劇団赤鬼・川浪ナミヲと老舗ライブハウス・チキンジョージの児島勝が神戸エンタメの歴史や配信公演を語るーー「人同士の”血の通い”を大切にしたい」
1995年に神戸で結成し、今年25周年を迎えた劇団赤鬼が7月10日(金)〜7月12日(日)に無観客配信公演『EDIH CU AHINO」 (エディ チュ アヒーノ)』を行う。劇団赤鬼にとって初めてとなるオンライン公演。それは会場となるライブハウス・チキンジョージにとっても初めてのことだ。神戸・チキンジョージは1980年のオープンから数度の建て替えを経て、2020年で40周年を迎える。どちらも神戸をホームグラウンドに、エンタメを長年発信し続けてきた。そんな両者が手を組み配信する、まさに「これぞ神戸のエンタメ」ともいえる今回のオンライン公演で、演出の川浪ナミヲが大切にするのは、神戸らしさとも言える「血の通い」だという。SPICEでは、今公演の演出を手掛ける、劇団赤鬼・川浪ナミヲとチキンジョージの専務取締役・児島勝との対談を実施。川浪の思い出も詰まったチキンジョージの歴史を振り返りつつ、現状のライブハウスについて、そしてオンライン公演にかける想いや、さらにはそれぞれの目線で見た神戸のエンタメ界隈について語ってもらった。