桂米團治、独演会で大スペクタクルな新作が味わえるーー徳川秀忠や象が登場する『直木賞』直木三十五の小説を落語に
毎年夏にサンケイホールブリーゼにて行われている落語家・桂米團治の独演会。今年はサンケイホールブリーゼ米朝一門落語会 シリーズ2022『桂米團治独演会』として、7月18日(月・祝)に行われることが決定した。今回の演目は「淀の鯉(中川清作)」、「増上寺(直木三十五作)」、「三枚起請」。そして桂慶治朗による「あくびの稽古」と、桂あさ吉による「いらち俥」の全5席が披露される。SPICEでは、開催に伴って行われた合同取材会の模様をレポートする。夏らしく涼やかなライトグレーの着物で、どこか清々しい表情で現れた桂米團治は、まずは挨拶を口にした。