プレイグス
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プレイグスプレイグス
深沼元昭のギターはすでに名人の域に達しているといっても過言ではない。年々含蓄を蓄え、少ない音数で多くを表現できる——つまり、1音に集約される情報量が半端でないのだ。そして、へヴィなグルーヴを叩きだすドラマー後藤敏昭も現在ロック・シーンの中で、屈指のプレイヤーだ。——そんな2人を擁するプレイグスは、現在最強のロック・ユニットといえるかもしれない。
トリオ編成で出発したプレイグスは、デビュー当時、ジーザス&メリーチェインを彷彿させるギター・ロックを聴かせていたが、2ndアルバム『Little Buffalo Lullaby』(95年)では、米国南部音楽に影響を受けたサウンドとロード・ムーヴィー的な歌詞が同居する音世界を披露。その後も佐野元春のレコーディングに参加、全国ツアーを行うなど、知名度を徐々に浸透させていった。しかし、97年に岡本達也(b)が突如の脱退。2人になってしまったプレイグスだが、『Plagues V』(98年)は、初期に立ち返ったような脳髄直撃ストレート・アヘッドなロックを、続く『鮫とハイビスカス』(00年)は、プロ・トゥールズを大胆に導入し、打ち込みと生演奏の融合に成功する。そして、00年11月リリースのマキシ・シングル「トランキライザー・ガン」では、深沼の自宅スタジオでのレコーディングを敢行。——ハイ・スピードなロック・ナンバーから、な、な、なんとサイコビリーまでその雑食性を遺憾なく発揮! また、他アーティストへの楽曲提供/プロデュース/セッション参加も盛んに行う。
02年にはアルバム『イスカンダル』をドロップ。その後は、一時的ではあるが活動休止期間に突入。次なる展開に期待したい。
トリオ編成で出発したプレイグスは、デビュー当時、ジーザス&メリーチェインを彷彿させるギター・ロックを聴かせていたが、2ndアルバム『Little Buffalo Lullaby』(95年)では、米国南部音楽に影響を受けたサウンドとロード・ムーヴィー的な歌詞が同居する音世界を披露。その後も佐野元春のレコーディングに参加、全国ツアーを行うなど、知名度を徐々に浸透させていった。しかし、97年に岡本達也(b)が突如の脱退。2人になってしまったプレイグスだが、『Plagues V』(98年)は、初期に立ち返ったような脳髄直撃ストレート・アヘッドなロックを、続く『鮫とハイビスカス』(00年)は、プロ・トゥールズを大胆に導入し、打ち込みと生演奏の融合に成功する。そして、00年11月リリースのマキシ・シングル「トランキライザー・ガン」では、深沼の自宅スタジオでのレコーディングを敢行。——ハイ・スピードなロック・ナンバーから、な、な、なんとサイコビリーまでその雑食性を遺憾なく発揮! また、他アーティストへの楽曲提供/プロデュース/セッション参加も盛んに行う。
02年にはアルバム『イスカンダル』をドロップ。その後は、一時的ではあるが活動休止期間に突入。次なる展開に期待したい。
プレイグスのニュース
- SPICE2023年08月07日
プレイグスの連載コラム
- OKMusic編集部2018年10月08日
- OKMusic編集部2017年10月23日
曲・アルバム
37.5℃ - EP
鮫とハイビスカス
2005年07月01日リリース
アルバム・12曲- 1 サーフシティーの鮫
- 2 昇る陽より東へ
- 3 ニューホライズン
- 4 ピザソリューション
- 5 ペインキラー
- 6 ハイビスカス
- 7 ステイン・アライヴ
- 8 新しい歯は、夜中に
- 9 ドライ・ミー
- 10 ダディーズ・カー
- 11 波のゆくえ
- 12 レット・ミー・ゴー・ホーム・トゥデイ
鮫とハイビスカス