武満徹

1895 views

    武満徹タケミツトオル

    日本を代表する現代作曲家。日本人作曲家として国際的に最もよく知られた存在で、その作曲活動は晩年まで活発に行われていた。また、コンクールの審査員や、音楽祭のディレクターなども務めたほか、著書も数多く出版されている。
    1930年、東京生まれ。音楽学校などで学んだ経歴はなく、個人的に作曲のレッスンを受け、20代の頃から次々と作品を発表している。作曲を師事した清瀬保ニたちの「新作曲派グループ」に所属した後、滝口修造、湯浅譲二たちと「実験工房」を結成し、人の声だけによる作品「ヴォーカリズム・カリグラフィ」などで注目された。57年に東京交響楽団の委嘱により作曲された「弦楽のためのレクイエム」は欧米各地で演奏され、日本における現代作品の代表的存在に——。また、67年にニューヨーク・フィル創立125周年記念としての委嘱作品「ノヴェンバー・ステップス」は、邦楽器を組み合わせたオーケストラ作品として、世界の楽壇に新しい展開を見せつけたといえるだろう。
    その他、サントラ作品などでも非常に多くの傑作を残している。

    武満徹のニュース

    曲・アルバム

    • Rising Sun (Original Motion Picture Soundtrack)

      2011年04月05日リリース
      アルバム・12曲

      • 1 So Eddie Witnessed The Murder
      • 2 Drive to Conner's Loft
      • 3 Eddie's Showdown
      • 4 Senator Morton Gets Faxed
      • 5 Mystery Figure Revealed
      • 6 Yakuza Pursuit
      • 7 Eddie Revealed on Disc
      • 8 Chase
      • 9 Medley (From Rising Sun)
      • 10 Web Meets Connor
      • 11 Web's Confession
      • 12 Taiko Drum Opening

      Rising Sun (Original Motion Picture Soundtrack)

    • 波の盆 (オリジナル TVサウンドトラック)

      1999年04月01日リリース
      アルバム・15曲

      • 1 夕景
      • 2 終曲
      • 3 波の盆
      • 4 手紙 II
      • 5 手紙 I
      • 6 パピオ
      • 7 パール・ハーバー
      • 8 ミサと公作
      • 9 墓標
      • 10 夜の影
      • 11 道
      • 12 ジャパン
      • 13 灯籠
      • 14 ヒロシマ
      • 15 ミサと美沙

      波の盆 (オリジナル TVサウンドトラック)

    武満徹の画像