too Soon
- 8 She's Gone (Single Version)
- 9 Lady Rain
- 10 I'm Just a Kid (Don't Make Me Feel Like a Man)
- 11 Fall in Philadelphia
- 12 Past Times Behind
- 13 Las Vegas Turnaround (The Stewardess Song)
- 14 Everytime I Look at You
- 15 It's Uncanny
- 16 Is It a Star
- 17 Beanie G. and the Rose Tatoo
- 18 Love You Like a Brother
- 19 Had I Known You Better Then
- 20 When the Morning Comes
Playlist: The Best of the Atlantic Years
ホール&オーツ~ライヴ・イン・ダブリン 2014
2015年03月18日リリース
アルバム・15曲- 1 キッス・オン・マイ・リスト
- 2 ユー・メイク・マイ・ドリームス
- 3 アウト・オブ・タッチ
- 4 シーズ・ゴーン
- 5 プライベート・アイズ
- 6 マンイーター
- 7 セイ・イット・イズント・ソー
- 8 リッチ・ガール
- 9 サラ・スマイル
- 10 ファミリー・マン
- 11 ドゥ・ホワット・ユー・ウォント、ビー・ホワット・ユー・アー
- 12 アイ・キャント・ゴー・フォー・ザット(ノー・キャン・ドゥー)
- 13 ラスベガス・ターンアラウンド (スチュワーデス・ソング)
- 14 イッツ・アンキャニー
- 15 バック・トゥゲザー・アゲイン
ホール&オーツ~ライヴ・イン・ダブリン 2014
Iron Will & the Lessons Learned, Vol. 1: If Science Had a Conscience...
2015年02月13日リリース
アルバム・13曲- 1 Lightning Strikes
- 2 Lightning Strikes (Orchestral Version)
- 3 Lightning Strikes (Extended Acoustic Version)
- 4 Lightning Strikes (Instrumental)
- 5 In This World of Gravity (Orchestral Version)
- 6 In This World of Gravity (Extended Acoustic Version)
- 7 In This World of Gravity (Instrumental)
- 8 The God Particle
- 9 In This World of Gravity
- 10 The God Particle (Alternate Mix)
- 11 Deja Vu & the Sins of Science (Instrumental)
- 12 Deja Vu & the Sins of Science
- 13 The God Particle (Instrumental)
Iron Will & the Lessons Learned, Vol. 1: If Science Had a Conscience...