【インタビュー】「十三人の刺客」中村芝翫「ぜひまた克典さんと共演を」高橋克典「家族に近い感覚でできたことが楽しかった」幼なじみの2人が、名作時代劇のリメークドラマで初共演
昭和の名作時代劇が、令和の時代によみがえる。昭和38(1963)年の公開以来、映画やテレビドラマ、舞台劇として何度もリメークされてきた「十三人の刺客」が、NHK BSプレミアムで11月28日(土)午後9時から新作テレビドラマとして放送される。幕末の天保年間。老中・土井大炊頭(里見浩太朗)から、将軍の弟で、暴君として悪名高い明石藩主の松平斉継(渡辺大)暗殺の密命を受けた島田新左衛門は、ひそかに刺客たちを集める。その前に立ちはだかるのは、斉継の側用人・鬼頭半兵衛。だが、新左衛門と半兵衛は、かつて剣の腕を競った“竹馬の友”だった。参勤交代の途上で繰り広げられる両者の激闘の行方は…? 本作で島田新左衛門と鬼頭半兵衛を演じる中村芝翫と高橋克典は、実際に幼なじみ同士。気心の知れた2人が、初共演の感想や撮影の舞台裏を語ってくれた。